「神戸オリエンタルホテル」の朝食はビュッフェスタイル、会場はメインダイニングになります。
ゆっくり目に起きて、会場に向かいます。
今日は晴れてはいませんが、暑くなりそうです。
ロビー南側は網入りガラスになっていて、夜はともかく昼間は映りこんでしまいます。
朝食ですが、それぞれの料理のレベルは高いです。品数は多くはないですが、十分だと思います。
ここのカレーはあまり辛くなく、フルーティーな感じです。
会場もバイキングにありがちなわさわさした感じはありません。アジア系の外国人も結構いましたが、大騒ぎしたりするようなことはありません。非常にゆったりとした感じで朝食をとることができます。
「神戸オリエンタルホテル」、非常に良いホテルでした。スタッフの対応も素晴らしいです。今までに宿泊したホテル、旅館の朝食バイキングの時によくあるのが、人が少なくて補充が間にあっていないとか、不慣れなスタッフばかりいて気が回らない、とかですが、ここではそのようなことはありませんでした。
建物の施設、アメニティも充分、しかも高級感があり、価格的にもこの内容を考えると割安と言えるでしょう。これで経営が成り立っているのか逆に心配になるくらいです。
ホテルをチェックアウトし、生田神社に向かいます。
ホテルから北に向かい、JRと阪急の高架をくぐると目の前に二の鳥居が見えてきます。
生田神社は非常に歴史のある神社で、この地域一帯が生田神社の領地であったことから神戸の地名の語源になったということです。
現在ではマンションやビルが立ち並ぶ中にこじんまりと鎮座している印象です。
楼門をくぐり、拝殿に参拝します。今日は月曜日なので、それほど人も多くありません。
本殿の後ろに生田の森があります。
かつては源平の戦いの舞台にもなった広大な森林だったようですが、今はかなりこじんまりしています。
しかし、中に入ると空気が全く違います。ホテルからここまで歩いてきただけで汗びっしょりになるくらい蒸し暑い日でしたが、森の中はひんやりしています。
そしてやぶ蚊も多いです。ご神域なのでたたくわけにもいきません。
生田神社の御朱印です。
最後に、末社の一つ、松尾神社に参拝します。
生田神社は灘の酒造の発祥の地とされており、酒の神として松尾神社が奉られています。日本酒好きとしては参拝しないわけにいきません。
生田神社を後に、北野に向かいます。
<その2に続く>