仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今日は氏神様の神主さんをお迎えして、家祈祷(やぎとう)を
していただきました。



家族全員にとって、この1年間が安全と平穏に過ごせるように
お願いをいたしました。
毎年、ご近所の何軒かが組を作り、まとめて家々を回っていた
だいています。


(目玉の着いたホトケノザ)

朝のうち、少し強い雨が降っていましたので、袴をはいて回ら
れる神主さんを心配しましたが、お見えになる昼過ぎには太陽
も少し顔を出してくれました。


(ノゲシ)

節分の前後にこうやって家祈祷をしていただきますが、これで
やっと春を迎えることができます。


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今週は何やかやと行事が続き、気分的にも落ち着かない
ときを過ごしました。
そんななかでも季節は過ぎていき、庭の木々や草花も
春に備えています。


(モクレン)

毎年、芽を出してくる水仙が植えられていたところに
うっかり、発泡スチロールの箱が置かれていました。
昨年末に取り除いてみると、すっかりいじくれた水仙が
伸びようとしていました。



これは申し訳ないと、さっそく手入れをしてやったところ、
遅ればせながらもやっときれいな花を咲かせました。


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冬のカラタチは棘ばかりです。
青空が広がっていても、その鋭さは変わりません。
しかし、よく見ると小さな芽が瘤のように見えます。



杉の樹も、葉を赤くしています。
こちらも花芽が付き始めているようで、花粉の準備も
されていることでしょう。



その中に1本、ぽっかりとあいた空間にシュロの樹が
伸びていました。
また、その下の草むらには、ヤツデの若葉も広がって
いました。



意外と株はしっかりしていますので、これでも結構、
年輪を重ねているかもしれません。

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ユキヤナギの枝に、オオカマキリの卵がくついていました。
既に新芽の緑も見えており、返り咲きの白い花もいくつか
見えます。



孵化するところを見たことは無いのですが、これだけ大きい
と生まれてくる子カマキリも多いのでしょう。



その木の下には、放置してあった植木鉢のなかでハコベも
小さな白い花を咲かせていました。
日当たりが良くなかったので少し動かしましたが、春の花
ですね。



こちらの新芽は近くの雑木林で見つけました。固い殻をま
とっていますが、しっかりと伸びていました。
ところで、今日も空が霞んでいますが黄砂の影響でしょうか。


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今日、末娘が大阪に出発しました。新しい仕事、新しい住まいを
決めての旅立ちです。



高速バスで行くというので高知駅まで送りましたが、荷物は先日、
先に送ってありましたので、今日は身軽な格好です。



親としてはなにかと心配ですが、本人が決めた道ですので頑張って
欲しいものです。



さて、剪定を終えたスモモの樹にモズがとまっていました。
秋の高鳴きが有名ですが、今の時期は静かです。しばらく同じ
場所にとどまり、しっぽを振りつつ回りを見回していました。



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数株だけですが、路傍にキンセンカが咲いていました。
未だ寒いためか花も小さなものですが、黄金色の花は
遠くからも目に付きます。



田んぼを埋めて車庫にしている岸に生えていましたので、
埋め立ての土に種が紛れ込んでいたのかもしれません。
キンセンカに目をとめて近づいてみると、その下には
オオイヌノフグリも花を咲かせていました。



日当たりの良い場所ですので、キンセンカもオオイヌノ
フグリも暖かそうに咲いていました。



庭に植えられているエンドウもずいぶんと丈を伸ばして
きました。先端の蔓も元気そうで、なにか巻き付くもの
はないかと手を伸ばしています。

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今朝、近所で火事がありました。
サイレンが5回鳴って、市内であることはわかりましたが、
防災無線で1Kmほど離れたところであることもわかりました。


(ホトケノザ)

ただ、現場との間に小高い丘があるので直接、火災を見ること
はありませんでしたが、煙とプラスチックが焦げた臭いが
漂って来て、火事の恐ろしさを実感しました。


(ナノハナ)

今日は朝から風も強く、空を見上げると雲もずいぶんと早く
流れていました。
九州方面へ向かう飛行機が飛んでいましたが、飛行機雲は
どんどん流れていくものの、飛行機本体はなかなか進んで
いるようでなく、時間と燃料が多くかかったのではないで
しょうか。


(ナズナ)

日中は陽射しが出てきたため散歩に出ましたが、野には春の
花が咲いていました。ただ、ホトケノザは何度撮っても思う
ような写真にならず、納得しないままのアップです。

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先日、ニコンがフィルム(銀塩)カメラの製造を一部の機種に限定し、
基本的に主体をデジタルに移行するとの発表がありました。


(オキザリス?)

また昨日は、コニカミノルタがカメラの製造部門をソニーに売却する
とのアナウンスもありました。
いずれも写真の世界がデジタルに移行する特徴的な出来事だと思い
ます。


(ヤクシソウ)

写真と言えばフィルムであり、撮影、現像、焼き付け・引き伸ばしと
いう作業があるのが当たり前でしたが、デジタルの高画質化が進み、
フィルムの必要性が無くなってきました。
プロの世界でもデジタルが当たり前になってきた今では、その流れ
を変えることは無理でしょう。


(キオン?)

しかし、フィルム時代からミノルタを使ってきた私としては、その
名前(MINOLTA)が消えることを残念に思います。
(デジタルカメラはニコンを使っていますが・・・・)
コニカと一緒になって、コニカミノルタになったときもショックで
したが、更にソニーになってしまうとは・・・・
大企業といえども不変ではありませんね。



(キオン?、花と種子が同居しています)

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冬場の今、仁淀川河口ではサーフィンとシラスウナギで賑わって
います。
河口からの流れと太平洋の波がせめぎ合って、サーフィンに絶好
の波が起こるようです。



この日も10人近くのサーファーが楽しんでいましたが、ウエット
スーツをしっかりと着込んで波に挑戦していました。
夜になると今度は、シラスウナギ漁の人たちで賑わうそうです。



きちんと採取免許を持っているといいのですが、高価なシラスを
目当てに密漁するものも多いようで、新聞紙上でも取り締まりの
様子が報道されたりしています。



先日、青龍寺を訪れたとき、参道に沈丁花を見つけました。ほと
んどが蕾ですが、いくつかの花が開きかけており、ほのかに佳い
香りが漂っていました。


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探し物をしていて、目的とは別の懐かしい品物を見つけ出し
ました。
昭和36年(1961年)から登場した旧・国鉄時代の列車
愛称板と種別板です。



少し錆が出ていますが、いずれもホーロー仕上げの立派な
もので、昭和48年頃に東北旅行に行ったときに買ったもの
です。
この当時は特急列車は少なく、ほとんどが急行列車と準急
列車でした。



昭和39年(1964年)の時刻表(交通公社刊・復刻版)
によると、臨時急行「ひめかみ」季節列車で、上野と盛岡の
間を走っていました。
同時刻表では、上野を13:30に出発し、盛岡には23:10
に到着(下り・1033)します。



また、急行「陸中」は、上野を7:40に出発、常磐線を経由
して花巻、釜石を経由、宮古には19:03に到着(同、11D)
することになっています。



「ひめかみ」は昭和36年から47年までの運行でしたが、
「陸中」は何度も経路を変更して生き残り、平成14年まで
その愛称が使われていました。
列車の愛称名も地域に密着したものが沢山、使われていましたが、
最近はほとんどが特急列車に格上げされ、なおかつ「○○2号」
などと番号をふられるようになると旅情も無くなります。



因みに、前述の昭和39年は新幹線開業・東京オリンピックの年
ですが、四国では急行「道後」「浦戸」などが走っていました。


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