宣伝ポスターのイメージどおりです。ホントに。
「バンクーバーの朝日」57点★★★
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1900年代初頭、多くの日本人が
新天地を夢見てカナダへ渡った。
そして1940年ごろ。
木材所で働くレジー笠原(妻夫木聡)は
日系カナダ移民二世を中心とした野球チーム
“バンクーバー朝日”のキャプテンとなる。
チームはエースピッチャーのロイ(亀梨和也)を有するものの、
ガタイもパワーも桁違いの白人チームに圧倒され
まったく勝てなかった。
そんなとき、
レジーはある秘策を思いつくのだが――?!
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「舟を編む」石井裕也監督が、
実話をもとに描いた作品。
石井監督、
なんかやってくれるかと思ったんだけど
本当に、まっすぐだった。
実直だけど、もひとつ物足りない。
こういう事実があった、ということには
「へえ!」と思いましたが。
なんといっても
ホントにポスターのイメージ通りで
でも
「見たい!」と言っている人にそう言うと
「やっぱりそうなんだ!行く!」と嬉しそうなので
それでいいんだと思います。
でもねー
弱い野球チームのキャプテンとなった妻夫木氏が
やっとやる気になり
物語が動くまで50分かかるっていうは
長いよー(涙)。
★12/20(土)から全国で公開。
「バンクーバーの朝日」公式サイト