若葉

若葉の輝く季節になりました。
陽に照らされた新緑は目に鮮やかで、初夏の歓びを感じます。


今日で４月も終わりますが、まだまだコロナの影響が続いており、先が見えません。
例年ですと孫達の帰省もあって賑やかですが、今年は静かです。
落ち着いて家の仕事ができます。

ギンリョウソウ

数年前、ギンリョウソウが群生していた場所を暗く覆っていた樹木が伐採され、すっかり明るい場所になりました。
それ以来すっかり植生が変わってしまい、ギンリョウソウも見えなくなりました。


そんな中で今日、すこし離れた場所で久し振りに一本のギンリョウソウを見つけました。
なんとも小さな個体ですが、緑の苔の中で存在感を放っていました。

キショウブとカキツバタ

不要不急の外出自粛、家の近くの散策に止めています。
毎日見ていても季節の移り変わりが分かります。


天候によって、時間によって、植物の姿形、花の色も変化します。
新しい発見を楽しんでいます。

再びシャクヤク

我が家のクリーム色のシャクヤク、かなりの数を切っては花瓶に差していますが、まだまだ咲いています。


最近、おいしい新タマネギやスナップエンドウをいただくことがあり、お返しに切り花を差し上げています。


うれしい初夏の物々交換です。

アブチロン

夕陽にアブチロン（チロリアンランプ）が輝いています。
いつも悩むのがアブチロンなのか、アブロチンなのか。
学名(Abutilon）を読むと正しい日本語名が分かります。


外出自粛の日曜日、昼前にハンバーガー店の前を通ると、２０台近くの車が列をなして止まっています。
ドライブスルーに入る車でしょうが、半分以上が道路に並び、順番を待っています。
食べることは抜くことができず、家に籠もってばかりでは気も重く、外食になったことでしょう。

ハタケニラ

少しずつ咲き始めました。
有害外来植物と言われていますが、きれいな花です。


いよいよ大型連休が始まります。
昨年までは観光地や交通期間、高速道路などが大混雑していたのですが、今年は自粛。
とにかく不要不急の外出をしないことが大事。
務めている方も出勤しなくていいのでステイホームができます。
自分の命、家族の命、そして回りの人の命を守るため籠もりましょう。

アカタテハ

ランタナ（白）にやって来たアカタテハ。
我が家の庭では今、ツマグロヒョウモンがたくさん羽化しており、一瞬見間違えてしまいます。


ここ数日、強い西風が吹いており、なかなかシャッターのタイミングが掴めません。
花だけであれば風の合間を待てばいいのですが、生き物相手ではそうはいきません。
心の中で「待って待って」と言いながらの撮影です。

キュウリグサ

チューリップの葉陰にキュウリグサが花を咲かせています。
ワスレナグサに似ていますが、花の大きさは３ｍｍほど。


マクロ撮影ではすべてマニュアルでピントを合わせていますが、視度調整ダイヤルを一杯に調整しても見えづらくなりました。
そこで接眼レンズに度数（＋）の入った物を購入、ダイヤルを中間に戻し、視野もだいぶんはっきりしてきました。
しかし、視力自体が衰えてきているのか、ピリッとしたピントを掴むことができません。
相変わらず撮影カット数で勝率を上げています。

クロアゲハ

忙しなく羽を動かしながら、クロアゲハがハゴロモジャスミンの蜜を吸っています。
家に籠もってばかりでは腰も痛くなるので、近所を散策したり、庭の花々を愛でたりしています。


この時季、花もどんどん姿を変えていきますが、見頃を逃すことは無くなりました。
毎日が新しい発見です。

芍薬

庭の芍薬が咲き始めました。


花心の中に蟻が一匹いますが、固いつぼみの頃からやって来ていました。
つぼみの時から蜜を出しているのか、それともアリマキがいるのか？