仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




ゴーヤチャンプルで有名なゴーヤですが、最近はその姿形を楽しんだり、軒先の日除けとして栽培することがあるようです。確かに蔓はよく伸びるし、葉も多くてなかなかよい日除けになりそうです。


沖縄などに行くと、ゴーヤチャンプルがよく食卓に並びますが、旅先で食べるからなのか、料理の仕方に工夫があるのか、あまり苦さや青臭さを感じません。
しかし、いただいたものを家で料理すると何故か、その特徴が活かされて私の箸が進みません。困ったものです。


【ゴーヤの花】

高知の夏を代表する”よさこい祭り”も、二日目の今日はぎらぎらと輝く太陽の下で踊ることになり、一昨日の雨天からうって変わった一日になりました。
昨日は観覧席も空席が見られましたが、今日は大いに賑わっているようです。ただ、不況の影響なのか参加人数の少ないチームもあり、ちょっと寂しい気もします。


【オオバチドメグサ】

甲子園の高校野球も、高知高校の試合は二日続けて降雨によるノーゲームとなり、今日の第4試合で三回目の対戦となります。甲子園も良い天気のようですので、悔いのない試合を期待しています。

[Photo : NIKON D700, Ricoh GRD2]

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熱帯性低気圧が台風9号になりました。県内でも豪雨となって交通機関の乱れや被害がでていますが、兵庫県を中心とした地方では大災害となっています。被害に遭われました皆様にはお見舞いを申しあげます。


さて、ハグロソウですが、この花が咲いているところは木陰で薄暗くなったところ。そんなところは大体、ヤブ蚊が多いところです。じっくりと腰を据えて撮っていると、いつのまにか刺されています。耳元で羽音がすれば追っ払うこともできますが、腕などは痒くなって初めて、蚊に刺されたことに気がつきます。


過日、中国・万里の長城を紹介するテレビ番組で、山登りには「清涼油」を塗ると気持ちが良いと話しているのを聞きました。この時は虫さされ対策と言うより、メントール(薄荷)が主成分のため、その刺激によって気分を爽快にさせる効果があることを主体に、顔などに無造作に塗っていました。


実はこの薬(薬品では無い?)、かつての職場で中国旅行のお土産としてもらったものがあり、虫さされにかゆみ止めとして使っていました。そこで思いついたのが、刺された後のかゆみ止めではなく、刺される前の虫除けになるのではということ。


早速、腕や首筋に塗ってみましたが、すーすーとする心地よさと共に、心なしか蚊などが寄りつかないような気がします。意外とメントールの香りがしますのできっと、虫たちにも刺激があって近寄りたくないのではないでしょうか。


何もしなかったこれまでと比べて、少しは虫除け効果もありそうです。かなり昔のお土産ですが、これまではほとんど使ったことがありませんでしたので、これからは山歩きに持って行こうと思っています。

[Photo : NIKON D700, Ricoh GRD2]

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昨日は午後まで眩しい夏空が広がっていましたが、いつのまにか雲が広がり、夜には本格的な雨になりました。


宇佐では港祭りの花火大会がありましたが、6時頃からポロポロと雨が落ち始めました。早い人達はそれまでに、岸壁にシートなどを敷いてバーベキューを楽しんでいましたが、早々に雨傘を差しての時間待ちになりました。


花火は午後8時から始まり、9時までの1時間、単発花火やスターマイン、海上花火など多彩なプログラムで大いに盛り上がりました。
花火大会が終わった頃から雨も本格的になりましたが、それが今日まで続いています。


台風8号は台湾方面に去っていったのにと思っていましたが、四国沖に熱帯性低気圧があり、それが明日には台風に変わるだろうとのこと。その影響で激しい雨になっているようで一時、大雨洪水警報が出されるなど、かなりの雨になりました。
稲刈りを始めた田んぼも今日はすっかり雨に濡れています。


高知市では納涼花火大会が予定されていましたが、さすがにこの大雨では無理なようで、13日に延期されました。
明日からは”よさこいまつり”も始まります。こちらは雨天でも実施するようですが、せっかくの衣装が濡れてしまうのは残念で、あまり酷くならないように祈ります。

[Photo : Ricoh GRD2, NIKON D700]

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近所の田んぼで稲刈りが始まりました。


台風8号の影響で一昨日まで蒸し暑く、ぐずついた天気が続いていましたが、やっと夏らしい青空と太陽がみえるようになり、稲刈りをはじめるようになったようです。


台風8号は、先島諸島に大きな影響を与えたようですが、6日は我が家でも海鳴りが聞こえました。
太平洋から15Kmほど離れているのですが、地鳴りのような波音は絶え間なく続いていました。


暑中見舞いのお葉書もいただきましたが、暦の上ではもう立秋も過ぎてしまいました。これからは残暑見舞いになりますが、やっと本格的な厳しい暑さになりそうです。


高知市では10日からよさこいが始まります。
それに合わせて納涼花火大会も予定されていますが、土佐市では今夜、宇佐の港祭りにともなう花火大会があります。暑さしのぎには花火が一番かもしれません。

[Photo : NIKON D700]

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鎮守の森という言葉には懐かしさを覚える響きがあります。


私の住んでいる地域にもいくつかの神社がありますが、それぞれに大きな樹木が茂っています。ただ、神社が平地にあるわけでは無いので、山容を形成するひとつのまとまりとして森があります。


この神社にも大きな杉や椎の木があります。子どもの頃はよく、椎の実を拾いにきたものですが、いまは子どもたちの声が聞こえることはありません。


どれだけの年を経たのか、根元回りは貫禄を感じます。しかし、根元の大きさに比べて先端は樹齢や風雨の影響を受けるためか、ちいさな枝になったり朽ちた部分も見られます。かつては、育った樹木を使って(売って)神社の建物を改築する予定でもあったのかも知れませんが、植林として世話をされることもなく、ましてや木材価格から考えるとそれもありえません。


園芸資材としての蜜蜂が激減しているという話をききますが、ここの巣箱は賑やかです。暑さ対策なのか、それとも分封の準備なのか、巣箱の回りをびっしりと埋め尽くしています。


こちらは黄色スズメバチが攻撃しています。蜜蜂たちはひとかたまりとなって、そろって身体を震わせて警戒しています。塊になった蜜蜂が揃ってブルッと動くので、スズメバチもなかなか近づけないようです。

[Photo : NIKON D700]

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清滝寺の参道脇で写真を撮っていると、お遍路さんから話しかけられることがあります。たいていは「こんにちは」「ご苦労様です」と言った会話で終わるのですが、ときには汗を拭きながらの長話になることもあります。


【ナギラン】

この日もナギランを撮っていると、一人の男性お遍路さんが立ち止まって話しかけてくれました。「何を撮っているのですか」と聞かれましたので返事をしたのですが、その時にはなんと「ヤブランです」と応えてしまいました。


咲いている場所が参道脇の斜面になったヤブでしたので、なんの気無しに「ヤブラン」と言ってしまいました。その時にはなんの違和感もなかったのですが、お別れした後で、しまった、ナギランだったと気づいたのですが遅かったです。済みませんでした。


【ナギ、ナギランは葉の形がナギに似ている】

ここのナギランは道路脇の斜面に生えています。昨年も同じ場所で花を咲かせていましたので、つぼみが見え始めた頃から回りに枯れ木を立ててちいさな囲いを作っています。


【ナギの実】

お遍路さんは、歩く途中で野花を取っていくことはありませんが、問題はたまに登ってこられるウォーキングの方達。この方達全てが悪いというわけではありませんが、たまたま珍しい草花を見つけるとどうしても持ち帰りたくなるようで、キンランも他の草花と一緒に花束にしておられるグループを見てしまったこともあります。


【別の場所のナギランの蕾】

そんなわけで最近は、道端にある野花には囲いをすることにしました。ちょっとした囲いでも、大切に見守っている人がいるということに気づいてくれると嬉しいです。


因みに、こちらがヤブランです。

[Photo : NIKON D700]

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今年も、いつもの大きな木の洞にクワガタがいました。


カナブンがやって来て樹液を吸おうとしていますが、その都度顔を出しては追い払っています。


先日の高知新聞に、リュウキュウ(ハスイモ)の花が咲いたのは珍しいとの記事が載っていましたが、こちらでは毎年見ます。


観賞用にはならないでしょうが、水芭蕉を思わせる可憐な花です。


こちらはムラサキシジミ。山道を歩いているとよく出会います。あまり羽根を閉じることがないようで、最初は蛾の仲間かと思っていました。

[Photo : NIKON D700]

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BRIO特集【ベビーザらス】


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四国地方は7月31日にやっと、梅雨明け宣言がありました。これまでで最も遅い梅雨明け8月2日だったそうで、それに次ぐ2番目に遅い記録になったようです。青空には入道雲も沸き立つことがありますが、いまだすかっとした夏空ではないようです。


それでも田んぼの稲穂も黄色く色付き、清滝寺から眺める景色も稲刈りを待っているようです。過日のニュースでは、南国市ではすでに新米の出荷も始まったとか言っていましたので、天気が安定すれば一気に収穫の季節になりそうです。


以前の記事でツチグリ(土栗)を紹介したことがありますが、今日は少しちがったものを見つけました。
ツチグリは、その開いた花弁状のものに縞模様がありましたが、これは薄い褐色で模様はありません。ネットで調べてみましたが、ツチガキ(土柿)ではないかと思います。


ただ、ツチグリの写真や紹介文では”ツチグリ(ツチガキとも言う)”というように、ツチガキはツチグリの別の呼び方であり、本来は同じものという紹介がほとんどです。
もっとも、ネットの記事はほとんどが誰かの文章を引用しているのか、似た表現が多く見受けられます。やhり、きちんとした図鑑などで調べないと判別は困難なようです。


上の写真のものは直径が3~4cmありましたが、一週間ほど前に撮ったこの写真は直径が1cmもありません。
この時は、ツチグリの幼体かなと思っていたのですが、どうもヒメツチガキという種類のようです。但し、これも推測の域を出ませんので、間違っていたらごめんなさい。


蘇鉄の花、いい香りがします。こちらは雄花のようですが、勢いよく伸びて虫たちを誘っています。
しばらく更新しないうちに、季節はどんどんと過ぎ去っていきます。少し前に撮った写真は時期はずれになってしまうこともありますが、徐々に遡ってアップしたいと思います。

[Photo : NIKON D700]

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