アソベの森 いわき荘の夕食は何種類か選べますが、今回は古民家再生カウンターダイニングでの「からきじ」を選択しました。
食事会場は、「和土菜」になります。
カウンター内はこんな感じです。
まずは前菜。桜鱒の南蛮漬け。
お造り。青森産マグロ、スズキ、尼鯛。スズキと尼鯛は湯引きしてあります。醤油は甘めのたまりでした。
これなら、岩塩だけでも十分にいけると思います。
笹鯛の塩焼き。塩加減が絶妙です。
根曲がり竹の焼き物。
倉石牛のたたき。結構脂が乗っているので、このくらいでちょうど良いです。
ご飯と味噌汁と漬物。
デザートはカシスのシャーベット。
以上で夕食は終了。味付けはわずかに濃い目、特に甘さとしょっぱさが若干強い感じですが、くどいほどではなく、非常に満足いくものでした。
調理も良いのでしょうが、やはり食材だと思います。東京でいくらお金を出してもこの食事は食べられないかもしれません。
この後、30分ほどの津軽三味線のライブがありました。今ではすっかり有名になった津軽三味線ですが、ここで聴いた演奏は最近流行のものに比べおとなしい感じがしました。本来はこうなのかもしれません。
続いて、朝食です。
朝食は、レストラン アソベの森になります。
窓からはこのような景色が見えます。ここでの夕食も楽しそうです。
朝食は、まずはこのような重箱が運ばれます。
これ以外はバイキングとなっています。最近は、このような半バイキング形式が増えてきました。
このような形式だと、つい余計にたべてしまいます。
特に、ヨーグルトのりんごソースが美味しかったです。
アソベの森 いわき荘は、公共の宿としては料金は高めです。しかし、温泉、施設、食事、従業員の応対どれをとっても不満な点はなく、民間の宿を含めて考えてもかなり高いレベルであることは間違いありません。今まで泊まった宿でも、これ以上高い料金のにもかかわらず、いまひとつの宿は少なくありません。
また、宿のキャパに余裕があるのか、風呂も食事どころもゆったりしていて、ゆっくりできるのも良かったです。
ここまで来るのが大変ですが、ぜひ再訪したいと思います。
<2日目に続く>