7月19日 西3m 波1m 小潮 月齢21.8下弦 旧暦6/23
年間スケジュール、まるきんさんの船釣りツアーで今回は玄界灘での夜焚き。
ケンサキ狙いになりますが今期は5~6月、正直、玄界灘の釣果というものは凄い悪い状況でした。
原因は水温低下もあり、産卵に適した水温にまだ達してなかったと報告もあるくらいだったのです。
台風8号が過ぎた頃、海の状態がよくなり、徐々に活性化。
もう今では100杯釣果は珍しくもありません。
昼2時半にまるきんさんを出発予定。
合同し、引率する、まるきん山口さんにお世話になります。
今回、週間釣りニュースの取材同行も兼ねてる。
俺と今回、上司も参戦。
完全胴突きで俺らはセット。
合計8名出船なんですが3名胴突き、2名胴突き+ライトタックル、3名ライトになり釣り座が異なります。
お世話になる船は呼子出航地の小川島の進丸。
進丸は玄海方面ではいつも俺はお世話になっていて、信頼おける船でもあります。
息子さんも手伝われ、釣りのサポート、釣り合間でイカの造りまで出してくれる嬉しいサービスも。
釣り座は右舷後方になり上司が左舷後方。
地図に載らない島、烏帽子灯台を過ぎてく。
早い出航ですが玄界灘一帯、夜焚き船が凄い数が現れ場所取りに苦労するらしい。
早めに行きアンカー打ちで時間まで停泊するが明るい内でも釣れるとの事だったので準備だけは。
しばらく釣っていたが反応が薄く、ライト点けてからは忙しくなるとの事で船長が釣って用意してたイカを息子さんが造ってくれた。
みんなで頂きます。
ホント今まで活きてたケンサキは甘味があり旨すぎる。
少し、甘めの醤油なのですがイカ自体に旨味がありなんとも言えない味わい。
これまで何回もイカを食ってきたがコレを超えるものには会えてない。
ココまではホント、嵐の前の静けさだった。
戦闘準備に入る。
今回は、現状の状況を踏まえ4連にて手返し重視。
マツらず、確実に連で掛けていけば数は伸びるはず。
鉛100号でスッテはしたから先ずは餌巻き早福型、赤/緑、赤/白、赤/黄と共にキーストン製。
他には画像移してなかったんですが食いが経つと餌巻きスッテを赤/ピンクに変更。
夜7時、潮止まりからこれから動こうとする頃、パラが入ります。
午後7時半頃
9000Wの電球に火が入る。
戦闘ゴング!
手持ちで最初の1杯のタナを探る。
底5mで餌巻きにHIt。
他を探り24m付近、12m付近と交互に誘い連掛け。
段々と向上していき4連中3連以上に毎回掛かるようになって来る。
水平線に見えるのは街ではない。
これだけの夜焚き船が出てる激戦区。
足元に水流で活かすドロ箱があるんですが、50杯程度で満タンになり、一時クーラーへ。
こんな釣りの時間が短いと思った事は少ない。
夜中1時納竿だったんですが休む間もなく永遠釣り続け。
実はこの釣果、スノコの下に30杯ずつ入れたカゴが3つあるんです。
スノコ上に46杯、合計136杯でした。
カナトフグにやられたのも入れるともう少しあるようです。
上司も沢山釣れ喜んでました。
ライトチームもよく釣れてましたがゲストに3キロあまりのソデイカが2杯上がった。
一気に西九州一帯向上し活性に満ち溢れたものになってます。
あ、沖漬けも10杯程度作りました、。
旨そうです。