今回は、いわき方面へ行ってきました。
天気予報では雪で大荒れの予報だったので、今回は鉄道で行くことにしました。
行きは、費用を抑えるため、各駅停車でのんびり行きます。が、早速常磐線のダイヤが乱れています。しかし、これは雪の影響ではなく、線路点検等の影響のようです。
東京近辺では、雪は降っていても積もってはいませんでしたが、水戸に近づくと結構積もっています。
常磐線の各駅停車は、水戸、いわき、原ノ町で系統が分離されています。水戸の南、上野発着の列車はすべて531系に統一されていますが、それ以北の主力は、長らく常磐線の輸送を支えてきた415系になります。ただし、ステンレス製車体の後期型のみです。
このほか、いわきまでの区間ではやはり都落ちしたE501系が、いわき以北ではE721系がわずかに運用につきますが、基本的に水戸~原ノ町間の各駅停車は、ロングシートばかりです。
ちなみに、E501系は、上野に乗り入れていたときと同じ、4扉10両編成のままで使用されています。いかにも中途半端な使われようで、今後の動向は予断を許さないのではないかと思います。インバータの更新も進んでいるようなので、あのインバータ音を聞くことができるのもあとわずかかもしれません。
というわけで、水戸で415系に乗り換えです。
ところで、水戸駅でこんなヤツを見ました。
水戸で乗り換え、湯本駅で途中下車です。
湯本駅は、名前の通り駅自体が温泉街の中にあり、駅の中に温泉があります
この近くでは、硫黄のにおいが立ち込めています。
駅前には、足湯もあります。
温泉街には共同浴場が2ヶ所あります。が、まずは温泉の前に昼食です。
行ったのは、魚料理 海幸さん。
ここは、JR東日本のキャンペーンのクーポン券が使えるとのことで行ったのですが、結構おいしかったです。
海幸刺身定食。
目光のから揚げ。脂っこくなく、いくつでも食べられます。
どんこの煮付け。味付けが丁度良いです。
さて、食事の後、温泉に入ろうと思ったのですが、列車の遅れもあり時間がなくなってしまい断念、いわき駅へ向かいます。
いわき駅は昔は平駅といいました。いわき市はいくつかの市町村が合併してできたため、中心が分散しています。観光、工業、漁業は小名浜、古くからの温泉街が湯本、そして交通、商業、行政の中心がいわき駅周辺といった感じです。
そして、常磐線もいわき駅を境に性格が変わります。いわきの南は周辺に大きな工場が点在する全線複線の幹線、以北はほとんどが単線で、ローカル色が強くなります。特急ひたちもほとんどがいわき駅止まりです。
いわき駅でさらに乗り換え、北に向かいます。この辺から雪が強くなりました。浜街道はほとんど雪は降らないとのことですが、ほとんど吹雪のようです。
しかし、列車は遅れることなく本日の目的地、大野駅に到着しました。
<その2に続く>