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九州総合釣行情報

ケンサキ産卵

2014-07-07 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

7月6日  西8m 波2m 長潮 月齢8.8 旧暦6/10

 

 

朝から凄まじい雨。

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前線も居座って、胡坐かいてるように停滞。 

 

しかも台風も発達しながら近づいて前線を刺激。 

 

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進路によってかなり影響が出るルート。 

 

勢力を増してるので、どうかすれば週末までウネリが残り影響しそうです。 

どうも週間潰れてしまいそうです。

 

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土砂降りの中、今日は地球温暖化防止推進のユニット会議にて県南まで行ったのですが前が見えないほどの雨でした。

 

今も警報はレッドゾーン。 

 

もう雨量100mmを超え大雨洪水土砂災害警報発令されてます。

土砂災害には注意しなければ。

 

これでは鰻どころではありません。

 

 

昨日のケンサキを夕食に食べていて思ったのですが、今期のイカの入る具合、昨年のアタリ年に比べ、水温が低いのか?

 

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ケンサキの産卵場所は御存知でしょうが水温でもっとも漁獲が多いのが16℃~19.5℃であるデータが残ってます。 

また捕獲が多い、水深が60m前後で20年ほど前より水深70m以上の深場で捕獲数が増えたという分析もあるほど。

 

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逆に浅場での捕獲数が減った実績もあり、温暖化の影響か何かが原因で移動したと根拠ずける報告までされてます。

 

最近、持ち帰るイカは卵がなく何故だろうと考えてました。

 

産卵時期が5~7月でもっとも6月が多いこともあり、本当ならばパンパン肥えてなければならないのに。

5月にイカ先生と同行した際は卵がビッシリしたのが数もそこそこいったのですが、中々他では厳しいのがあったのですが、釣れる烏賊のもう落としたかもしくはこれからかというのが掛かって来てる感じなのです。

 

浅場から産卵時期で移動して群れをなすケンサキは段々と適してる水深と水温の場所へ移動し中~祖粒の地域に集中するので、最初、釣れ出す浅場が段々と少なくなり深い場所へと釣れ出すのが水温を求めてという事になるのです。

 

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玄界灘でも今期、今ひとつだったのがここ数日でいきなり群を抜いて飛び向けた数字になった。

雨の影響で水温が下がったせいなのか?よく分からないが海は面白く恐いものでありますね。

 

昨日良かったのは今日は全くダメといった真逆の事もよくある話。 

 

そのためにも今回の台風、あまり良い事ではないが状況を良くしてくれる台風であって欲しいものです。

 

 

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コメント
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