仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




この暑い最中、やっと北川村「モネの庭」マルモッタンに行ってきました。

モネの庭




フランス・ジヴェルニーの池から贈られた青い睡蓮が咲いていると言うことで訪ねましたが、今年の長雨と酷暑で花が咲かないそうです。それでもいくつかの花があり、それなりに雰囲気を味わうことができました。


月曜日ということで人出は少ないと思っていましたが、愛媛からの観光バスが4台も来ており、けっこう賑わっていました。それでも、その集団が通り過ぎると静かなもので、睡蓮を求めてやってきたカメラマンも三脚を据えてじっくりと撮っていました。


モネの庭は、売店やレストランのある管理棟を含めた花の庭と、睡蓮が見られる水の庭に分かれています。駐車場に着くと「水の庭・チケット売り場」と書かれたボックスと、アーチのある入り口(こちらには入場券売場の表示無し)があります。
ちょっと迷ってから、「水の庭・チケット売場」で入場券を買いましたが、水の庭を見学し終わると一旦、駐車場に出ます。そしてアーチをくぐって本館に入るのですが、その中にもチケット売場があります。


鞄の中にチケットをしまっていたので探していると、あちらで購入されていたら構いませんよと、そのままチケットも見ずに通してくれました。
さて、花の庭ですが、やはり盛夏には花の種類も限られてしまいます。ちょっと残念でしたが、春や秋にはまた、賑やかな花畑になることでしょう。

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このブログのリンク元になるHP「仁淀川日記」では、高知県いの町出身の故・平井康三郎先生の作曲した校歌などを集めたリンク集を作っています。


平井先生は日本各地に校歌などを残しているのですが、先日、島根県のある中学校も先生の作曲した校歌であることが分かり、初めて島根県へのリストが追加となりました。あと、リンクが空白(所在が不明)となっているのは徳島県、大分県、宮崎県、鹿児島県、それに沖縄県となりました。これらの県にお住まいの方などで、校歌などが平井康三郎先生の作曲ですということをご存じのかたは是非、お知らせ下さるとうれしいです。



(清滝寺から更に登ったところにパラグライダのフライト場所があり、今日は右の写真に写っている左下の田んぼが着陸地点になっていました)

このところ雨や暑さに負けて歩いていませんでしたが、今日は清滝寺に登ってみました。登り口はいくつかあるのですが、今日は少し遠回りをして行きましたが、さすがにこの暑さもあってへたりました。お寺の境内で飲んだお茶のなんと美味しかったことか、500mlのペットボトルを一気に飲んでしまいました。


そんななかでも少年野球は元気です。青空の下で大きな声を掛けながら練習をしていました。監督は一緒にグランドにいましたが、保護者の方は木陰で応援でした。

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高知県産早期米の新品種「南国そだち」が昨日、県外市場に向けて初出荷されたそうです。県内の早期米は「トサピカ」が有名でしたが、ナツヒカリやコシヒカリなども順次、新米として出荷されるそうです。


こちらの田んぼでも稲穂が垂れるようになりました。ほんのこの間まで梅雨末期の長雨に降られていましたが、この暑さでしゃきっと引き締まったようです。


それにしても今日は強い陽射しになりました。あまりにきれいな青空に惹かれて外に出てみましたが、小さな雲は浮かんでいるものの太陽の光は強烈で、眼に痛いほどです。
それでも木陰にはいると風が涼しく、腰をおろして一休みするとセミの声が心なしか爽やかさを感じます。


温度が高くても湿気がないとこんなに違うものかと驚きます。寝苦しい夜は相変わらずですが、朝方にはもう、ほんの少しですが涼しさを感じます。季節の移り変わりは面白いですね。

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梅雨が明けると空がすっきりしますが、午後10時過ぎに夜空を見上げてみると天の川が流れていました。中央のこんもりした木々の上から垂直に伸びているぼんやりとした帯状の輝きが天の川です。


(因みに、左下の斜めの光跡は航空機です)

今日は旧暦の7月4日ということで、七夕には少し早いですが、お月様も薄い三日月で早くに沈みましたので、星空観察には良い頃です。
オーストラリアでもきれいな星空を見ることができましたが、私の住んでいるところでもまだまだ、きれいな夜空を見ることができます。
過日、天の川を見たことがないという方がいましたが、ぼんやりとした帯状のものですので、それと気づかないかもしれませんね。


(JR土讃線・影野駅)

話は変わりますが、会計監査院や法務省が職員に対して、公費での出張に伴って航空機を利用する際に、マイレージサービスによるマイル取得とそれを個人的に使うのを禁止したそうです。
確かに、公費を使った出張で得た利益を私用に使うのは問題があるかも知れませんが、マイルを取得してもしなくても、航空運賃には変わりがありません。運賃に差がなければ、航空業者がサービスで提供しているマイルを取得してもいいのではないでしょうか。

影野

最近はサービスの内容も簡素化されましたが、機内サービス(軽食やPR誌など)はそれぞれの航空会社が行っています。論理が飛躍するかも知れませんが、このようなサービスも受け取ってはいけないのでしょうね?

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やっと梅雨が明けました。今日は午前中から青空がのぞいていましたが、昼過ぎに大粒の雨が降り、おやおやと思っていましたらその後、すっきりとした青空になりました。


今回の梅雨による大雨は西日本各地に大きな被害を残しましたが、平成18年7月豪雨という名前が付けられたそうです。


高知では雨による被害は酷くなかったようですが、夏の甲子園への切符をかけた高校野球の日程に影響がありました。そして梅雨明け宣言があった今日、やっと決勝戦が行われ、9年ぶりに高知市立高知商業高校が明徳義塾高校を破り、甲子園への出場を決めました。夏の甲子園で高知商業の名前を聞くのは久し振りですので是非、頑張って欲しいものです。


この暑さのなか、トレニアの花も盛りとなりました。蝶たちも今を盛りと蜜を吸っていますが、夕方になるとニイニイゼミの声に混じってヒグラシのカナカナという鳴き声も聞こえてきます。ここしばらくは暑い日が続くそうですが、早く湿気も追い払って欲しいものです。

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1ヶ月ほど前、スイカ・ペペロミア(アルギレイヤ、縞葵草)を買ってきましたが、そのときに一番大きな葉っぱが付け根から折れてしまいました。


でも、瑞々しい葉でしたので、コップに水を入れてその葉を浮かべておいたところ、根と芽が出て、成長し始めました。水だけしかやってないので養分はどうしているだろうと心配しますが、けっこう育っていきそうです。
名前のスイカ(西瓜)ですが、これは見た目通りで、縞模様がいかにも西瓜そっくりです。


ところで、相変わらず梅雨末期の大雨が続いていますが、今日は青空や入道雲も見えるときもあり、もうすぐ夏の太陽が顔を出しそうです。
そんななか、仁淀川を遡って見ましたが、水嵩は多いものの意外と濁っておらず、鮎釣りの人も見かけました。少しの時間、写真を撮りながら見守っていましたが、残念ながら釣果の瞬間には行き当たりませんでした。


名越屋沈下橋

しかし梅雨空の天気の変化は早く、少し走ると土砂降りの雨に見舞われました。そんななかを走っていると、ここは良く写真を撮る名越屋橋ですが、川霧が立ち上って幻想的でした。でも、霧の流れは速く、車を止めて外に出るとこの程度になってしまっており、残念でした。なかなか決定的瞬間(そんな一瞬に出会えるのかも疑問ですが)を撮ると言うことは難しいものです。

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最近は年に数回、利用するかしないかという頻度になりましたが、ANAから新しいマイレージ・カードが届きました。


今までは単に、利用した距離に応じてマイルが積算されるだけでしたが、このカードは財布(現金支払い)機能が付いたそうで、加盟店で現金の代わりに支払いができるそうです。もっとも、当然ですが事前にこのカードに現金情報を入力しないと使えません。


また、インターネット経由で航空券を予約、購入した場合は、このカードを搭乗口の器械にかざすだけでチケットレスで搭乗できるそうです。簡単と言えば簡単ですが、搭乗券が無いまま空港に行くのは心配です。


先日、近くの旅行代理店で航空券を購入しました。このときは電話で予約して受け取りに行ったのですが、渡されたのは航空券ではなく予約番号の入った引換証でした。航空会社では徐々にチケットレスにしているそうですが、この引換証は航空券のようなものですので、あまり意味がないような感じがしました。
しかし、今回のようなカードになってしまえば本当にチケットレス、ペーパーレスになってしまうのかも知れません。


それにしてもカードが増えました。クレジットカードやキャッシュカードは当然ですが、保険証や免許証、それに色んな店のカードもあります。カードを持っていることによって割引が受けられたり、ポイントが付いたりしますが、これだけ多くなるといつ、どこで使ったらいいのかわからなくなります。
もらったときはうれしいのですが、紛失しないように気をつけなければいけないと思うことしきりです。

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今日は土用の丑の日ということで、我が家も1匹、求めてきました。
近くのスーパーマーケットに行くと、入り口の前に専用のコーナーが設けられ、ウナギが焼かれていました。タレの焼ける美味しそうな臭いが漂い、昼前にもかかわらず結構な人が並んで買っていました。


(ミツバチの巣別れでしょうか?)

夕方のドキュメントで、ヨーロッパのシラスウナギがほとんと中国に輸出されており、さらにそれが製品(蒲焼き)となって日本に輸出されていると言うことでした。また、乱獲によってシラスウナギの漁獲量が大きく落ち込んでおり、このままでは絶滅するかもしれないとも報じられていました。


(名前がわかりません)

日本ではまた、人工繁殖・養殖の研究が進められていますが、成魚になる率が天文学的に低く、コストから考えると1匹が1千万円もすると言っていました・・・・


(アカメガシワの花)

美味しいものと言えばカニもその一つですが、今日も釧路のお店から電話をいただきました。毛ガニや花咲ガニの美味しいのがありますがいかがですか、というご案内です。もう何年も前に現地でカニを購入し、宅配で送っていただいた店なのですが、最近は家族も少なくなり、なかなか丸ごとのカニを買っても食べきれないこともあってお断りしています。でも、花咲ガニの濃厚な味は格別でしたので、いつかまた、注文してみようと思っています。

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ユリの花は香りも良く(強すぎるものもありますが・・・・)、見た目も華やかで夏に咲く花の代表とも言えます。


でも、雄しべの先にある葯(やく:花粉)が衣服などに付くと落ちないということで、切り花にするときは必ず、除けてしまわれます。他の花ではこんなことは無いのですが、ユリだけは雄しべ、雌しべが突出してくるため仕方がないのでしょうね。


我が家にもカノコユリが咲き出しましたが、コンクリート塀の近くに咲いており、ちょうどその上に被さるように咲いている花もありました。そしてよく見ると、コンクリートの上に花粉が落ちており、苔の緑と対比して面白い模様を作っていました。今日は朝のうち、曇り空ながら雨が落ちなかったので、ユリも大急ぎで葯を広げたのでしょう。


(クレオメ)

今年はネムノキの当たり年(?)という記事が目に止まりました。山の方では、大きな樹が満開になっているそうです。先日、雨の中、県西部を車で走りましたが、ピンクの色は薄れたものの、白い花がたくさん、雨に打たれていました。


(左:ネムノキ、右:アカバナユウゲショウ)

このネムノキの花は近くの家の庭で見つけました。樹高が1mも無いくらいのもので、葉も少し小さいようで、もしかすると栽培種かもしれません。

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南半球に行く楽しみの一つは、夜空の星や太陽などの動きの違いを実感することでした。昼間の太陽は強烈で、北から水平に陽が差すような感じで、これはシドニーでの夕陽と、キャンベラに着いたときの青空で実感しました。


夜空の星についてはなんと言っても南十字星です。冬の凛とした空に輝く星はよく見えました。これらはホテルの窓枠にカメラを固定して撮りましたが、三脚を持参して撮ればもっときっちりとした画像になったと思うのですが、仕方ありません。


明るい青色の二つの星を延長したところにある菱形に並んだ星(上が黄色、下三つが青色、それに小さな赤い星が色を添えています)が南十字星です。
夜空ではもう一つ、マゼラン星雲も見たかったのですが、じっくりと観察する余裕が無く、こちらは残念ながら確認できませんでした。


こちらは彩雲です。キャンベラの西にあるブラックマウンテンに夕陽が沈んでいったのですが、その鏡像のように明るく輝いていました。右の画像で、テレビ塔の側面が光っているのがわかるでしょうか。太陽はこの右側に沈んでいきました。


また、こちらはシドニーの空に描かれる雲による広告です。軽飛行機が尾を引きながら空に文字を書いていきます。どんな仕組みで雲になるのかわかりませんが、文字を書くようにその煙(?)を出したりとめたりと、なかなかアクロバティックな芸当でした。


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