「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」も超満員だったし
エドワード・ヤン監督は本当に人気があるなあ。
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「台北ストーリー」69点★★★★
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1980年代の台北。
不動産会社で働くアジン(ツァイ・チン)は
バリキャリ女子。
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幼なじみのアリョン(ホウ・シャオシェン)と
なんとなく付き合いが続いている。
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だが、アジンの会社が買収され
彼女は解雇されてしまう。
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アメリカに移住し、新たな生活をしたいアジンだが
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アリョンはいまひとつ踏ん切りが付かない・・・。
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2007年に59歳で亡くなった
エドワード・ヤン監督。
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「冬冬の夏休み」などで知られるホウ・シャオシェン監督らと
1980年代の「台湾ニューシネマ」を牽引し、
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生涯に7本の長編しか遺さなかったけれど、
いまも世界の映画人に
多大な影響を与え続けている人なんですね。
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で、本作は1985年の作品。
盟友であるホウ・シャオシェンが主演、脚本、プロデュースを務めています。
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深夜にバイクで走り出す若者たち、
薄暗く雑多な路地裏と近代的なビルの対比
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バリキャリ思考の女子や
富士フィルムのネオンサイン――などなど
80年代台北の風景は、
どこか80年代ニッポンに通じるようで
妙に懐かしく、不思議な感じ。
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若きホウ監督は村上春樹氏みたいだし(笑)。
東洋と西洋、過去と未来がごちゃ混ぜになったような
いびつな、異質な、その時代の「空気」が、たしかにここに定着している。
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ワシ、昔から台湾ニューシネマは
長回しが多かったりで、ちょっとウトっとしてしまうのが申し訳ないんですが(苦笑)
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この監督はやっぱり、唯一無二な人だなあと思います。
『AERA』のインタビューで
ホウ・シャオシェン監督にお目にかかることができ
ヤン監督のことを伺ったのですが
当時は、本当にニューシネマの熱い時代で
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仲間たちと切磋琢磨しあった、いい時代だったそうです。
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お互いの映画に出ることも自然なことだったとか。
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ヤン監督に演技について、ダメ出しされたか――?の質問をぶつけてみましたが
答えは
AERAをご覧下さいませ~
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(たぶん、今週か来週号に載ってるかと・・・すんません、GWもあり、掲載が全然把握できてません~
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★5/6(土)からユーロスペースほか全国順次公開。
「台北ストーリー」公式サイト