7月2日 東南東8m 波1.5m 中潮 月齢4.8 旧暦6/6半夏生
生憎の雨、予報より早く降り始めました。
こういう、しとしと降る雨は何かいいものです。
夏の焼けたアスファルトに降る雨の匂い、好きなんですね。
今日は本格化する夜焚きの準備。
夜焚きにはケンサキイカはもちろん、アジやイッサキも十分狙えます。
夜焚きに出る遊魚船に確かめて下さいね。
中にはイカやりながら釣れたイカを泳がせまでOKと言ってくれる船まであります。
潮や乗船人数にもよるのですが、出来れば2本出せれば面白いものです。
で、イカの仕掛を。
先日も胴突きの仕掛けは準備していました。
胴突きだと10-10号か16-8号を使ったりします。
鉛スッテのメタルではラインPE08にリーダー3号、枝ハリスを2.5号にしたり。
イカの釣り方はこの2通りで船での潮帽、シーアンカーでの動きで胴突きとメタルでの釣り座は異なってきます。
鉛が重く、仕掛を立てる釣りならば流れてしまうメタルの方が潮帽が入ってる前側になる。
オートスパンカーならば潮上方向前に前進ならばメタルが後ろ。
オマツリ防止なんですが、釣る側の理想とすればその時の状況に合わせ、胴突きもメタルも両方出来るならば理想なんですね。
しかし、これを都合がいいようにとした場合、胴突きの仕掛が長いので結構邪魔なときがあり、結局、胴突きのままで狙ってしまう。
どちらにしても釣れてる時は手返し重視でコンスタントに無駄なく動きが出来るものがいいものです。
で、最近よく訪ねられるのがタイラバ竿で出来ますか?
と聞かれます。
十分、出来ますがメタルにしても良いのですが、鉛負荷が大体100~120gまでの竿が多いのじゃないですか。
一つテンヤ竿やエギ竿はメタルスッテだけだと大丈夫と思いますが、タイラバ竿だと完全胴突きだと短く、やりにくい。
そこで、3本位の枝で30号鉛くらいで出来る胴突きライトの仕掛で考えてみました。
幹は7号を使用、3本枝には回転をローリングスイベルで作ります。
枝間は船べりからイカを連で掛かった時に順番で抜けるよう2m間隔は必要。
枝ハリスの長さはその時に応じて。
俺には長さの拘りはありますが一概ではないのでマル秘という事で
2号ビーズ玉の間隔を八の字ノットで止めていけば大丈夫。
これだとタイラバ竿でイカ釣って、電動で大型狙いの泳がせも出来る。
3本位だと、縺れることもそうないだろうと思ってますが。
週末から来週にかけ、どうもシケないか心配。
明日には南には台風も出来る予報になってます。
そろそろ来る頃合い、でも少しは海もかき混ぜてくれないとですね。