白鵬が優勝インタビューで語ったことや行為がバッシングを受けています。
「日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に上げてあげたい」という言葉が、分不相応と言うことらしいです。
「それを決めるのはお前じゃない!」ということでしょうか。
「出過ぎた真似をするな!」ですかね。
確かに白鵬が決められることではありませんが、モンゴル人力士のトップとして同胞に対する思いとすれば、十分に理解できます。
万歳三唱は確かにやり過ぎでしょうが、国技館のお客さんが大喜びで唱和していたこともまた紛れもない事実。
暴力沙汰が明らかになり、解決していない段階で「何が万歳だ!」という見方にも一理あるとは思いますが、お客さんあっての相撲という一面も考え合わせれば大目に見ても良いのかなとは思います。
白鵬の問題は、寧ろ場所中の物言いでしょうね。
あれは如何にも往生際が悪かった。
あれは弁解の余地はありません。
横綱の言動に、一々「横綱の品格」というのはどうなんでしょう。
「品格」ねえ。
品格、品格と言う人に品格はあるんでしょうか。
今朝のワイドショーで貴乃花と白鵬の確執が伝えられていました。
バス置き去り事件。
貴乃花がいつも座る場所に白鵬が座っていたことに腹を立てた貴乃花が、サービスエリアか何かで降りた白鵬をそのまま置き去りにして走り去ろうとした・・・とか。
これは「人としての品格」はどうなんでしょうね。
随分、幼稚だと思いますが・・・。
朝青龍もそうでしたが白鵬らモンゴル人力士が何かことを起こすと、過剰に反応してはいないでしょうか。
モンゴル人力士への対応を見ていると、外来生物の来し方行く末に重なって見えます。
あるものは食用として、あるものは観賞用として、日本に連れてこられながら用なしとなれば放逐される。
そこで逞しく生き抜けば、外来生物として嫌われ駆除される。
若貴ブームが去り、相撲界がスキャンダルにまみれ人気が急落した時、土俵を盛り上げたのはモンゴル人力士だったはず。
でも彼らは強くなりすぎた。
湖や川に放たれたブラックバスやブルーギルのように。
日本固有種、日本人力士を食い尽くす。
出る釘は打たれ、出すぎた杭は引き抜かれる。
そんな状況に見えてしまいます。
日本人の品格が問われていると思えるのですが・・・。
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