再生工作員

7月24日　　南南西5m　波2mうねり　中潮　月齢26.8　旧暦6/28

　

　

　

　

熱中症もだが、食中毒注意報も発令された今日でしたが、釣った獲物の管理、出来てますでしょうか？

　

イカは腐らないとかチラホラ聴きますが腐ります。

　

　

ペットボトルを凍らかせ、は夏にはダメ、多く入れると場所も取るのですが、十分冷えるほどの氷は必要ですね。

　

クーラーの中で氷だけでその上に魚だとポイポイ、重ねて置いていくと蓋の開け閉めで全然冷えずなんで海水を入れて漬け込んで冷やし、最後に水を抜くといい管理が出来ます。

　

食中毒には御注意を。

　

　

今日は猛攻撃で活躍してくれたスッテを捨てるのはモッタイないので再生しようとやってみました。

　

これはパラソルを狙った大型のスッテですが活躍してくれました。

　

　

　

中に綿があり柔らかいので抱きが物凄くいい。

　

アタリが渋いときや警戒心が高い時などに活躍してくれます。

　

活性ある時に綿なしもあればと思ってたので、自分で張り替えてやってみました。　

　

　

布ではどうも縫いにくい。

　

これを作る人、ほんと職人だと思います。

　

張り合わせもシワが出来ないように難しい。

　

布が困難でしたので、光沢あるシールタイプの布テープを貼ることに。

　

型取りし大体のカットを入れ形を整え、ゆっくり貼ります。

　

少し短いのですが、足りない部分にはシルバーラインでスレッド巻きを。

　

このスレッドも少し巻いて瞬間接着剤で止めていきます。　

　

このスレッドやラインの重さで比重が変るのは考えて巻かないといけないです。

　

　

結構、いい具合に出来ました。

　

こういうパーツ、布は布屋で入りますが、シールタイプは置いてあるとは少ない。

　

まして、漁師さんなら自分で裸を巻いて作ったりされますが個人では作る方は殆どいないでしょう。

綿の調整や布などの変更も裸から出来るものがあればいいですね。　

　

これでパラソル級、しかもキロオーバーも居ますので狙うならばこういうのじゃないと。