気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

走る棺桶

2017-08-24 11:13:21 | 日記

先日、バスに乗るとビックリするくらい冷房が効いていた。
これはまずいんじゃないかと思った。

確かに気持ちが良い。
瞬間冷凍される気分。

だがこれは即ち血管が急激に収縮することに他ならない。
これは危険である。

バスの利用者の多くが高齢者
血圧の高い高齢者に、急激な血管の収縮が良いはずがない。

しばらく乗っていると躯が冷え切ってくる。
目的地に到着。
すると今度は、灼熱の太陽降り注ぐ外気に触れることになる。

今度は血管が拡張する。
これまた危険なこと。

脳梗塞や脳溢血は冬の風呂場でなることが多い。
冷たい空気と熱い風呂。
この温度差が生み出す、血管の収縮と拡張によるものである。

真夏のバスは冬の風呂場である。
これでは走る棺桶にも等しい。
こんな危険な代物を走らせて良いのか。

大いに疑問である。


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