気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

絶対に徹底した完璧

2019-03-20 14:06:19 | 日記

羽生結弦を「絶対王者」と表現するメディアの感性がイヤ。
ずっとそう思っていて前にも書いたことがあるような気がするが、昨日のニュースで練習に現れた羽生結弦を、相も変わらずそう形容していたから気になった。

「絶対」が好きなメディアは「徹底」も好き。
「徹底討論」とか「徹底追求」とか・・・。

これで本当に「徹底」したものをボクはついぞ知らない。

この世に「絶対」や「徹底」なるものが存在するかどうかは知らないが、それを軽々に使う鈍感さがイヤ。

「完璧な文章は存在しない。完璧な絶望が存在しないように」
まあそんな言葉もあるが、やはり「完全なるもの」に対する疑問を持つのが表現するものの弁えだろう。

こうした表現は「抜けるような青空」とか「バケツをひっくり返したような雨」とか、いわゆる常套句と同じで、こんな原稿を書いたら普通は笑われる。
ジャーナリストならとても恥ずかしくて使えない。

それが安易に氾濫しているから恐ろしい。
「なにげに」とか「まぎゃく」とかをアナウンサーが普通に使う時代だから仕方ないのかも知れないが耳障りでしかたがない。

もちろんこれはボクの極めて個人的な管見であって、「絶対」真理では決してない。

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THE 役人

2019-03-19 17:04:20 | 日記

市と仕事をしているが、つくづく役人との仕事は性に合わないと思う。

現場の若手は良いのだが、役がつくと途端に「役人」になってしまってダメ。

THE 役人である。

 

4月から始まる新番組。

何を取材し、何を伝えたいのか。

そして、そのために何が取材できるのか。

それを明確に示してくれない。

市としての意図が明確でないものを、こちらが勝手に取材してもろくなことにはならない。

後で、それはこちらの狙いと違うと言われるのが関の山である。

 

それでも仕方ないから勝手に進めている。

今日も初回の取材対象に赴き、ネタを探した。

何とか構成はできそうだが、取材後の「イチャモン」が心配である。

「これは広報っぽくない」とかね。

 

こいつは春から、先が思いやられる。

 

 

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少数派

2019-03-15 16:37:36 | 日記

人の考えは様々で、一つの事象に対して賛否両論あるのは普通のこと。

それは分かるが、この件に関しては意見が分かれ、しかも否が多いということに大いに驚いている。

 

アメリカで無職の男が宝くじがあたり、300億円を手にしたというニュース。

離婚した前妻に金を分け与えるべきか否か、賛否両論飛び交っている。

驚いたのは多くが分け与えなくても良いと答えたこと。

 

この話の肝は、男が15年間の結婚生活中、ずっと奥さんの稼ぎに頼っていたということ。

別れたのはつい最近だが、別れた後もアメリカの法律によって、奥さんから元夫には生活費が渡されていたということ。

 

つまり、その宝くじ自体、奥さんの稼いだ金で買われたものなのだ。

 

当然、これまでの感謝の思いを示して、幾ばくかの金を渡すものだと思っていたら、どうやら男は一銭も渡す気はないらしい。

 

1割だって30億である。

半々とまでは言わないが、それくらい上げて何の損があるというのか。

 

当然、誰もがそう思うと思っていた。

ところがアメリカでのアンケートでは7割近くが「上げなくて良い」と考えていたそうである。

 

いかにも個人主義のアメリカだが、これは驚愕した。

 

あんなに堂々と記者会見までして、少なくとも3割の反感を買って、彼はこれからの人生を無事に生き抜けるのだろうか。

 

ゴキブリのように簡単に人が殺されるアメリカですよ。

 

まあ、所詮人の金だから大きなお世話だが、今回の件で改めて人の考えは様々だと思い知らされた。

そりゃあ、世界が平和にならないはずだわ。

 

戦争なんて絶対悪だと思って疑わないが、実はそうは思わない人が多数いるから世界から戦争は無くならないのだろう。

 

原子力発電なんてやめるべきだとも思うが、これもそうは思わない人がたくさんいるから、稼働し続ける。

 

世の中に賛否を問う問題は数々あるが、自分の考えは実は少数派だった。

 

そりゃ生き辛いわ。

 

 

 

 

 

 

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きれいさっぱり

2019-03-13 13:00:05 | 日記

NHKの「いだてん」が低視聴率に喘いでいる。
一応見続けていて、面白いとも思っている。
但し、それはドラマとしてであって、「大河ドラマ」としてではない。

途中で主人公が変わるなんて「大河」と称する以上あり得ない。
NHKがどんな定義をしているかは知らないが、国民が期待している「大河」は1人の主人公の成長記であり盛衰記ではなかったか。

視聴率の低さの原因が何かは知らないが、ドラマとしてみれば宮藤官九郎の脚本はやっぱり仕掛けが巧みで面白い。
もう1人の勘九郎も怪演できっちり足跡を残している。
獅堂も良い味出している。
歌舞伎役者侮れず。

そんな中、官九郎ファミリー(多分)のピエール瀧が麻薬で捕まった。
しかも「コカイン」で。

ピエールお前もか!

主役級ではないが存在感があるバイプレーヤーは、何かと需要が多い。
使い勝手が良いのだろう。
新井浩文もそう。

つまりそれだけ不祥事の影響はデカいということ。

LIXILのCMもシリーズ化するほどだから評判も良かったのだろう。
大変だね。

確かに悪人が似合う面構えではあるが、薬物に手を出しそうなタイプには見えない。
こうなると役者やミュージシャンをCMやドラマに使えない・・・なんてバカなことにもなりかねない。


一時の快楽に負けて一生を棒に振る。

誠に愚かである。

あのトイレのように、きれいさっぱり洗い流したい
そう思っているんだろうね。

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二都物語

2019-03-11 17:27:33 | 日記

大阪が騒がしい。

都構想を巡る攻防。

遂に知事と市長のダブル選に突入。

知事選の自民側候補に、橋下徹時代の懐刀が名乗りを上げた。

 

都構想の是非を問う分かりやすい戦い。

 

首長の仕事は都構想だけではないとの批判もある。

それはその通りだが、こと大阪に関してはこの問題の決着なしには何も始まらないような気もする。

 

こういう手法が良いとも思わないが、もし府民が都構想など不要と思うなら、気持ちよく松井、吉村ペアを落としてあげればいい。

そうすれば都構想問題は決着する。

 

そもそも都構想に反対する理由が分からない。

東京と肩を並べ、一都ニ府が二都一府になるということだけでも、東京に対抗意識を燃やす大阪人気質にマッチするようにも思うが。

 

府と市の足並みの乱れは長い間の大阪の問題だったはず。

逆戻りを大阪人は望むのだろうか。

 

議員が反対するのは自分の席がなくなるかもしれないという姑息な理由にしか見えない。

どうも反対する理由がしっくりこないのだ。

 

まあ、所詮他人事だから勝手にすれば良いんだけどね。

 

 

 

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