次は、無料の「ケニア号」でサファリワールドに向かいます。時間が早いので待ち時間なしで乗車できました。
四両の客車を牽引する先頭車両は25tまで牽引できるとのことです。ベースはホイールローダーでしょうか。
この客車、中は冷房完備で、今日のような雨の日でも快適に見学ができます。そして、先ほどのパンダ舎もそうですが、ガラスに水滴ができないことから、親水ガラスを使用していると思われます。この辺はいかに動物を良く見せるか、工夫が感じられます。
この客車は一列5人乗りですが、右に乗っても左に乗っても、それぞれ異なる動物を見ることができます。どちらかがはずれということはありません。
まずは草食動物ゾーンへ。
最初はアフリカゾウ。
これは、多分エランドだと思います。ガラス越しですが、柵がないためかなり間近で見ることができます。
プロ野球チームの親会社ではありません、シロオリックスとチャップマンシマウマ。
向こうに人が見えますが、草食動物ゾーンは徒歩で回ることもできます。
アミメキリンの親子。
アジアスイギュウ。
ゴールデンターキン。
「ケニア号」は肉食動物ゾーンに入ります。
肉食動物ゾーンは高い柵で囲われており、「ケニア号」は二重のゲートを通り抜け、出入りするようになっています。
まずはライオン。
オスとメスが別々に固まっています。
ヨーロッパヒグマ。
クマが水の中から顔を出す姿は、TDLのアトラクションを思わせます。
というより、TDLでは実現できない、実際の動物によるアトラクションをここでは普通に実現しているわけです。
チーター。チーターもほぼ放し飼い状態で、さすがに全速力で走るところは見ることはできませんが、速足程度は披露してくれます。
肉食動物ゾーンを出て再び草食動物ゾーンへ。
アカカンガルー。
エミュー。
カラス。
サファリワールドは思ったよりも面白いです。他に有料のツアーもありますが、「ケニア号」でも十分楽しめます。特に、雨の日、暑い日には空調の聞いた室内で快適に回ることができます。ガラスも大きく、視界も悪くありません。
<その3に続く>