池井戸潤原作の日曜劇場、「半沢直樹」「ルーズベルトゲーム」「下町ロケット」。
これらのヒットにあやかろうとしたとしか思えない「小さな巨人」が始まりました。
ちょっと見て、ガッカリしました。
主人公(長谷川博己)が左遷される理由がナンセンス。
お粗末な脚本です。
脚本家のレベルが低すぎる。
オリジナルが書けないから、原作モノに頼ってしまうんでしょうね。
演出は完全「半沢」を意識したもの。
キャストもダブっています。
「半沢」の演出家が監修らしいですから仕方ないでしょうが、兎にも角にもストーリーですね、問題は。
「半沢」風で視聴率を取りに行こうという下心が見え見え。
左遷された主人公の復権という、お決まりのストーリー。
それはそれで分かりやすくて良いんですけどね。
どうせなら池井戸潤原作で作れば良かったのに。
そうはできない理由があったんでしょうか。
「半沢」カラーにこだわって、似て非なるものを作ってしまったお粗末さ。
制作者の貧しさが残念です。
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