ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

雨の中を帰ってきた(2015/5/3)

2015年05月03日 | 2015/4 四国のたび 4
今日の天気予報は西から雨。午後も遅くなってくると広島県の西部ではかなり降るような予報。雨の中を走るのは苦手なので早い時間に帰りたいということと、ここ大三島を自転車で走っているときに降り出したら目も当てられない。道の駅「御島」で買い物をしたらさっさと退散しよう。



道の駅の駐車場には早々と「満車」の看板が出ていて、買い物をしている人も多い。また筍ご飯を食べようと思って筍の水煮とほうれん草、新玉ねぎ、きんかんを買った。きんかんはコップに入れておいて運転中にかじると眠気予防になりそうな感じがする。

 しまなみ海道を順調に走り始めたが、因島に入るとすぐに大渋滞。みんなが出来るだけ停止しないように車間を取って走れば、渋滞は少なくなるはずだけど乗用車の大半は車間を詰めてGO&STOPを繰り返している。因島北ICを過ぎると渋滞は解消した。要するにICからの合流車がらみか。
 今度は因島大橋で走行車線はほとんど停止状態。原因は追い越し車線を走った車が走行車線にむりやりに割り込むため。自分の前でも2台まとめて割り込んできて、横に並んだところから幅寄せされてあわや接触。こわいこわい。
 
 尾道の市内では昨日今日と「みなと祭り」が行われているようで、街中には大勢の人が出てなかなかに賑やかで道路は渋滞だった。

 こんな調子で道の駅「三原神明の里」に着いたのが11時半。今日は駐車場にはトラックの姿はほとんどなく、乗用車で埋め尽くされている。



ここでお昼というところだが、いつものたこ飯が売り切れのようだ。仕方なく高松のスーパーで非常用に買っておいた讃岐うどんを出して「釜玉」にして食べた。



 ここから雨もだんだん強く降ってきた中を帰宅。

今日の走行は143.2キロ、燃費は10.5Km/Lだった。そして今回の四国のたび4では総走行距離は1,300キロ。おお、帰ってきて総合燃費を見たら9.6Km/Lになっている。それとエンジンをかけた際にオイルとフィルターの交換サインが出始めた。来週あたりタイヤ交換とあわせて作業だなぁ。

 


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道の駅「多々羅しまなみ公園」まで走って自転車で生口島を一周(2015/5/2)

2015年05月02日 | 2015/4 四国のたび 4
いよいよ帰り道。しまなみ海道は今回も寄り道して、道の駅「多々羅しまなみ公園」にきた。ここで自転車を降ろして目の前の多々羅大橋を渡って生口島を一周するのだ。ちょうどお昼時なので軽くカップ麺。でもチャーシュー5枚、高菜とネギたくさんの特別版。



道の駅はかなりの賑わいだ。



それを横目に見て出発する。

自転車もブームなんだろう。ロードバイクに乗って走って行く人が多い。勿論レンタサイクルの家族連れもいる。
多々羅大橋に向かって自転車エントランス道路を登る。そして橋に取り付く。



 橋の上は気持ちのいい風と風景の中をゆったりと走る。



そして生口島のエントランス途中の休憩所で一息(つくほどでもないが、ちょっと記念の写真)





エントランスを降りたところで地元の方が柑橘類を剥いてご接待。レモンの砂糖漬け、きんかんなどを頂いてリフレッシュ。



 ここからは生口島の外周道路を時計回りに走る。









 変化に乏しい写真で申し訳ないですが、景色は色々と変わって風を切って走っていると変化の連続。

 生口島を走り始めて15分で瀬戸田港に。昔はここが瀬戸田観光の起点で、尾道や三原から水中翼船などが寄港していたように思う。



その先の瀬戸田の商店街は賑わっているというのか寂れているというのか、ただサイクリストは多い。



耕三寺と平山郁夫美術館はパスして自転車に専念。(以前に来ている)

 しばらくは海から離れた道で楽しめないが、少しの辛抱で海沿いに出てくる。島はこれでなくちゃ。



向こうは生口橋。生口橋のすぐ先に三光汽船のフェリー乗り場がある。このフェリー、向かいの因島との間を普通車は200円で渡している。橋より安いのがポイントで橋ができてからこれでなければ車は乗らない。だが土休日は全面運休で本日は動いていない。まさに住民の生活路線になっている。



 さらに走ると多々羅大橋が見えてくる。 



下から見上げると華奢すぎずどっしりした感じだ。

橋の下をくぐると程なく多々羅大橋へのエントランスになる。生口島の一周道路はあまりUP&DOWNがない。多々羅大橋の両側のエントランス区間が一番の登りでありくだりだ。2週間前の大三島は結構大変だったなぁ、ともう忘れかけ。

 生口島のエントランスの両側は柑橘の畑が広がっている、今、ちょうど花の時期だ。







橋の途中から見る道の駅「多々羅しまなみ公園」。



 そしてあっけなくクルマに戻ってきた。



自転車走行距離31.9キロ、走行時間1時間50分、平均速度17.5Km/hだ。

 これから温泉に行く。今日は近くにある多々羅温泉「しまなみの湯」だ。



写真の両翼の2つの丸い(正確には12角)ところが男女の浴室で3階分くらいが吹き抜けになっていて気持ちのいい浴室だ。露天風呂はないのでほどほどにして切り上げて、先々週の町営藤公園駐車場にやってきた。入口に「満車」の看板が出ていたのでアレッと思ったが、中はほとんど空っぽだったので入ることができた。何だか片付け作業中のようだが、フジが満開なのでフジ祭りでもやっていたのかもしれない。





 

 今日の走行は119.2キロ、燃費は11.3Km/Lだった。



 今夜の夕食は近くの「大漁」に行く。17時少し前にいくと受付表は26番目。これでは順番になるのは18時すぎかな。
早めに行って店の前で待っていたが、店に入れたのはやはり18時15分頃。海鮮丼を注文してから、カレイの唐揚げ、子持ちヤリイカの煮付けとビールで食べ始めていると、海鮮丼が出てきた。



これだけあれば十分だ。

ついでに「大漁」のご飯ものメニュー。


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石鎚山に登る(2015/5/1)

2015年05月01日 | 2015/4 四国のたび 4
 今日は快晴。西日本第一の高峰、石鎚山に登る。国民宿舎石鎚の下にある駐車場で車中泊したので。登山口は国民宿舎の横から。





国民宿舎の建物を右に回り込んでいくと狭い道が上に延びている。表示は何もない。

 かなり急で狭い道だが、すぐに土小屋からの登山道に合流する。



 この合流部のところにもアケボノツツジが咲いている。桜と同じように葉が出る前に花だけが一斉に咲き出すのでちょっと華やかな感じがする。ピンクの花というより桃色という表現が似合いそう。このアケボノツツジというのは石鎚に来て初めて見た。

 登り始めて20分、雪渓を横断。このあたりでも雪が残っていることに驚くが、国民宿舎で標高は1500メートルくらいかな。



 まだまだ急な登りはなく、小さな沢になっているところには木道があるので安心して登ることができる。



 登り始めて30分で木々の間に石鎚山頂が見えてくる。



  

 前方を白い装束をまとった信者の人たちが登っていく。





「ニノ鎖下」にある鳥居。



ここが土小屋からのルートと成就社(ロープウェイ)からのルートが合流するところ。

避難小屋とトイレは新しい。





 真っ直ぐ登れば二の鎖、自分は当然右の巻道を進む。



 ここからが階段とグレーチングの踏み板の連続で、急な登り道になる。それにしてもあんなところまで登りが続くの?



 まあそれでも一歩ずつ進めば山頂の石鎚神社頂上社に到着。登り始めてから2時間15分。





ここが弥山の山頂、1,974メートル。石鎚の最高峰はその300メートルぐらい先にある「天狗岳」で1,982メートルだが、見ただけで怖いルートなのでここでおしまいにする。



 まだ10時半だがお昼にする。山頂で食べるお昼が美味しんだよね。



以前Tさんから筍を頂いた時に作った筍ご飯を冷凍にしていた。それをレンジで温めたものにノリをのせているが、見栄えが悪いなあ。おにぎりにしたほうが良かった。隣はウィンナと卵を焼いたもの。

 お昼が済んだのでしばらく周囲の景色を楽しんで写真を撮る。



北西から南西方面。




南から北方面。

 十分に景色を楽しんだので、下山。足がよれよれなので、山頂下の鎖場を迂回する鉄階段の手すりを持って慎重に降りていく。そこを過ぎればあとは距離の問題だ。

 あともう少しで国民宿舎というところまで来た。相変わらず駐車場はがらがらのようだ。



クルマに戻ってきた。



この広い駐車場にほかの車は6台。あんなに沢山の登山者はどこから登ってきたのだろうか。

かなり足がよれている。近くに温泉でもあればと思うが、適当なところがない。石鎚スカイラインを3速でエンジンブレーキを効かせてゆっくり降りる。なんと自転車で登ってくる人も数人いる。この上りの連続をかなりの速さで登ってくるのには驚いた。

 とりあえず走って着いた先は道の駅「みかわ」。



ここは昨年10月7日に四国カルストに行く前に車中泊したところだ。国道33号線に面しているので、ちょっと夜中のトラックの走行音がうるさかったような気がする。

ということもあってもう一つ先にある道の駅「天空の郷さんさん」にやってきた。

ここは街中だが駐車場はかなり広い。

本日の走行は56.9キロ、燃費は15.9Km/L、あの山の上からおりてきて田舎の国道をトロトロ走ればこんなものだな。


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高知・安芸自転車道を走ってから石鎚スカイライン終点まできた(2015/4/30)

2015年04月30日 | 2015/4 四国のたび 4
 ネットで調べてみると近くに自転車専用道路があるようだ。高知・安芸自転車道という。始点が土佐くろしお鉄道「あかおか」駅のようだが、駐車場があるかどうかわからなかったので、高知空港の進入路にあるトリム公園の駐車場から走っていくことにした。





奥に高知龍馬空港の滑走路が見える。物部川の河口の沖では漁船が操業中、手前にサーファーも。



自転車も物部川を渡って県道を通って土佐くろしお鉄道「あかおか」駅を目指す。



あかおか駅の少し先から堤防上に自転車専用道路が設定されている。



太平洋を右手に見て走っていくが、堤防のコンクリートのブロックの継ぎ目がわずらわしい。この自転車は多少ましだけどロードサイクルはかなり負担が大きいのではないかな。

 しばらく走っていくと懐かしいヤ・シィパークだ。と思ったらいきなり堤防が切れている。危ない、バリケードが取れている。



 どうやら少し手前で自転車道は防波堤から下に降りることになっているようだ。表示があったのかなあ。

でも振り返ってみると海岸線がきれいだ。



少し戻ってどうやらここで降りて国道55号線を走れということらしい。



ほんの300メートルくらいだが国道55号を横断して左の路側を走り、また横断してヤ・シィパークの出入り口から自転車道路に復帰する。横断歩道もない。これは事故を誘発するようなものだ。

 さて、その後は快調に自転車専用道路を走る。

  



自転車専用トンネル。



こんな道路も雰囲気がいい。



こういう表示があると安心する。



赤野休憩所に上がってみる。





太平洋の海岸線だ。



休憩所からしばらく行くと通行止め区間があるようだ。



再び国道55号線に出て入れそうなところからもう一度海岸方面に出たが、どうやら防波堤が破壊されたようで大規模な工事をしている。



自転車専用道もここから先それ程長くもないので、ここから引き返す。

 その帰り道でちょっと脇道にサイクリングターミナルというのがあるようなので、寄り道した。



 誰もいないし、静かだ。自転車用のラックもないしここは何をするところなんだろうと思いつつまた自転車道に戻った。

 あとはひたすら走って戻ってきた。



自転車の走行距離は40キロ、走行時間2時間20分、平均速度は17.4Km/h.

ここから石鎚山を目指して主として国道33号線を走っていく。

 途中で立ち寄りの温泉は、中津渓谷「ゆの森」。国道33号線からちょっと入ったお湯だ。





お湯は無色透明で炭酸水素イオンが主成分だが、成分総計は0.2グラム程度だ。でも露天風呂は渓谷に面していて木の浴槽が柔らかい感じで気持ちよかった。

 さらにどんどん走っていよいよ石鎚スカイライン。この道は4月29日から19時まで通れるが余裕の通過というか、17時に終点の土小屋に着いた。暗くなってからの山道は怖いです。

 あと2キロで土小屋というあたりからガスが出てきた。駐車帯があったので停めて降りてみたら、ワッ!寒い。



まだ山の方は新緑が芽吹き始めたところ。



山桜も咲いている。



これは何の花だろう?(アケボノツツジだそうです)

 さて土小屋の駐車場はどのスペースもかなり傾斜しているし、登山者はもっと先の駐車場に行けと書いてある。

進んでいくと国民宿舎の下に登山者用の駐車場があった、ざっと100台分くらいかな。でも誰もいない。このころ目の前はだんだんガスがかかってきた。





それはともかく一番平らなところに停めてやっとビールだ。あすの予報の晴れを信じて、ゆったり過ごそう。

今日の走行は155.3キロ、燃費は9.1Km/L。

19時ごろやっと一台セダンが入ってきた。







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徳島県の山の中「高の瀬峡」の新緑を楽しんで道の駅「南国」に(2015/4/29)

2015年04月29日 | 2015/4 四国のたび 4
 昨夜から今朝方まで雨。早朝の太龍寺ロープウェイはガスの中に消えていって、下りの箱がなかなか来ない。



全長が2,775メートルだもの、なかなかのものだ。このロープウェイは1992年の開業だそうで、それまでは途中まで車、後は徒歩という参拝コースだったそうだ。歩き遍路の人はロープウェイにも乗らずに歩くのだろうか?

 再び国道195号線(土佐中街道)を西に進む。50分くらい走ったところで左折してダム湖を渡ったらすぐに信号機のあるトンネル。



さてはこの先はずっと一車線の険路かと心配したが、おおむねセンターラインのある道路だった。

 左側に歩危峡(ほききょう)という看板が見えたら、すぐに「歩危峡湧水」が崖から流れ落ちているところに出る。ちょうど国道の反対側の路側が広くなっているので、そこにクルマを停めて空になっている容器に湧水を汲む。この湧水は表層水ではなくて5メートルぐらい上の崖の下から地下水が湧き出ているので、雨の後でも大丈夫だろう。



この付近の谷も新緑に彩られてしっとりした感じだ。また川の水が青と緑の中間の色をしていて、ちょっと不思議な感じだ。





 ほとんど高知県という県境手前で、剣山スーパー林道・高の瀬峡という案内看板がある。これを入ってすぐに高の瀬峡のレストハウスだ。



広い駐車場は他に一台。周りの施設はみんな休業。ここは紅葉シーズンだけの観光地のようだ。

この先のスーパー林道は通行止めということなので、ここに停めて少し先の方まで歩いていく。

 



途中で何人かの人に出会ったが、皆さん渓流釣りの人たちだった。

 崖の下まで降りる階段があったので降りてみた。



80メートルくらい下ったところを川が流れている。この上流は剣山?





本当に新緑が柔らかで、気持ちがゆったりなるが、登りを考えるとげんなりする。

 再び駐車場まで戻って、「しおのえ」で買った生うどんを先ほどの名水で茹でて釜揚げにして食べた。結構美味しいじゃあないですか。

 出発して高知県境の四つ足峠トンネルを過ぎると後はずっと下り。道の駅「美良布」にちょっと立ち寄り。



国道沿いに駐車スペースをつけた小さな道の駅だが、後ろにある「あんぱんまんミュージアム」が存在感が大きい。



そこから少しで道の駅「南国」。



ここは国道32線に面しているので騒音はかなりあるし、出入りも激しいと思うが、裏手に一段高くなった第二駐車場があってこちらはかなり静か。



こちらは18時30分に閉鎖しますと書いてあったが21時現在それらしい動きはない。今夜もここで静かに休むことができそうだ。

本日の走行は130.4キロ、燃費は11.8Km/Lだった。



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