ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

順調に帰宅  (2016/12/17)

2016年12月17日 | 1016/12 九州...
 道の駅「きららあじす」から「周南ソレーネ」に立ちよって、しばし休憩。
穏やかな天候の中を順調に帰宅した。

 通常の土曜日なら宮島口付近はかなりの渋滞があるところだが、あっけなく通過して帰ってきた。ただ、自宅の駐車スペースに暗くなってからバックで入っていくのは、まだ慣れていないのでちょっと不安なところがある。なにしろ真っ暗なところをバックランプに照らされたバックカメラを見ながら、後退するのだ。

 これは明るいLEDバックアップランプに交換した方がよさそうだ。




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山口県まで戻ってきたがサンサンとした日差しでもなかったようだ (2016/12/16-2)

2016年12月16日 | 1016/12 九州...
 道の駅「豊前おこしかけ」から頑張って走って山口県まで戻ってきた。今日は道の駅「きららあじす」泊まりだ。



 山口県に戻ってきたら空は青く夕日があたると暖かくなるくらい差し込んでいる。道の駅の売店でそう言ったら、午前中は雪が降ったりして寒かったそうだ。そうか別府から周防灘の沿岸は同じような天候だったのか。

 別府から約200キロの道のりを走って、時間にすると5時間以上走行充電していたわけだ。でもSUB1にはあまり充電されていない。消費電流はわずかなのに25.5Vしかない。もっと入りのいいバッテリーを物色する必要がある。



 今夜は幸いにもSUB2が25.3Vあるので、SUB1の電圧が下がってきたら程々のところで直結にしよう。





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大風の別府湾SAから退散、そして道の駅「豊前おこしかけ」からも退散 (2016/12/16)

2016年12月16日 | 1016/12 九州...
 別府湾SAでの昨夜の風は強烈だった。一晩中ビュービューとうなりをあげて、クルマがゆさゆさゆれる。横風なのでソーラーパネルの張り出したところがちょうど風を受ける形になってしまった。おまけに雪まで降ってきて右サイドの窓枠に白く張り付いている。積もることはないと思うが、凍結したらちょっと面倒だ。そうなれば昼までSAにいて、暖かくなってから走ればいいと覚悟を決めた。

 別府の天気予報では3~4メートルの風ということだが、このSAは吹き曝しの高いところにあって、風をもろに受けているようだ。風に向かって歩いていくのが困難なくらいだったので、風速15メートルくらいなのだろう。

 さて昨日は道の駅「くにさき」で西の関の本醸造の生酒を買ってきた。



ちょっと甘めだがすっきりしたお酒だ。実は初めて西の関を飲んだのは40年ほど前で、秘蔵酒というちょっと特殊なお酒だった。醸造してから3年、5年と熟成させていた。これがそれまで飲んだことのないようなすっきりとして香りのいいお酒だった。値段が高いのでそうそう飲むことはなかった。今も西の関の純米酒を買うことがあるが、こちらはちょっと重めのようだ。

 その西の関の生酒に合わせて、別府のスーパーでしめさばを買った。地元産でかなり身も厚い。締め具合もちょうどいいのだが、脂の乗りが今一つなのは残念。



 それはそれとして、別府湾SAの朝は少し晴れてきたが時々雪が舞っている。





 SAの建物まで歩いてみたが路面が凍結している様子はなかった。下の方の別府市内を見ると明るくなっている。



ただしここは風がますます強くなってきた。早めに退散しよう。

 東九州道の下り線で隣にある別府ICまですぐそこだ。50キロ規制だったが乗用車はガンガン走っていく。自分としては横風が怖いので本当に50キロ以下でゆっくり走っていたが、橋の上では横風に翻弄された。従来から横風には弱いクルマだが、パネルを付けたのでさらに不安定になった。

 別府の市街地まで降りてくると風は嘘のように収まった。ここからは国道10号線に出てとりあえず道の駅「豊前おこしかけ」まで行ってお昼だ。そして柿が1箱1,000円だったのでそいつを買って奥へのお土産ということにしよう。

 豊前おこしかけに着いたら柿は売り切れ、弁当の売り場では作業員風の人が防寒上着の襟元で口を隠してコホンコホンとやりながら、あれこれ物色していた。いやいや勘弁してほしい。こんなところで風邪はもらいたくないと、あとも見ずに退散して店から出た。

 外の売店の小屋の横を通ると、ちょっと値段は高いが柿があった。何も買わないのも引っかかるのでここでひと箱買っていこう。



 

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重ねて訪ねて日本の美を再認識した杵築城下 (2016/12/15-2)

2016年12月15日 | 1016/12 九州...
 「くにさき」の天候は今一つのところだが、南下していけば天気が良いようだ。ここまで来たので別府温泉に入ろうかと進んでいった。

 その途中の杵築城下は江戸時代の街並みがしっかりと残っている中でも、自分としては美しい町として記憶に残る街だ。何度も訪れたい街でもある。

 ということで再びこの街にやってきた。ここでは観光客用の駐車場をあちこち渡り歩くよりも、一か所に停めて歩く方が街の雰囲気が味わえるのでいいと思う。

 3年前に来たときもそうだったが杵築小学校の入り口の駐車場にクルマを停めて、ここから城下を歩き回る。杵築の城下は城に向かって東西に延びる山筋(尾根)が二本。北側の山筋が北台、南側が南台でともに武士の住まい。その間の谷筋が商人の店・住まいという住みわけで、尾根の上の上級武士の住居はよく保存されている。

 クルマを停めたところから出ると、北台から商人町に降りる酢屋の坂。なかなか雰囲気のある道だ。





左に行くと杵築城に向かう道で北台の武家屋敷が並んでいる。





このあたりは家老級の武家屋敷ということで立派な屋敷だ。



そのうちの能見邸が公開(無料)されている。おばあちゃんが頑張って暮らしておられたそうだが、維持できないので市に寄付されたそうだ。





 能見家は5代目藩主の9男が立家したそうで、家老職の家柄だそうだ。これを見ると杵築藩というのはなかなか裕福な藩だったようだ。



 このまま杵築城に向かう。天守台の手前にある石造物の公園は見ごたえがある。市内各地から管理できない古の石造物を移設したそうだ。





 尾根の先端にある天守閣は小さい。



日本で一番小さい天守閣だそうだ。まあ、もともとこれを作った頃には天守閣なぞいらない時代だったはずだ。城の象徴として殿様が欲しがったのだろうか。

  さて今度は南台の塩屋の坂から北台の酢屋の坂を望む風景だ。



 そして南台の西の端から杵築城を見るとこんな風になる。



 さて、ここから別府市内に走って温泉だが、駐車場が広くて露天があって安いところで探すと、堀田温泉、@210。



 温泉から出て、今夜はどうするかなんだが、別府市内は車中泊のできる場所がない。せっかくここまで上がってきた(堀田温泉はかなり高台に上がったところにある)ので、高速道路の別府湾SAに入って車中泊しよう。別府湾SAにはスマートICがあるのでそこから入って、明日は一区間走って別府ICで出ようか。

 ということで夕食を買って別府湾SAに来たが、凄い風でクルマがゆさゆさ。まさかソーラーパネルが吹っ飛ぶことはないと思う。がっちり補強も入れて負荷が分散できるようにしてFRPの屋根に固定したという自信はあるが不安になる。予報では今日の風は3メートルくらいのはずなんだけど、これまでの経験からすると10メートル以上吹いているような気がする。





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旧千燈寺跡は行くのは大変だが、行ってよかった (2016/12/14)

2016年12月14日 | 1016/12 九州...
 今日も一日中雨のようだ。これでは走ってもどこかを見に行っても、ソーラー充電さえも楽しみがない。
それで道の駅でお昼の弁当を買って、すぐ隣にある「くにみ海浜公園」の駐車場でのんびり過ごしていた。
 ここは昼間だけ解放されているのだが、仕事の休憩と思われる車や大型トラックが出入りしている。



 午後になって雨が上がってきたので海に出てみたが、寒々とした海だ。向こうに見えるのは姫島。少し先の防波堤まで歩いてみよう。



 姫島の左手に見えるのは山口県の徳山あたりだろうか。ずいぶん近く見えるものだ。この近くの竹田津港からは徳山行きのフェリーも出ている。



 15時ころになって少し明るくなってきたので、ここから近い旧千燈寺跡(きゅうせんどうじあと)に行ってみよう。



 旧千燈寺は700年代の創基で国東半島の諸寺院の中心的存在だったようだ。戦国時代のキリシタン大名・大友宗麟によって焼き討ちにされた。その後に再興されたようだが、今は石造りのものだけが残っている。

駐車場もあるようなので県道31号線から分岐して入っていったが、人家の先から200メートル入ったところで上から竹が覆いかぶさっていたのであきらめた。



出だしはこんな道だったので駐車場までかなり整備されていると思ったが、こんな背高の車が来ることは想定外なのだろう。

 200メートルをバックで戻って、少し広い道の路側に余裕があった。通行車両もないし駐車禁止でもないので、そこに停めて歩いて行くことにした。何としても行ってみたい。

 道路を歩き始めて約1キロで石門があった。これが旧千燈寺の入り口のようだ。



そのすぐ先には宝篋印塔が二基あった。





この道もなかなか趣がある。



 少し行くと鳥居がある。六所宮とある。





ここからは川石を敷いた石畳の道がきれいに続いている。







 そして仁王像の前に出る。



左側の吽形の像は保存工事中。阿形の像も高さ1.5メートルくらいだが迫力がある。



その後ろは講堂の跡だ。石段のみ残っている。

 見ている間にまた雨が降ってきた。名残惜しいがクルマも遠い。急いで戻ってきた。

 さて今夜は道の駅「くにさき」に行ってみよう。


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