主題歌「Let it Go」をさっそくiPodに入れて
10㎞ランしてきました(笑)
アガるわ~
「アナと雪の女王」70点★★★★
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ある王国。
国王の幼い娘たち、姉のエルサ(声・イディナ・メンゼル)と
妹のアナ(声・クリステン・ベル)は
大の仲良し。
エルサには雪や氷を作り出す不思議な力があり
アナはいつも、その魔法をせがんで遊んでいた。
だが、ある出来事からエルサはその力を封印し
アナを遠ざけるようになる。
そして成長したエルサとアナが再び出会ったとき
運命が動き出した――。
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先ごろ発表された
第86回アカデミー賞で長編アニメーション&主題歌賞をダブル受賞した
ディズニーアニメーション。
まず雪というモチーフが
CG表現にピッタリ。
雪の結晶のフラクタル、優雅に舞い落ちる雪
猛烈に牙を剥く吹雪……と、表情豊かに楽しませてくれます。
それになんといっても
姉エルサの繰り出す、魔法の描写が気持ちいい!(笑)
手から「ホイ!」と魔法が飛び出すような
こんなにベタで、でも「こういうの、やりてぇ~!」と夢見るような魔法を
見たのは久しぶりな気がする。
ドジで快活な妹アナのキャラにも、動きにも
弾けるようなリズムがあって
見ているだけで、もうね、素直にけっこう気持ちいい(笑)
姉と妹の二人が主役、という
Wヒロイン形式は
ディズニーアニメ史上初だそうですが
そのせいなのか
男が二人登場し
「おとぎ話に王子役が二人?!」とヒヤヒヤするなど
展開も意外に読めないのもなかなかでした(笑)
ミュージカル仕立てだけど
ドラマ部分も意外に多いのもとっつきやすいしね。
やっぱりアニメーションの原点って
赤ん坊がその動きに
ただただ、見入ってしまうような
生理的な音と映像の融合なんだな、と再確認しましたわ。
それがオスカー受賞の理由なんでしょうかね。
ただ同時上映のおまけショートアニメは“ザ・古典”というか。
ピクサーのそれとは全然違うなあと。
★3/14(金)から全国で公開。
「アナと雪の女王」公式サイト