なんとも豪華で大人な
出演者たちによる
ゴージャスなクリスマスのお話です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
「クリスマス・ストーリー」79点★★★★![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
フランス郊外の街。
クリスマスを控えたある日
一家の母(カトリーヌ・ドヌーヴ)に
白血病が見つかる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
そしてクリスマス前夜。
母の病気をきっかけに
疎遠にしていた子どもたちが集まってくる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_red.gif)
しっかり者の長女(アンヌ・コンシニ)に
問題児の次男(マチュー・アマルリック)。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
そして
姉弟の仲介役である三男(メルヴィル・プポー)と
その妻(キアラ・マストロヤンニ)。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
久々に再会した一家のなかでは
隠されていた秘密も飛び出し
さてさて、何が起こりますやら
クリスマス・ストーリーのはじまりはじまり……。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_cake.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_psox.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_santa.gif)
「病気」を発端にはしていますが
暗くもなく、重くもなく
濃厚かつ軽妙、
かつこの時期にピッタリ、という![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_hiiragi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_psox.gif)
フランスらしい家族ドラマです。
ナニはさておき
まず俳優が豪華!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
カトリーヌ・ドヌーヴをはじめ
「華麗なるアリバイ」のアンヌ・コンシニに
「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/96/0928c24944b58aee799bef54ed2b9a0c.jpg)
「ぼくを葬る」のメルヴィル・プポーに
ドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニの娘
キアラ・マストロヤンニ。
「そして僕は恋をする」の
エマニュエル・ドゥヴォス……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ee/f7b9f1f1416d862ad15758e15005821c.jpg)
最近のちょっと「センスのいい」
フランス映画を見ていれば
絶対に「あ、知ってる
」という顔が
ズラリと揃ってます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
そんな彼らと2時間半、
家族の一員になったかのような
クリスマス時間を過ごせる![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wreathe.gif)
ちょっと他にない映画ですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
テーマ自体は
クリスマスに集まったワケあり一族……という
定番色を持ちつつも
才人アルノー・デプレシャン監督の演出は
まったく型にはまらない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_fall.gif)
登場人物がいきなり
画面に向かって独白してみたり![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
節目節目になにか
ひっかかりがあるような
妙なつなぎかたなのに![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
しかし中盤からしっかりと
うまくまとまってゆくんです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
セリフのセンスがいいので
姉弟ゲンカも
うっかり(?)聞き入ってしまうような感じでした。
キーワードは「血」。
骨髄移植の血であり、血縁という意味でもあり。
大人のクリスマス映画です。
おすすめ。
★11/20から恵比寿ガーデンシネマで公開中。ほか全国順次公開。
「クリスマス・ストーリー」公式サイト
余談ですが
週刊朝日記者・今田俊さんが
自身の白血病の記録を綴った
『無菌室ふたりぽっち』(朝日新聞出版)という本がありまして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/02/c23d45d0134007e46fb2d5a82687ff1c.jpg)
決して暗くなく、グイグイ読めるのに
グッとくる
すごくおすすめな本のですが
後半のまるで小説のような展開に
この映画と符号するところがあって![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
見たあと、番長はなんだか
勝手に感じ入っておりました。
ご興味あるかたはぜひ
手にとってみてください。
出演者たちによる
ゴージャスなクリスマスのお話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
「クリスマス・ストーリー」79点★★★★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
フランス郊外の街。
クリスマスを控えたある日
一家の母(カトリーヌ・ドヌーヴ)に
白血病が見つかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
そしてクリスマス前夜。
母の病気をきっかけに
疎遠にしていた子どもたちが集まってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_red.gif)
しっかり者の長女(アンヌ・コンシニ)に
問題児の次男(マチュー・アマルリック)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
そして
姉弟の仲介役である三男(メルヴィル・プポー)と
その妻(キアラ・マストロヤンニ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
久々に再会した一家のなかでは
隠されていた秘密も飛び出し
さてさて、何が起こりますやら
クリスマス・ストーリーのはじまりはじまり……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tree.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_cake.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_psox.gif)
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「病気」を発端にはしていますが
暗くもなく、重くもなく
濃厚かつ軽妙、
かつこの時期にピッタリ、という
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_hiiragi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_psox.gif)
フランスらしい家族ドラマです。
ナニはさておき
まず俳優が豪華!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
カトリーヌ・ドヌーヴをはじめ
「華麗なるアリバイ」のアンヌ・コンシニに
「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/96/0928c24944b58aee799bef54ed2b9a0c.jpg)
「ぼくを葬る」のメルヴィル・プポーに
ドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニの娘
キアラ・マストロヤンニ。
「そして僕は恋をする」の
エマニュエル・ドゥヴォス……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ee/f7b9f1f1416d862ad15758e15005821c.jpg)
最近のちょっと「センスのいい」
フランス映画を見ていれば
絶対に「あ、知ってる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
ズラリと揃ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
そんな彼らと2時間半、
家族の一員になったかのような
クリスマス時間を過ごせる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wreathe.gif)
ちょっと他にない映画ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
テーマ自体は
クリスマスに集まったワケあり一族……という
定番色を持ちつつも
才人アルノー・デプレシャン監督の演出は
まったく型にはまらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_fall.gif)
登場人物がいきなり
画面に向かって独白してみたり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
節目節目になにか
ひっかかりがあるような
妙なつなぎかたなのに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
しかし中盤からしっかりと
うまくまとまってゆくんです。
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セリフのセンスがいいので
姉弟ゲンカも
うっかり(?)聞き入ってしまうような感じでした。
キーワードは「血」。
骨髄移植の血であり、血縁という意味でもあり。
大人のクリスマス映画です。
おすすめ。
★11/20から恵比寿ガーデンシネマで公開中。ほか全国順次公開。
「クリスマス・ストーリー」公式サイト
余談ですが
週刊朝日記者・今田俊さんが
自身の白血病の記録を綴った
『無菌室ふたりぽっち』(朝日新聞出版)という本がありまして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/02/c23d45d0134007e46fb2d5a82687ff1c.jpg)
決して暗くなく、グイグイ読めるのに
グッとくる
すごくおすすめな本のですが
後半のまるで小説のような展開に
この映画と符号するところがあって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
見たあと、番長はなんだか
勝手に感じ入っておりました。
ご興味あるかたはぜひ
手にとってみてください。