仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介
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朝の虹
空や大地
/
2008-11-28 12:43:18
昨夜は冷たい雨が降っていました。風も強く、何も植えていない空のプラスチック植木鉢がカラカラと転げ回っていました。
朝まで雨が残るとの天気予報でしたが、太陽が顔を出す頃には遠くに少し雲がある程度、朝焼けと青空が広がっていました。
ところが、7時過ぎに新聞を取りに外に出てみると、ぱらぱらと雨が降っています。空は青空のままで、太陽も照っており、いわゆる狐の嫁入り・日和雨です。陽の光が斜めから当たり、雨が糸のように見えます。
そんな風景を眺めながら何げなく裏山の方を見上げてみると、なんと虹が見えました。
【こちらは11月23日の太陽と雲】
大急ぎでカメラを持って外に出ましたが、登校途中の子どもたちは知らない様子。まさか雨が降るとは思わなかったでしょうから傘も持たず、防寒コートを頭に被って歩いています。
「虹が出ているよ」と教えてあげると振り返り、「おー、虹だ!」と喜んでいました。
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カメラストラップ
使っている物
/
2008-11-23 19:19:51
カメラを購入すると普通、メーカー名やカメラの型式名が入ったストラップが付いてきます。
ただ、ほとんどがオマケ程度のもので”いかにも”といった名前がプリントされていたり、紐が固くて使いにくいものが多く、私はほとんど別のものに付け替えています。
(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=280mm F8 1/160sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
先日、いつものようにストラップの部分だけを持って歩いていると、何となくカメラの位置がずれるような感じがありました。
たまに、ストラップが捻れていたり、金具の部分がひっくり返っていたものが元に戻るときに感じるような、ストッと落ちるような感じです。
(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G : f=45mm F4.5 1/125sec[A] -0.3EV ISO280[A] RAW)
しかし、その頻度が少し多いような気がして改めてストラップを見て驚きました。一般的にストラップは、一度カメラのリングに通してから二つに合わせ、バックルのような金具(プラスチック)に絡めるように通してその摩擦力で固定しています。
(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=230mm F6.3 1/800sec[A] -0.7EV ISO200[A] RAW)
ところがその金具の部分から折り返した分が抜けてしまい、カメラの吊りカン近くのちいさな通しカンだけで止まっています。あと少しで、全部が抜け出してしまう寸前でした。
(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G : f=85mm F5.6 1/2000sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
ただ、抜け出しているのは片方だけでしたので、全部抜けたとしても片方で保持するため落下することはありませんでしたが、こんなことは初めてでしたので焦りました。
(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=95mm F8 1/400sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
ただ、これより以前からこのずり落ちる感覚が続いていましたので、きちんとチェックしていればもっと早く気がついたはずで、何事も事前の点検確認が必要な
ことを実感しました。
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手紙
花や草木
/
2008-11-19 16:58:51
最近は、急がない連絡だったらメールで済ませることがほとんどです。
それでも、込み入った話になるとやはり電話で、きちんと対話をすることになります。
(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/640sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【ウスベニニガナ/やっと名前がわかりました】
かつての連絡手段(伝達手段)は手紙やハガキでした。しかし私の場合は、文章を書くこと自体は嫌いではありませんが、いかんせん悪筆と書き間違いが多く、結局は筆無精になってしまいました。
(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F10 1/250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【菊に集まる虫を狙ってるのか?】
その後、パソコンの発達とワードプロセッサーの出現は嬉しいものでした。何しろ、いくらでも書き直しができるし、文字もきれいで、様々な書式(フォント)も使えます。結局、年始のご挨拶もすべて、パソコンで打ち出してしまうことになってしまいましたし、前述のように日常連絡もメールに変わりました。
(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F3.5 1/125sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【楓の紅葉もこれから・・・・】
最近、ふとしたことから手書きのハガキによるお手紙(返事)をいただきました。ハガキの上半分にはご自身で撮影された写真が入っており、下半分には手書きの文章が、表の宛先部にまで回り込んで書かれています。
私も嬉しくなってお返事を差し上げましたが、やはり文章はパソコンで作成してしまいました。相手の方に失礼だとは思いながら、何度も書き直しているのがいやになってしまったのです。
(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/1000sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【枇杷の花】
それでも再び、手書きのハガキが届きました。嬉しいです。
手紙は、ポストに投函しても早くて次の日にしか届きません。ゆっくりと熟成されながら相手に文章が届く、そんな感じです。久し振りに、手紙を受け取る嬉しさを楽しんでいます。
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快晴の空
花や草木
/
2008-11-14 16:43:25
昨日(13日)、余りに空が青いので急に思い立って天狗高原に行ってきました。
(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=86mm F8 1/400sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【大規模林道から望む天狗荘】
須崎を過ぎたあたりから山々は赤や黄色に彩られ、空の青に映えて見えます。
そして、津野町あたりからは右手の山頂に、風力発電用の大きな白い風車がいくつも立っているのが見えます。風も穏やかなようで、ゆっくりと廻っているのがいくつかある程度で、ほとんどは止まっているように見えます。
(Nikon D700 SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG : f=12mm F8 1/320sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【セラピーロードと不入山(?)望遠】
何の準備もしていませんでしたが、とりあえずカメラ類一式とステッキや帽子、そして着替えを車に乗せて家を出ました。途中の道の駅・布施が坂で昼食のおむすびを購入。あとは新田から右に折れて天狗高原に向かいますが、通る車はまばら、自分のペースでゆっくりを走れます。
(Nikon D700 SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG : f=12mm F8 1/250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【ほとんど散っていましたが、所々に残る紅葉】
自宅からおよそ1時間40分ほどで天狗荘横の駐車場に到着、荷物を整えて瀬戸見の森、天狗の森方面に登ります。
(Nikon D700 SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG : f=14mm F8 1/320sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【バンガロー周辺のマユミ】
以前、山腹を廻っている横道・いわゆるセラピーロードから逆に回ったことがありますが、天狗の森への登りが長く、こちらから登って下りる方が楽でした。ただ、天狗の森から下りているとき、下から軽装で登ってこられた二人の女性がいましたが、ご苦労様でした。
(Nikon D700 SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG : f=12mm F8 1/200sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【落葉松林】
この日は遠くに少し、雲が浮かんでいましたが、見上げると真っ青な空。目にいたいほどでした。
途中、福岡行き(?)の航空機がすぐ上を通過しましたが、意外に低く飛んでいるように見えましたが、気のせいでしょうか。
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満月?
空や大地
/
2008-11-13 19:39:29
夕方、自宅に向かって車を走らせていると、東の空にお月様が昇ってくるのが見えました。
大急ぎで帰り着き、自宅前に出てお月様を撮りました。
昨日、今日と暖かい晴天が続きましたが、今日は余りに青空がきれいなので天狗高原に行ってきました。10時過ぎてから出かけましたので帰るのも遅くなり、その帰りにこの満月に遭遇しました。
天狗高原については後ほど、アップします。
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コウヤボウキ
花や草木
/
2008-11-11 12:27:37
この時期になると、山で出会うのを楽しみにしているのがコウヤボウキです。
(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F16 1/160sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)
【コウヤボウキ】
(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F13 1/60sec[A] -0.3EV +Flash ISO200[A] RAW)
(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/250sec[A] +1.0EV ISO200[A] RAW)
二週間振りに清滝寺に登ってみましたが、あちこちにたくさん咲いていました。荒れた天気が無かったためか花の付きもよく、良い香りも強いように感じます。
(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/125sec[A] -0.3EV ISO1600[A] RAW)
【ヤブムラサキ】
(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F11 1/125sec[A] -0.3EV ISO640[A] RAW)
【ヤマニガナ】
(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/125sec[A] -0.7EV ISO1400[A] RAW)
【フユイチゴ】
清滝寺の参道でしゃがみ込んで写真を撮っていると、何人かのお遍路さんがそばを通っていきます。しかし、こんにちはと声を掛ける方はあっても、何を撮っているのかを問われる方はいませんでした。やはり、お遍路さんの歩く目的と、路傍の小さな花を探して歩く目的とは違いますね。
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紅葉の足下
花や草木
/
2008-11-10 19:30:06
紅葉の時期は当然ですが、木々の色付きを愛でるためにどうしても上の方に目が向いてしまいます。
大山・桝水高原を訪れたときも木々の紅葉や、大山頂上付近の景色にカメラを向けることが多くなりました。しかし、いつもはマクロレンズを付けっぱなしにしているくらいの私ですので、ここでも気持ちを切り替えて足下に目を向けてみました。そうすると、ここでも色々な小さな植物を見つけることができました。
いつも歯がゆい思いをするのは、花や草木を題材にしていながら、名前がわからないことです。
今回もほとんどわかりません。形や色のおもしろさだけ、楽しんでください。
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NHKのど自慢
行事
/
2008-11-08 22:34:02
今日、NHKのど自慢の予選会があり、出場してきました。但し個人で出場したわけではなく、8人のグループで参加しました。結果は残念ながら落選となりましたが、おおいに楽しんできました。
【のど自慢の参加賞】
何度も話題にしていますが、土佐市制50周年を記念して「NHKのど自慢」が明日(9日)、土佐市で行われます。
今回ののど自慢には多数の応募があったようですが、最初に書類審査で250組が選ばれ、今日の予選会でそのなかから20組が選ばれました。その方達が明日の本番に出演し、全国に生放送されます。
【大山・二ノ沢 2008-11-01】
予選会は午後1時から5時半まで、途中に数回の休憩を挟んで行われましたが、出演者の持ち時間はおよそ40秒、1分間隔くらいで次の出演者と交代していきます。曲によっては前奏や間奏があったりしますので、意外とサビの直前で時間切れとなったりする方もおり、選曲が大事です。
【鍵掛峠から見た大山 2008-11-01】
会場は土佐市民体育館でしたが、体育館でもこんなにいい音が作れるのだと、改めて音響技術の素晴らしさに感動しました。そしてバックバンドの皆さんもすごいです。
【鍵掛峠から見た大山 2008-11-01】
私達の歌は、ほんのこの間にできたばかりの土佐市のイメージソングでしたが、ピアノ譜だけでシンセサイザー、ギター、ベース、ドラムがしっかりと入りました。
また時々、歌う方がキーを外したり、勝手なテンポで歌ったりしますが、すぐにそれに応じて伴奏してくれます。決して伴奏が主体ではなく、歌い手にあわせて伴奏していますので、聞いていて、歌っていて安心します。
【鍵掛峠駐車場は大混雑、烏ケ山展望所から歩きました】
およそ4時間、会場で一緒に聞きましたが、”のど自慢”と言うだけあって出場した皆さんは本当に上手です。私達はある意味、話題性で勝負しましたが、それ以上に役者が揃っていました。明日の本番もきっと、今日以上の熱戦になると思います。
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桝水高原
旅と出会い
/
2008-11-06 17:08:01
この日(11月1日)は、天気予報では曇りや雨と予想されていましたが、太陽が昇るにつれて青空が広がりました。
【種原地区から大山を見る】
【大山放牧場付近】
天気が悪ければ、植田正治写真美術館や花回廊にでも行ってみようと考えていましたが、この分では晴れてきそうです。このため、ホテルをチェックアウトしてから再び大山寺に向けて登りました。
しかし、土曜日と言うこともあって大山寺橋近くの駐車場は満車、そのまま環状道路を南下しました。
【岩立付近】
【桝水高原スキー場】
昨夜は大野池の傍に立つ
大山レークホテル
に宿泊しましたが、夕食の時に地ビール(大山Gビール)を飲みました。以前に大山を訪れたときも直売レストランで美味しくいただきましたので、途中から道を下り、酒造元を訪ねました。
しかし、時刻は未だ9時を廻ったばかりでレストランは11時開店の札がかかっています。まさかそんな時間まで待つわけにもいかないと思っていると、すぐ隣に地場産品の直売店がありました。ほとんどが野菜や果物などを売っているのですが、奥の一角に目当てのビールも並んでおり、無事に入手できました。
【桝水高原】
【桝水高原リフト】
ここまでだいぶん山を下りましたので、そこをそのまま南進し、溝口ICから登ってくる道に左折し、桝水高原を目指しました。
この頃には青空も広がり、気温も高くなって絶好の行楽日和、車の数も増えました。それでも、10時前に到着しましたので駐車場も空いており、リフトで途中の展望台に登りました。
【米子市と美保湾、白い建物は大山ロイヤルホテル】
【中腹の紅葉】
登り切ってみると、大山を取り巻くように遊歩道が続いており、大山寺まで約3Km、徒歩1時間との標識もあります。さすがにそこまで往復することもできませんので、途中まで紅葉の中を散策しましたが、儲けものの好天気でした。
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大山寺
旅と出会い
/
2008-11-05 18:41:35
広島でアップしてからすっかり、時が過ぎてしまいました。
次の日(10月31日)は、以前から行ってみたいと思っていた三瓶山を経由して、大山に向かいました。
三瓶山には、広島から中国道・三次ICを経由し、国道54号、県道40号と走り、およそ2時間45分で着きました。
ただ、残念ながら紅葉の時期には未だ少し早いようで、天候もどんよりとした曇り空、予定していたリフトも動いていなくて、結局は三瓶山をぐるっと一周しただけに終わってしまいました。
【大山寺駐車場から】
三瓶山からは県道40号を東進、再び国道54号に合流し、三刀屋川に沿ってひたすら北上、松江道・三刀屋木次ICから高速道路に入り、山陰道を経由して大山ICでおり、そこから大山寺に向けて登りました。
午後2時半頃には到着したのですが、こちらは紅葉が進んでおり、多くの観光客もいました。ただ、残念ながらお天気は高曇り。それでも大山寺から奥の院・大神山神社まで往復してきました。
天気予報では、夜には雷を伴った雨になるとか、しかし北の海の方を見渡せば青空も広がっています。お天気ばかりはどうしようもなく、早い目に宿に入ることにしました。
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