本日の宿は、 奈良偲の里 玉翠、熱川から山の方に少し入ったところにあります。
1月に宿泊した、河津の潮雲はここのグループの宿で、潮雲が非常に良かったのでこちらも良いに違いない、と思い、来てみることにしました。
バナナワニ園から、ところどころ車がすれ違えないような細くてわかりにくい道を、宿の案内板に従って15分ほど進むと、宿に到着します。宿の案内板がなければ到着できないでしょう。
門を入り、広いよく手入れされた庭園を抜けて入口に向かいます。
玄関。
ロビー。
正統派高級和風旅館です。このような宿に来ると思わず顔がほころんでしまいます。
抹茶とお菓子。これは潮雲と同じですね。
今回の部屋は101号室、露天風呂はありませんが足湯がついている部屋です。
足湯。
充分な広さの和室に加え、ベッドルームがあります。
露天風呂はありませんが石造りの内湯があり、温泉です。
洗面所。広くて使いやすいです。
この部屋はロビー食事処に近く、大浴場も部屋を出ればすぐなので、部屋の位置は一番良いのではないかと思います。これならば部屋に温泉がなくても充分と思いました。
なので、結局部屋の風呂は使いませんでした。
大浴場は部屋数に比べたら十分広く非常に快適です。
お湯はわずかに苦味、塩味がある感じがします。お湯にはこだわりがある宿なので当然源泉かけ流しです。
この宿には2か所、貸切露天があります。洗い場はなく、利用時間は50分、チェックイン時に先着順で予約するシステムです。運よく夕食前、17時をとることができました。
部屋の前に、アロマオイルのコーナーがあり、好きな香りを利用することができます。
廊下の丸窓と、外に見える植物が装飾品のようです。
ウッドデッキ。
さて、この宿では、17授まで、ロビーでシャーベットのサービスがあります。貸切露天風呂に行く前にロビーでいただきました。
貸切露天風呂は玄関を出て、庭園を少し歩いたところにあります。宿のスタッフが案内してくれます。
宿の中にあるのですが、大自然の中にあるような感覚になる、よい露天風呂でした。
さて、貸切露天風呂の近くに、竹林庭園への道があります。
気候もよく、虫も少なく、散策にもちょうどよい季節です。
部屋に戻り、次は夕食です。
<その7に続く>