e-Sportsは果たしてスポーツか。
e-Sportsが国体で採用されたり、高校の部活に入ったり、果てはオリンピック種目にもなったりするやも知れぬという。
スポーツが語源とされる「楽しむ」「遊ぶ」ものであるとするなら、e-Sportsなるものがオリンピック種目となろうが良いのかもしれない。
だがゲームをe-Sportsとわざわざ言い換える時点で、ゲーム業界のコンプレックスが見透かせる。
「これはあくまでスポーツなんだよ」と、こと更に言わねばならない時点で自らスポーツではないと白状しているに等しい。
名称を言い換えることで、本質を見誤らせる手法はままあること。
第二次世界大戦の敗戦を終戦と言い換えたりね。
YouTuberが子供たちの夢にランクインしているが、その内、プロゲーマーを目指す子供も出てくるだろう。
「勉強ばっかりしないで、ゲームをしなさい!ゲームを!!」
ゲームをe-Sportsと持て囃しオリンピック種目にまでなれば、そんな時代がきっと来る。
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