今日の夕食は、神戸オリエンタルホテルのメインダイニング、バイ・ザ・ハウス・オブ・パシフィックを予約しています。
部屋を出て、フロントと同じ17階に向かいます。
ホテルの西側。大丸神戸店が見えます。
東側。高層ビルが多く視界はあまりよくありません。
海側。目の前に高層ビルがないため、非常に良い眺望です。
神戸ポートタワーはホテルオークラに隠れて半分だけしか見えません。
メインダイニングはイタリアン、それほど大きくありませんが、結構賑わっていました。このホテルの宿泊客以外の人も多いようです。高級感がありながら、カジュアルな面もあり、敷居が高くないところが人気の理由でしょうか。
ホテルの山側にあるため港は見えませんが、それでも雰囲気は抜群です。
グラスワインの種類も豊富です。こちらも重くない、どちらかというとカジュアルなタイプがそろっているように感じました。
パンはまあまあ。冷たいまま出てくるのが少し残念。温めて出せばだいぶ印象が違うと思うのですが。オリーブオイルはフレッシュ感がありおいしいです。
さて、ここではコースもありますが、スイーツを食べたり、部屋でスパークリングワインやビールを飲んでしまったこともあり、それほど量が食べられないので、アラカルトで注文することにしました。
本日の鮮魚のカルパッチョ。金目鯛とオレンジ、ハーブの取り合わせが絶妙です。
季節野菜のバーニャ カウダ。ソースは極めてオーソドックス、若干塩味が強いですが、おいしいです。
香住蟹のクリームコロッケ。香住の蟹はベニズワイガニです。
コロッケはまあ普通においしいですが、ソースが絶品です。このレストランのソースは全般的に非常においしいです。
パスタ。
こちらは名前は忘れましたが、大ぶりのあさりのぷりぷり感と、絶妙なパスタのゆで具合が良い組み合わせです。
香住蟹と本カラスミのスパゲッティーニ。
これもソースが抜群です。濃厚でありながら重くはありません。
この後、メイン料理、に行きたいところですが残念ながらすでにおなかがいっぱいになってしまいましたので、これで終わりにします。
ホテルのメインダイニング、絶好のロケーション、しかも料理もおいしい、スタッフの対応も非常によく、総合的に考えると非常にコストパフォーマンスに優れたレストランだと思います。
ホテルのロビーでしばし夜景を眺め、
部屋に戻り、デザートを食べます。
チェックイン前に「ボックサン」という店で購入してきたケーキです。エグゼクティブフロアだと飲み物がフリーでネスプレッソマシーンもあるので、部屋で十分です。
この店はガイドブックにはあまり載っていませんが、ここもなかなかおいしいです。
やはり神戸のスイーツはレベルが高いです。
さて、朝早かったので早めに就寝することにします。
シモンズのベッドは若干堅目ですが、大きさも充分でよく眠ることができました。
<二日目に続く>