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楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2018年8月16日 茨城・福島旅行 一日目 その2

2018年08月18日 23時05分06秒 | 旅行

さて、ここまで来たら袋田の滝に行くのも手ですが、無料駐車場からはかなり遠いこと、非常に暑くて歩くのが億劫なこと、以前に来たことがあることから今回はいかないことにしました。

個人的には、買い物したら無料、の駐車場が好きではないということもあります。それなら最初から有料にすればよいと思うのですが、なんか足元を見られているように思えてなりません。

 

 

代わりに大子の少し北にある、月待の滝に向かうことにしました。

行ってみると駐車場は結構混雑しています。一台でるのを待って車を停め、滝に向かいます。

 

滝へ向かう道沿いの木はほとんどもみじ、紅葉の時期はさぞきれいなのでしょう。

 

 

この先ちいさな渓谷沿いを進むともみじ苑というそば屋があり、その店のオープンデッキみたいなところを通り抜けたところに月待の滝があります。

 

他に滝に行く道はないので、この店を通り抜けるしかありません。もっともこのもみじ苑は有名店で、シーズンには長時間待つこともあるようです。この日も結構客がいて、素通りしてもいちいちかまってられないという感じです。天然水のかき氷がメニューにあって、気になっていたのですが、残念ながら売り切れでした。

 

月待の滝は、規模は小さいですが、なかなか良い場所でした。

 

 

 

滝つぼに降りることができ、滝の裏側も見ることができます。

 

ここだけ涼しくて別世界です。

 

 

 

国道118号に戻り、さらに北上します。

ここまで水郡線の線路は頻繁に見えますが、列車は一本も見ていません。2時間に一本程度運行されているので、1本くらい出会ってもよさそうなものですが。

 

山が深くなり、福島県に入ります。しかし、分水嶺を越えるわけではなく、相変わらず久慈川沿いに進んでいきます。

 

福島県は平成の大合併で合併しなかった市町村が多く、この先多くの町村を通って行きます。合併自体の賛否はともかく、合併してどこにあるのかすらわからないような安易な名前を付けるよりよほど地域性が感じられるので良いと思います。

 

そんな町のひとつ、塙町にある「道の駅はなわ」に立ち寄ります。

国道118号は交通量も多くなく、適度に休憩スポットもあるので運転していてなかなか快適です。走行していて気付くのが温泉の多さです。観光スポットも結構ありそうで、観光地化していない分人も少なく、ゆっくり周るにはかえって良いかもしれません。

 

 

 

さて、この辺までは天気も良く、かなり暑かったのですが、今日の天気予報では東北地方は大雨となっています。

 

予報通り、北上すると前方には黒い雲が広がってきて、やがて雨が降ってきました。

棚倉、石川あたりでは視界が悪くなるほどの雨となりました。なので、今日はこのまま宿に向かうことにします。

 

プロの選ぶ宿という基準の良くわからないランキングであの加賀屋を抑えて一位になったという母畑温泉八幡屋の横を通り、北に進むと雨は小降りとなり、宿に到着するころには雨は上がりました。

 

                    <その3に続く>

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2018年8月16日 茨城・福島旅行 一日目 その1

2018年08月17日 23時04分33秒 | 旅行

現在、都合により長期間家を空けられないので、今年の夏は近場への一泊旅行です。

 

2018年8月16日、朝8時ごろ家を出て、6月に開通した外環道を通って常磐道に入ります。お盆明けの平日の下り、ということで渋滞もなく順調に進み、那珂ICで高速をおります。

 

 

ここからJR水郡線沿いに国道118号線を北上しますが、今回はガイドブックは持たず、行く先も決めていません。那珂ICを降りてすぐ、ひまわり畑の看板があったので、早速寄り道することにします。

 

国道118号から1kmほど東に行った工業団地の前にひまわり畑はありました。

 

 

 

 思ったよりもかなり広いです。

 

 

時期をずらして種をまいているようで、咲いているところとつぼみのところがります。

 

 

鉄塔とか電線は写真に写ってはいけない嫌われ者ですが、ひまわり畑と空の広さを表現するのに良い素材だと思います。いかがでしょうか。

 

 

国道118号に戻り、北上します。途中、「道の駅常陸大宮 かわプラザ」に立ち寄ります。

 

 

 

2016年3月にオープンした新しい道の駅ですが、敷地も広く、販売所、飲食店ともに充実しています。

 

さらに、すぐ裏の久慈川の河原で水遊びをすることができます。

 

バーベキューもできるので、一日ここで過ごすことができます。

 

 

今日買い物をしても仕方ないので、地元産いちごのジェラートを食べ、先に行くことにします。いちごの味そのものの濃厚なジェラートでした。

この辺は農産物が豊富で、桃やぶどうも名産で販売所で売っています。しかし、世間一般にはあまり知られていないのが残念なところではあります。

 

 

 

国道118号線を北上し、「道の駅 奥久慈だいご」に立ち寄ります。

 

 

大子町は常陸大宮以北では沿線最大の町で、観光地、食材にも恵まれ、温泉もありますが、今一つ地味な印象はぬぐえません。やはり高速を降りて一時間以上、鉄道も特急とかはなく、水戸から普通で一時間半というアクセスの悪さが問題なのでしょう。

 

道の駅は古く、駐車場も建物も狭く、シーズンには大混雑することでしょう。

 

この時期、サルスベリがどこに行っても満開でした。この狂ったように咲く姿、嫌いではありません。

 

 

 さて、そろそろ昼食をとろうと思います。最初に道の駅の近くの観光やなに行きましたが休みだったので、道の駅に案内があった「みらんど袋田」というところに行ってみることにしました。

 

みらんど袋田は袋田の滝の近くにある、蕎麦打ち体験もできる農家レストランです。袋田の滝近辺は結構観光客もいましたが、こちらは一本外れた道にあるためか、他に客はいませんでした。

 

 

 しかし茨城弁のおじさんの作る蕎麦は絶品でした。

 

常陸そば玉つけそば。

常陸そば玉は常陸秋そばを食べた鶏が産んだ玉子で、黄身の色は薄目の黄色、濃厚とか箸でつまめるとかではなく、ミルキーな感じの玉子です。

それを溶いてそばつゆに入れて食べます。玉子があっさりしているので、しつこさありません。

そして、この刺身こんにゃくも絶品です。みずみずしくプルンとしていて、スイーツといってもよいくらいです。

 

こちらはやはり名産の奥久慈しゃもを使った浸けそば。

 

 

 

非常においしいわりに値段も手頃、おすすめです。

 

                           <その2に続く>

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