to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2016年9月23日 山形旅行 2日目その2(上杉神社、白布温泉西屋)

2016年10月10日 21時27分19秒 | 旅行

上杉城史苑では翌日からイベントがあるようで、準備が進んでいました。

 

 

上杉神社には過去に何度か来ていますが、最近は特に女性が多くなったような気がします。

 

上杉神社の御朱印です。

 

 

上杉神社の手前に松岬神社があります。

 

 

この神社の鳥居のところに二匹の猫がいました。二匹の見事なシンクロをご覧ください。

 

 

 

狛猫と呼ぶにふさわしい二匹です。

 

 

 

 この後、宮城、山形を中心に店舗を展開する、ヤマザワというスーパーに向かいます。

最近、スーパーでその地方にしかないものを探すのがマイブームとなっています。

今回見つけたのはこれ。どん兵衛の芋煮バージョンです。

 

後は日本酒。

左は高畠の後藤康太郎酒造の羽陽錦爛。

置賜地方には日本酒の酒蔵は多くありますが、どこも独特の癖があるように思います。

右は米沢の浜田株式会社の純米酒。浜田の日本酒は沖正宗、ワインはモンサンワインという銘柄で展開していますが、この純米酒はノーブランドで1100円程度です。

安いので購入してみましたが、まあ、料理酒として使えるかなという感じです。

 

 

 

 

 

次に、白布温泉に立ち寄り湯に向かいます。

白布温泉で唯一茅葺屋根の建物が残る西屋。以前に一度立ち寄太ことがありますが、非常に良い温泉だったので再びやってきました。

 

 

 白い湯の花が入った、やや硫黄臭のする透明なお湯が大量に流れ込む温泉は最高です。

しかも連休の谷間とはいえ平日の午後なので、この気持ち良いお湯を独り占めすることができました。

 

 

 

この後、宿に戻りますが、宿の近所の踏切付近で山形新幹線を撮影してみました。

 

 

 

 

こちらは宿の敷地ないから。宿に宿泊しないと撮影することができません。

 

 

 

                           <その3に続く> 

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2016年9月23日 山形旅行 2日目その1(川西ダリヤ園)

2016年10月09日 18時59分48秒 | 旅行

旅行二日目。「時の宿 すみれ」の朝食です。

座敷に上がるのも今回が初めてです。

 

朝食もいつもと変わりませんが、この時期だけ、芋煮が出てきます。

 

 

 

さて、今回はすみれにもう一泊するので、近くをゆっくり回ることにします。

ちょうど今がシーズン、ということで、川西ダリヤ園に向かいます。

 

 

 

川西ダリヤ園は川西町営の施設で、日本で唯一のダリア専門の植物園です。

 

 

 園内は結構広いです。

ダリアは結構品種改良が盛んなようで、非常に多くの種類のダリアを見ることができます。

花はいずれも見栄えがしますが、画像にすると絵画や造花のように見えます。

 

 

 

 

 一般家庭だとここまできれいに咲かせるのは難しいのかもしれません。

 

 

牡丹に蝶ならぬ、ダリアにカマキリの図。

 

 

思ったよりもダリアはきれいで、見ごたえがありました。おすすめです。

 

さて、一旦米沢に戻ります。

途中の田んぼは黄金色、間もなく収穫の山形米です。

 

 

お昼を食べるほどお腹は空いていないので、「フルーツショップ キヨカ」にパフェを食べに行きました。

 

秋のパフェ。

値段は高めですが、味は間違いありません。

 

 

 

この後上杉城史苑で買い物。

 

 

 

上杉神社に向かいます。

 

                        <その2に続く>

 

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2016年9月22日 山形旅行 1日目その4(時の宿すみれ 一泊目)

2016年10月07日 21時16分06秒 | 旅行

「時の宿 すみれ」に宿泊するのはこれで6回か7回目だと思います。特に変わりなく、いつものすみれでした。

 

温泉に入り、部屋でゆっくりしてから夕食に向かいます。

すみれの米沢牛懐石 2016年秋です。

今回は初めてメインをステーキではなくしゃぶしゃぶにしてみました。したがって、カウンターではなくテーブル席になります。

テーブル席での夕食も今回が初めてです。

 

 

 

 

千本のカクテル仕立て

すみれのコンソメジュレと秋人参のブルーテ フォアグラムースを添えて

 

それぞれの構成物の味付けはかなり控えめ、単独で食べるとあまり味がないのですが、不思議なことに混ぜると一つのまとまった料理になります。

きれいに盛りつけられていますが、思いっきり混ぜて食べるのがおすすめです。

 

 

ほほ肉とマッシュルーム いんげん豆のスープ。

いんげん豆は三種類入っています。

いつも思うのですが、10組20人のために食材を集め、これだけ手の込んだ料理を作るのはさぞ大変だろうと思います。

その手間を惜しまない料理は、最初にこの宿に来て以来変わっていません。

 

 

 

内ももと二色の菊のサラダ 松茸ドレッシング

 

これをサラダと称するのがすみれのプライドだと思います。

普通の宿の場合、「米沢牛のローストビーフと松茸添え」とかいう名前でメインを張れると思います。

この時期の山形だと、やはり菊とあれですね。あれは翌朝のお楽しみ。

 

 

 

 

外もものロティ ポルチーニソース

赤ワインで煮込んだというポルチーニのソースが絶品です。

ここまでマッシュルーム、松茸、ポルチーニときのこ三連続ですが、それぞれ全く違う料理に仕上がっています。

 

 

 

ここで前半終了。

お口直しのグラニテ ラフランス

生姜が入っているとの説明はありましたが、他にシロップが入っているのでは、と感じましたが、翌日の他の宿泊客への説明でそれが正しいことがわかりました。

料理のレシピを当てるのは、自分の味覚が優れているような気分になり気持ちが良いものです。

 

 

 

 

 

後半戦最初は名物、大とろポワレのにぎりとぶりすけのとあけびみその軍かん。

 

すみれの夕食では魚は出ませんが、牛肉だけでこれだけのバリエーションを持たせることができるのはここだけでしょう。

 

とも三角のすみれ漬

つけあわせはだだちゃ豆です。この時期までだだちゃ豆があるのは知りませんでした。

 

このすみれ漬は炭火で4時間くらいじっくり焼くそうです。すみれ漬は購入することができますが、一般家庭には無理な話です。

 

 

 

まくらとそうめんかぼちゃ 緑酢ジュレ。

緑酢はおろし胡瓜と酢を合わせたものですが、きゅうり臭さはありません。

やはりジュレのおいしい宿ははずれなしです。

 

 

 

サーロインのしゃぶしゃぶ 牛骨スープで

今まではステーキじゃないともったいないように思っていましたが、ようやくしゃぶしゃぶのすごさがわかるようになりました。

 

 

 

 

すみれのしゃぶしゃぶは、普通のだし汁ではありません。牛骨スープです。

牛骨スープは一般家庭では絶対に作れないでしょう。本気で持って帰れないか考えたのは内緒です。

 

 

つけだれは胡麻味噌とポン酢の二種類。どちらも良い味です。

 

 

 

 

すみれの冷汁。

おそらくこれだけを食べると非常においしいのでしょうが、残念ながらしゃぶしゃぶのつけだれに負けてしまっているのが非常に残念です。

 

 

 

 

 

御飯は山形産つや姫。

 

 

 デザートはラウンジで。

安納いものモンブランとレモンソルベ

 

モンブランもソルベもおいしいのですが、ここの主役はシーズンを迎えた山形のぶどうです。

 

 

すみれの夕食、変わらないクオリティの高さで安心しました。

明日の夕食が楽しみです。

 

 

                         <二日目に続く> 

 

 

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2016年9月22日 山形旅行 1日目その3(熊野大社、うさぎ駅長)

2016年10月05日 20時32分03秒 | 旅行

山形交通旧高畠駅を出て、赤湯温泉に向かいます。

雨は本降り、というよりかなり激しく降ってきました。

 

赤湯に来ると必ず立ち寄る酒井ワイナリー。

 

 

ワインとジャムを購入。

左のラベルなしはロゼの新酒でかなり発泡しています。

 

 

 

店内でソフトクリームを売っていたので食べてみることにしました。店内で食べることができます。

おすすめはミックスということで、ブドウとバニラのミックスです。

 

ブドウは酸味があってあっさりしていますが、バニラの濃厚なこと。ミックスがおすすめという理由がよくわかります。非常においしいソフトクリームです。

 

 

 

さて、せっかく赤湯に来たので温泉に入ろうと思ったのですが、ちょうど休憩の時間帯で営業していませんでした。

なので、熊野大社に向かいます。

 

熊野大社は806年に再建されたのが起源ということで、先ほどの安久津八幡神社とほぼ同時期ということになります。

 

参道の下の駐車場に車を停め、参拝に向かいます。

 

お御坂という長い階段を登ると、拝殿があります。

 

 

拝殿の前ではあいにくの雨の中、イベントの準備中でした。

 

 

さて、最近熊野大社で有名なのが、三羽のうさぎです。

本殿の裏の彫刻の中に、三羽のうさぎの隠し彫があり、全部見つけると願いが叶うといわれています。

二羽は社務所でヒントをもらえますが、三羽目は見つけても他言するとご利益がなくなるといわれているため、自分で探さなければなりません。

 

 

なので、今回は敢えてズームレンズは持たずにここに来ましたが、結構いるんですね、タブレットやデジカメで撮影して探す人が。

それではご利益はないのではないかと思うのですが。まあ、単なるうさぎ探しであれば良いのでしょうが。

 

熊野大社の御朱印です。

 

 

 

さて、次は隠し彫ではなく本物のうさぎに会いに行きます。

山形鉄道フラワー長井線宮内駅。

 

 

うさぎ駅長「もっちぃ」です。

 

 

駅長室内で自由に動きまわっており、なかなか撮影は難しいです。

もっちぃの他に2羽のうさぎがいますが、もっちぃはメス、他はオスということで、オリから出てくると追いかけっこが始まります。

 

 

 

 

うさぎ駅長に敬意を表し、もっちぃのタオルを購入し、宮内駅を後にします。

 

 

 

だいぶ雨が激しくなってきたので、このまま宿に向かうことにします。

 

 

                        <その4に続く>

 

 

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2016年9月22日 山形旅行 1日目その2(山形交通 旧高畠駅)

2016年10月04日 21時25分24秒 | 旅行

道の駅 高畠を出て、高畠町の中心部に向かいます。

だいぶ雨が強くなってきました。

 

 

高畠町には1974年まで、山形交通高畠線という鉄道がありました。

今ではすっかりバス会社の山交ですが、もとはれっきとした鉄道会社だったのです。その山交高畠線の高畠駅が当時の姿のまま保存されています。前後の線路跡もサイクリングロードとなっており、地図を見ると明らかに線路跡と分かります。

 

ちなみに現在のJR高畠駅は、昔は糠ノ目駅といいました。

 

 

 この建物は地元高畠で切りだされた瓜割石が使用されています。

 

 

 

 

旧高畠駅のホーム跡には、かつてこの路線を走っていた車両が生態保存されています。

 

 

 

モハ1形。日車製のオリジナル車両です。

 

 

 ED1形。こちらも電化時に導入された生え抜きです。

 

 

昭和4年、川車製。

 

 

 

 

 

 

この2両の間に貨車、ワム201があります。

 

 

 

屋根も設置されており、保存状態は非常に良好です。これだけ保存状態の良いのは貴重だと思います。

 

 

ここにかつて鉄道があったことをいつまでも伝えていくのでしょう。

 

 

                         <その3に続く>

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