to go somewhere, to be something

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2011年2月5日~6日 松島かき祭り (その2 塩竈編)

2011年02月07日 23時24分04秒 | 旅行

松島の次は、塩竈に向かいます。

まず向かったのは、鹽竈神社です。

 

塩竈の市街地を見下ろす丘のうえにあります。陸奥の国一ノ宮だけあって、かなり大きな神社でした。

こちらは天然記念物の鹽竈桜です。

 

境内には他にも桜の古木がたくさんあり、開花時にはさぞきれいなことでしょう。

 

拝殿は左宮と右宮、さらに別宮があります。

 

こちらは撫で牛です。

 

続いて、すぐ隣にある志波彦神社へ。

 

 

ここの鳥居の前からは、塩竈市街が見渡せます。

 

 

一通り神社をめぐって、次に向かったのは、本町通りにある、株式会社 佐浦です。

 

 

日本酒「浦霞」の蔵元といったほうがわかりやすいでしょう。

 

店内は昔ながらの雰囲気を残しながらもモダンな感じで、作家物のグラスや陶器のコーナーもあり、センス良くまとまっています。

 

奥には試飲のカウンターがあり、300円で専用の猪口を買うと3種類試飲することができます。

カウンターでは試飲だけではなく、いろいろと塩竈の情報を教えてもらえます。塩竈の3つの日本一は、生マグロの水揚げ、練り物生産量、すし屋の数だそうです。

ここは閑散とした塩竈の中でもにぎわっていました。何よりも、塩竈を盛り上げて行きたいという気持ちが感じられました。ぜひ、日本酒も塩竈も盛り上げていってもらいたいものです。

 

 

さて、店を出て、店で教えてもらった御釜神社へ向かいます。店から御釜神社は徒歩1分程度なのですが、その途中で気になる店を見つけました。

「 チョコレート工房 クレオパンテール」

 

 正直、こんなところにチョコレート専門店があるとは思いもしませんでした。ということで買ってみました。

味は、悪くありません。むしろ、東京の有名店に比べ、シンプルでわかりやすいかもしれません。値段はそこそこですが、買う価値あり、と思います。

 

で、御釜神社です。ここには、塩竈の由来となった神竈が安置されています。ここの釜の水はどんなときでも耐えることはなく、色が変わると異変があるといわれているそうです。

 

 以上で本日の観光は終了です。塩竈は、このほかにも以外に見所は多く、うまく観光客を誘致すれば活性化の余地はあると感じました。ただ、買い物をする施設がないことが難点でしょうか。マリンゲート塩釜にも行きましたが、正直さびしい感じでした。観光の拠点となる物産館の充実が必要と感じました。

 

 

本日の宿泊は、仙台の南、グリーンピア岩沼内にある、モンタナリゾート岩沼というところだったのですが、まあ、どうしても泊まらなければならないが他に空いていない、という場合以外に泊まることはお勧めできません。

 

なんというか、とりあえず施設があるから営業しているといった感じで、あまりやる気が感じられませんでした。

いまだにサンタクロースの飾りの残るロッジ、施設が古いのは仕方ないとしてメンテナンスが行き届いているわけでも、掃除が丁寧なわけでもない中途半端さ、しかも親方日の丸的な従業員など、客が快適に過ごすことは考えていないようです。しかも、決して価格が安いわけでもありません。

阪急阪神第一ホテルグループの看板を掲げていますが、今すぐおろすべきでしょう。

 

 

で、この日は素泊まりでレストランも期待が持てなかったので、仙台空港近くのまこと寿司まで夕食を食べに行きました。

 

絶品だったのが、たらの白子です。たらきくというそうです。

 

 

寿司はこんな感じです。普通においしかったです。値段を考えれば、コストパフォーマンスは優秀といえるでしょう。

 

 

 

ここの最大の特徴は、仙台空港に離着陸する飛行機を見ながら食事ができること。以外に便数が多いことがわかりました。

 

 

 

<その3に続く>

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2011年2月5日~6日 松島かき祭り (その1 松島編)

2011年02月07日 23時08分39秒 | 旅行

2月の第一土日にかき祭りがあると聞いて、かねてから松島のかきを食べてみたいと思っていたので、行ってきました。

早朝に家を出て、一路会場の松島へ。高速は渋滞もなく、順調で、10時過ぎには到着しました、さすがに会場近くになると渋滞しています。

しかし、それは会場からかなり離れたところにある無料駐車場に入る車の列でした。会場近くの有料駐車場(第五駐車場)はすぐに入れました。ちなみに、最初の1時間300円、その後30分ごとに100円だったと思います。民間の駐車場は1000円が多かったと思います。

 

会場に到着すると、ちょうど、「奥州仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」の演武をやっていました。

 

 いまでは町おこしに武将は欠かせない存在となりました。結構な人気のようで、ぜひがんばってもらいたいものです。

 

肝心のかきですが、松島のかきは小ぶりだが味が濃いのが特徴だそうです。

こちらは焼きがき、会場には屋台がたくさん出ており、メニューも豊富で、どこもおいしそうで迷いますが、やはり焼きがきを。これで1個150円です。

たしかに味が濃く、ぷりぷりです。

 

 

会場には無料かき焼きコーナーがあり、1人1個 無料で振舞われています。

 

結構並んでいましたが、回転が速いので、10分程度の待ち時間でした。こちらは殻をあけずに焼いているので、こちらのほうがおいしかったかも。

 

 

秋田からなまはげも出張に来ていました。

 

かき祭りは、午前中はかなり混んでいましたが、終わり間際には結構すいていました。終了1時間ぐらい前が狙い目かもしれません。

 

 

 

一通りかきを堪能した後、腹ごなしもかねて周辺を観光します。

まずは瑞巌寺へ。瑞巌寺といえばこの杉並木です。観光客でにぎわう海岸沿いから、一気に雰囲気が変わります。

 

 

 

 

 今は本堂が改修中のため、庫裡と陽徳院御霊屋が特別公開されています。

 

こちらが庫裡(国宝)です。

 

 

庫裡の奥の大書院では、御本尊の聖観世音菩薩や正宗公の位牌等を間近で見ることができます。とくに後本尊は、小ぶりながら、引き込まれるような強い印象がありました。

 

こちらは陽徳院御霊屋への道です。残念ながら撮影禁止でしたが、復元されたばかりとのことで、美しい姿を見せていました。

 

 

 特別公開は平成28年3月頃までとのことなので、当分の間観ることができます。

 

 

 

瑞巌寺を出て、松島のメイン通りを歩きます。一昔前は昔ながらのおみやげ物屋しかなかった印象ですが、だいぶモダンな店も増えてきました。

 

 

まつしまさかな市場のなかで、生がきを食べました。個人的には生がきのほうが好きです。こちらは松島より少し北の産地だそうです。1個200円でした。

 

 

そして五大堂へ。

 

 

水鳥ものんびりしている暖かい日でした。

 

 

かき祭りは、人は多いですがそれほど劇混みでもなく、かきは当然おいしくて、満足度の高いイベントでした。

 

 

<その2に続く>

 

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