細かい雪が一晩中降り続き、翌朝にはこんな景色になっていました。
「草円」の朝食です。朝食は8月とあまり変わりはありません。とても優しいメニューです。
朴葉みそ。前回はなかなか暖まらなかったので、今回は早めに炭火の上に。しかし、やはり焼けたのはご飯を食べ終わる頃になりました。
これは少し事前に焼いておいてほしいと思います。
毎朝ついている餅は平日でも提供されます。
日本で数少ない、おいしいと思う湯豆腐。
そしてプチおにぎり付です。今回は舞茸の炊きこみ御飯でした。
ところで、今年福地温泉に宿泊して、12月にもう一度宿泊すると、飛騨牛のすき焼肉をもらえるキャンペーンをやっていて、今回いただきました。
普段自分では買わないくらい、とてもいい肉です。
「草円」をチェックアウトし、バスで平湯温泉に向かいます。
福地温泉下のバス停は、「長座」「孫九郎」という福地を代表する宿に挟まれた位置にあります。
5分ほど遅れてバスが到着。このバスも7割方席が埋まっていました。地元の人も結構乗っていました。観光だけではなく、地元の足としても重要な路線のようです。
平湯温泉バス停から、特急バス松本行きに乗車します。こちらの乗客は15人ほどでした。
このバスは濃飛バスの運行です。車両は三菱ふそうエアロエースの最新型です。
安房トンネルを抜けると雪も少なくなり、国道158号を快調に下っていきます。が、結構攻める運転手で、酔いやすい人にはきつかったかもしれません。
ということもあり、新島々で途中下車し、松本電鉄に乗り換えることにしました。
車両は元京王井の頭線の3000系です。
新村の車庫では元東急の5000系が保存されていました。
現役で残るのは熊本電鉄の一両だけとなった5000系が、東急時代の青ガエル色で保存されています。
北新・松本大学前駅で大勢の若い女の子がのってきて、駅に停まるごとに少しづつ降りていき、松本に到着。
昨日はなかった雪が積もっています。
<その2に続く>