仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




最近、この蛾(ベニイカリモンガ)を2ヵ所で見つけました。


(越知町)


(土佐市)


(土佐市)

最初は蝶だと思って思って名前を調べていたのですがわからず、蝶の図鑑というホームページで問い合わせをさせていただきました。
その結果、これは蝶ではなく蛾の仲間(ベニイカリモンガ・紅碇紋蛾)であることを教えていただきました。形や仕草(羽根を閉じて止まる)など、蝶の仲間そのものなんですが、蛾に分類されるそうです。


(ヤマトシジミ)

一昨日の七転八倒の苦しみからはすっかり抜け出しましたが、水分を多く取るように(できれば1日に3リットル)という医師の指示がありました。
暑い盛りですので水分補給はしていますが、これだけ大量の水を飲むのは大変です。ビールだったら1リットルでも平気(?)ですが、一気にそれだけの量はお茶でもギブアップです。


(ヒオウギの花を撮っていたらクロアゲハが飛び込んできました)

しかし、我が身の痛さのためですので、できるだけ小分けにして飲んでいくようにします。

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昨日は参議院議員選挙の投票日でした。結果は、大多数の皆さんの気持ちが結集したものとなりました。とにかく、今のままではダメという意思表示ができたことは良かったと思います。


(ミヤマカワトンボ)

さてさて、朝のうちに投票を済ませてきたのはよかったのですが、昼頃から下腹が痛くなりました。以前にも経験しているのですが多分、尿道周りの結石です。
しばらく我慢をしていたのですが段々と痛みは激しくなるばかり、座っていても、立っていても、横になっていても、頭を下にうずくまっても、どんな格好をしていてもこらえきれません。


(アキアカネ)

市民病院に電話をしてみると内科の当直がいるとのこと。ちょうど帰ってきた子どもに病院まで送ってもらいました。
検尿やX線を撮ってから診察にまわりましたが、尿は赤く濁っています。症状から見て結石の痛みだとおもうのですが、X線では特に異常は見られないとのこと。
休日のためこれ以上の検査ができないので、とりあえず痛み止めの座薬を入れて貰い、水分を多く取って石を流し出すと言うことで点滴をして貰いました。その間も痛みはあるし、冷や汗がどんどん出てきます。


(ハグロトンボ)

1時間ほどの点滴を終えるころには座薬が効いてきたようで、少しは痛みが治まりました。明日、改めて泌尿器科できちんと診て貰うようにとのことで帰ってきましたが、下腹の違和感は続いています。


(クロイトトンボ)

夜になってテレビでは開票速報が始まりましたが、全然耳にはいってきません。早めに床に就きましたが、座薬の効き目も8時間ほどということで、気にはなったものの疲れが出たためかそのまま眠ってしまいました。


(キイトトンボ)

そして今朝、痛みはありません。
軽く食事を済ませてから泌尿器科へ。再び検尿とCT検査をして貰いました。
尿はまだ濁っているものの、CTには結石は写っていませんでした。
お医者さんは、1mm程度の小さなものがあって痛みを伴っていたのだろうが、すでに尿と一緒に排出されたのではないでしょうかとの診断。大きな物より、これくらいの小さな物が痛みは強いそうです。




(ユリとハナアブ)

とりあえずどうこうする必要はなく、水分を多く取ってくださいとのことで無罪放免となりました。一過性ということで良かったですが、この痛みは何ともいえません。やれやれです・・・・

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越知町の大樽の滝に行ってきました。


中学か高校生のときに、遠足か何かで行ってからもう、何十年も経っています。
国道33号を西進し、越知町を過ぎてから仁淀川の支流に沿って左折し、更に「大樽の滝」の看板に沿って山道を登っていきます。






案内板では車で5分と書いてありますが、初めてこの道に入ったら5分以上掛かったような気になります。
とにかく道幅が狭いのです。普通車がかろうじて走れる程度で、何カ所かの待避場所をのぞいては絶対に離合できません。また、もしも対向車があってバックしなければならないとしたら、よほどのベテランでも肝を冷やします。とにかくバックするのは困難だし、危険です。できるだけ早めに前方を確認し、待避をするのがベストです。


さて、車道の突き当たりは結構広い駐車場になっています。この日は先着が1台ありましたが、途中で人に会いませんでした。なにか別のルートにはいったのかもしれません。


駐車場からは谷川に沿って良く整備された遊歩道が延びています。ゆっくり歩いて15分ほどで滝に着きます。
水量は思ったほどでは無かったですが、それでも美しい流れを見せてくれました。滝壺の下流には対岸に渡る木橋が設けられており、そこから滝を一望することができます。




しばらく滝の冷気を楽しんでから道を降りましたが、途中で一人の男性が登ってきました。
私は歩きながら写真を撮っていましたので、駐車場に戻り付くまでにその方は降りてきました。
少しお話しをしてみると、昼の休憩時間を利用して滝までの往復を歩いているとのこと。汗びっしょりになっていましたが、30分もあれば往復できるので時間的には余裕かもしれません。


幸いにも、この狭い道で対向車はありませんでしたが、あまり頻繁にこの道を利用したいとは思いません。でも、秋の紅葉時には大勢のお客さんが訪れるでしょうね。

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暑いですね!
クーラーを入れずにパソコンを点けていると、今の時間でも室温が34度もあります。
扇風機は回しているのですが、汗はだらだらです。よくこんな環境で座っていられると思いますが、これが夏だから仕方がないでしょう。




この暑さにもかかわらず、ツユクサが元気に咲いています。さすがに昼近くなると花びらはしおれてきますが、朝のうちは凛とした姿を見せています。








ほとんどが鮮やかな青い花ですが、そのなかに白い花を見つけました。もっとも、花びらにうっすらと青い色が乗っていますので、もともとは青花だったと思います。




以前にも紹介したのですが、葉の形が少し広いツユクサもありました。こちらの花は本当に小さくて、昼間で待たないでしおれてしまうのがほとんどです。

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今年もサルスベリの花が咲き出しました。
漢字で書くと百日紅で、紅い花が一般的なようです。






ここ清滝寺には白い百日紅の大樹があります。納経所の前に日陰を作るように、今が盛りと咲いています。








バスや車で八十八ヵ所巡りをされている団体の方達は、先達さんが納経所に走り、他の方はそのまま参拝されることがほとんどのようです。
このため、この花を愛でることができるのは個人や家族でゆっくりと納経をされる人たちだけのようです。

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更にキノコが続きますが、ひとまずまとめるのはこれで終わりです。


砂糖をまぶした豆菓子。


黄色で柔らか。これもドレッシングで食べられそう。


これはキノコか?白い綿毛の塊。


薄いブルーが印象的。


これは固い煎餅。それでも黒い小さな虫にはご馳走。


紅いカツラを被っているけれど、その下は金髪。


今にも飛び上がりそうな気球の形をしているが、しっかりと根付いている。


小さな足(この写真では見えないけれど)に大きな紅い傘。


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キノコの続きです。
同じように名前がわかりませんので、私が面白いと思った形と色だけを紹介します。


木の切り株、若しくは鉋を掛けた跡。


裏側が淡雪のように見えます。


柔らかくて、そのままドレッシングを掛けたら美味しそう。


さっきの淡雪と同じかも・・・・足が長いです。


ハイソックスがおしゃれ。頭もチョコレートをまぶしたよう。


上の幼体?


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大きな木のうろに、カナブンが集まっていました。






よく見ると、その穴のなかにクワガタがいました。樹液を吸いにやってきたカナブンが穴の中にまで入ろうとすると、大きな角で威嚇します。


しばらく見ていましたが、お互いがなかなか譲らず、にらみ合いと小競り合いが続きました。
この穴には小さなクワガタも一緒に住んでいるようで、数匹の個体を確認しました。








そのうち、別のカナブンが場所取りの争いとなり、結構素早い動きで頭を付き合わせていました。おいしい樹液の出るところは争奪戦になるようで、早い者勝ちというわけではないようです。

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最初にお断りします。これから紹介するキノコについては全て、名前がわかりません。




普段はあまり気にしない山道を歩いていたとき、木々の茂った山肌(道路を作るために切り開いた崖)に白いキノコを見つけました。




興味を持って写真に撮っていると、そのあたりに次々とさまざまなキノコを見つけました。いままで、これほど沢山の種類がこの限られたところにあるのに気がつきませんでした。




どれも小さなキノコですので、注意して見ないと見過ごしてしまいます。それにしてもいろいろな形と色があります。これからは大きな花だけでなく、苔の生えた崖や木の下などを探してみる楽しみもありそうです。

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リュウキュウの美味しい季節になりました。


土佐では、この茎を薄く切り、生節などと一緒に和えて酢の物にします。また、味噌汁にいれてもよく、夏にはさっぱりとした食感でいただくことができます。


最近は古里寿司などで、押し寿司や握り寿司のうえにこれが乗っていることがありますが、これもシャキシャキとした歯触りがいけます。


最近はスーパーマーケットなどにも並ぶようになりましたが、もともとは農家が自分のうちだけで消費する程度で、大規模に並ぶことはありませんでしたが、これも時代の流れでしょう。




普段は行かない山道を歩いていると、名前のわからない小さな蘭(?)を見つけました。盛りを過ぎていましたのであまり綺麗ではありませんが、しっかりとした花を付けていました。




数株が自生していましたが、また誰かに取って行かれはしないかと心配です。見つけても写真に撮るだけにして下さい。お願いします。

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