本日は堂が島に宿泊します。
堂が島は、西伊豆では土肥と並んで宿が多い地域で、土肥が高級宿が多いのに対し、堂ヶ島は大型旅館が多い印象です。
また、夕陽がきれいな観光地としても有名で、洞くつめぐりの観光船も運航されています。
この日は海は穏やかに見えますが、波が高いとのことで運休でした。
堂ヶ島には20年以上前に一度宿泊したことがあります。
当時は良い宿に泊まる、という概念がなく、大手旅行会社のパンフレットから、手ごろな値段の宿を選ぶ、という形で宿選びをしていました。
当時は宿の口コミも簡単に見られる時代ではなく、大手旅行会社のパンプレットにのっている宿であれば、ハズレはないだろう、という希望的観測を持っていました。
そのようにして選んだ堂ヶ島の某大型旅館に宿泊したのは冬の、風の非常に強い日でした。
その宿の客室は窓の建付けが悪いのか、風が部屋の中に入ってきて、すきま風とかいうレベルではなく、窓から入口に向かって部屋の中を風が吹き抜けるような状態で、部屋の中にもかかわらず寒さと風の音で寝られない状況でした。
その後、宿選びは、高くても良い宿、にシフトしていくのですが、この堂ヶ島の宿が契機の一つにになっているのは間違いありません。
今回はそれ以来の堂ヶ島になります。今回宿泊する宿はその時の宿ではありません。
<その5に続く>