「アソベの森 いわき荘」は、ナラの森の中にあります。
今回泊まった部屋は、露天風呂付和洋室。温泉は、少し離れたところにある百沢温泉からひいてきているようで、大浴場は消毒していますが、部屋付露天とヒバ風呂は源泉掛け流しとなっています。
このお湯が成分が濃く、実に良いお湯なのです。若干の金気と硫黄臭はありますが、ほとんどにおうことはなく、塩素が添加されても全然負けていません。掛け流しだとちょっと強くて、長湯すると湯あたりしそうです。
ベットカバーとクッションは、こぎん刺しでした。
これにかぎらず、部屋の調度品や帯、羽織等、結構良いものを使っているのも好感を持てます。
さて、まだ夕食までは時間があるので、近くにある岩木山神社まで散歩に行きます。
岩木山神社への道に咲いていた花です。この花はなんというのでしょうか。ちょうど満開で、いい香りで周囲が満たされています。
15分ほど歩くと岩木山神社に到着します。参道からは真正面に岩木山が見えます。
参道の脇にある、五本杉。
なだらかに登る参道を進んでいくと、楼門が見えます。
楼門の脇にある、お清め処。柄杓が巨大で、取り回しに苦労します。
奥門と拝殿。
奥門は極彩色で彫刻もすばらしいです。
参道がなだらかなので気づきませんが、結構登っています。
参道の入り口。
アイスクリーム売りのワゴンで買ったりんごのアイスクリーム。手作りのシャーベットのような感じで、美味しいです。
岩木山神社は、最近流行のパワースポットといわれているようです。そのようなスピリチュアルな気配を感じる能力はありませんが、良い場所であることは間違いないと思います。
宿に戻ると、屋上が開放されているとのことなので、行ってみました。
ここが絶景でした。
まずは、弘前市街方向。遠くに八甲田、さらに下北半島まで一望でします。
そして、反対側は、岩木山。
残念ながら部屋とか露天風呂からは岩木山を見ることはできませんが、最高のロケーションにあることは間違いありません。
次は宿の食事です。
<その4に続く>