昨日きんかんを収穫した。今日はママレードの製造だ。


雀に突かれて傷がついている実は大胆にカットした。

さて、半割にした実の中には大きな種がいっぱい入っている。これをフォークで取り出して取り分けておく。
それから実を指でぎゅっと絞って果汁も入れて煮詰めたかったのだけど、何だか中がカスカスになっていて果汁が少ない。もう少し青いうちに収穫して追熟させるべきだったのかな。

これから皮を細く切っていく。これがなかなか大変な作業なのだ。
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種の方は水とともに小鍋に入れてしばらく煮詰めてペクチンを抽出するといいらしい。

細ぎりにしたきんかんは多めの水でしばらく煮て、茹でこぼしてから本格的に煮詰めていく。
適当なところで砂糖とレモン汁を適当に入れて、先程の種の方の煮汁も入れて煮詰めていく。
これで完成だ。色が鮮やかでなかなかいい出来だ。

煮沸消毒したびんに詰めたら完成だ。
これが普段の朝食のジャムにちょうどいい。多めにできた分は冷凍庫に入れておいたら、砂糖が少なめでも痛むことがない。
市販のジャムは甘すぎていけない。まあ、常温で数年の賞味期間の輸入品は砂糖たっぷりでそんなものだ。
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昨年はすももの実成が悪かったので、もう自家製ジャムがなくなってしまったのだ。それでしばらく市販品を食べていた。
昨年まではすももの他にシークヮーサーもあったのだけど、一昨年北海道に行っている間に水不足で半分枯れてしまった。そのために冬の柑橘類のママレードが作れなかった。
今年は初夏にすももが収穫できるので、それでジャムのストックも十分できるだろう。
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