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2014年12月5日 奥飛騨旅行 1日目(その4)

2014年12月15日 22時26分39秒 | 旅行

いったん部屋に戻ってから夕食に向かいます。

囲炉裏のある食事処も、やはり冬が似合います。

まずは前菜。

 市松南京栗、大葉百合根柚子香焼き、石垣零余子、山牛房あちゃら漬け、奥飛騨サーモン蓮根磯辺巻、干柿白銑揚。  

 

とんぷり豆腐。

これが味付けがちょうどよくて非常においしかったです。

 

 

 

囲炉裏にセットされた五平餅と岩魚塩焼き。

ここの岩魚は本当においしいです。

 

 

 

 吸物。

蕎麦団子、吉野鴨白髪葱、朴の葉南京、蕎麦の実、七味の濃醤仕立。

わざわざ濃醤と書いてあるのは、この辺の味付けは基本関西系だからと思います。

 

 

 

これは献立外の品、夏と同じです。

 

 

 

これは別注文の特選飛騨牛6味6色セット。夏に食べておいしかったので今回も注文しました。

 

 

 

ところで、宿の人に聞いてみると、やはりこの辺に来る外国人は多いそうで、高山、白川郷、夏であれば上高地と絡めてくる個人旅行の人が多いそうで、リピーターもいるとのことです。

ということは、来春の北陸新幹線開業は奥飛騨まで影響があるのかもしれません。何せ、新宿~松本の所要時間より東京~富山の所要時間のほうが短くなる魔法がかかるわけですから。

個人的には奥飛騨は静かなままのほうが良いのですが。

 

 

 

献立に戻ります。

造り。信州雪鱒。

調べてみると、鮮度落ちが早いので刺身ではなかなか食べられないようです。

 

 

名物。飛騨牛サーロイン。

夏と同じですが、冷めてもおいしいのが素晴らしいところです。

 

 

 

そして、12月のメニュー、岩魚つみれ鍋。

岩魚のつみれは初めてですが、臭みはありません。つみれというより練り物のようです。

これは素晴らしい料理です。

 

 

酢の物。巻蓮草、独活、鮑茸、牛蒡、白みそポン酢。

口直し的な料理なのでしょうが、ここで出てきても、凝っている割に印象が薄くなってしまいます。

 

 

竈炊きの御飯、味噌汁、香の物。

 

 

 

 

水の物。ここでは凝ったデザートなどは出てきません。

食べきれないので、ラップしてもらい部屋に持ち帰りました。

 

 

部屋に戻り、もう一度温泉に入り、フルーツを食べ、本日は終了。

たまにはこんな贅沢な日があってもよいでしょう。

 

 

 

                           <2日目に続く>