ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

北海道のたびのまとめ(9月6日)

2014年09月06日 | 2014/7-8 北海道のたび
 今回の北海道のたびは、出発が7月27日帰着が9月1日ではじめての一月を超える旅だった。
 困ったことの1番目は電気。一日の走行距離が少ないもしくは同一場所に連泊したため、朝のサブバッテリーの電圧が低くなりアイドリングで充電することを余儀なくされることが何回かあった。
 2番目がごみの処理。これまで10日程度なら可燃ごみとリサイクルプラスチックのごみは全量を自宅に持ち帰るようにして、アルミ缶は自動販売機のあるところでゴミ箱に捨てることが出来た。北海道ではほとんどの道の駅でアルミ缶を捨てるゴミ箱がない。一般ごみもクルマのゴミ箱にいっぱいになる。ということで時々はキャンプ場でごみ処理ができるところに宿泊してごみの処理をした。魚や野菜のくずなどの生ごみを夏のさなかに持ち歩くわけにもいかない。
 3番目は虫、特に蚊。折角のキャンプ場だから外で食べるようにしたが、虫が多い。特に蚊には困った。クルマの中にも入ってきて、かなり刺されてしまった。ついでに走行中にクルマに激突する虫が昼間でも多い。このためクルマの前面はフロントガラスもそうだが、かなり汚れた。一番参ったのは幌加内前後の国道275号線でバッタなのかイナゴなのかわからないが、大量に道路面に止まっているやつが、車が近づくと一斉に飛び上がるものだから、バンパーからヘッドライトにかけて死骸や体液でどろどろになった。

 次に心配したほどでもなかったもの。1番目は水。2日分積んでいれば探せば何とかなった。(予備にミネラルウォーターを4L常備しているが)
 2番目はコインランドリー。北海道は数が少ないという情報だったが、NET情報をあたれば見つかった。
 3番目は燃料。確かに田舎に行けば高い給油所しかないが、GO GO GASなどをうまく使って、安いスタンドで給油した。(それでもニセコ・倶知安方面は高かった)燃料切れに備えて5リットルの予備タンクを持っていたが今回は使わないで済んだ。最悪の場合、任意保険の付帯サービスで燃料を10Lほど国内どこでも届けてくれることになっている。
 4番目は食料の確保。その日の行程を決めたら沿線のスーパーをNETで探した。最悪でもコンビニはあるし、いざとなれば冷蔵庫のストックで間に合った。
 5番目はネズミ捕り。スピードを出すつもりはないが、気がつかないうちに道路の速度制限が40キロになっていたり、長い直線下り坂、後ろからあおられてのスピードオーバーということはある。後ろから迫ってきた車には先に行ってもらった。今回走った中で発見した取り締まりは1箇所だけ、それも反対車線。もちろん常設のHシステムなどはすぐにわかる。

 走行距離は4,372Km、総給油量は433.6L、アイドリング充電を含めた総合燃費は10.1Km/L。この程度なら上出来だ。

 北海道内では一度もエアコンを使うことはなかった。夜も寒いので羽毛布団をかけて寝ることもあったくらいだ。

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帰ってきたよ(9月1日 追加版)

2014年09月01日 | 2014/7-8 北海道のたび
 やっと一月の北海道のたびから帰ってきた。
途中で道の駅「たかの」に立ち寄って、いつものじゃんぼいなり4個と野菜を買う。
 それからキャンピングカー広島に立ち寄ってドアのラッチの不具合を見てもらった。ドアを閉めるときにラッチがうまく引っ込まないために閉まらないという現象がしばしば起こる。自分の見たところではラッチが出すぎていて、斜めになったところの手前の平らな部分がドア枠のプレートに当たっているようだ。ラッチの出幅の調整ができればいいのだが、出来なければラッチを少し削り落とす必要がある。
 結果として調整は出来ないので、サンダーで少し削って斜めの領域を広くして、CRCを吹いてうまく閉まるようになった。もう一つ左後部のハッチの戸が少し下がっていたので調整してもらった。

 
 道中は何も感じなかったけれど、広島市内に入ってくるあたりで疲れが出てくる感じ。帰ってきたという安心感か。
災害の報道があった安佐南区八木のあたりに差し掛かるころ、雨が激しく降って周囲の状況は見えなくなった。災害に見舞われた方々にお見舞いを申し上げたい。

 帰ってきて家に入ると少しだけかび臭い。夏の一月家を締め切っているとこんなものかな。


 家に入ってすぐにセコムの管理センタから留守中異常はなかったという報告の電話あった。たびの予定は出発前に連絡しておいたのだが、セキュリティを解除したら異常がなくてもすぐに確認するようにしているのだなと思って、安心した。

 北海道からの自宅用のおみやげはこれ。

今月、長女と次女が帰ってくる予定なので飲み物だけは用意した。

 なんだかんだと色々あって家に帰ってきてからどっと疲れがでて眠くなった。

何も問題はない。しばらく昼寝。
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今夜は道の駅「たたらば壱番地」(8月31日 追加版)

2014年08月31日 | 2014/7-8 北海道のたび
 道の駅「うみんぴあ大飯」から山陰のほぼ海岸沿いに360キロ走って道の駅「たたらば壱番地」に着いた。往路と同様に国道2号線に出て、一挙に自宅に帰ってもよかったのだけれど、キャンピングカー広島に立ち寄ることにしたため山陰まわりにした。実はちょっとドアのロックの調子が悪いので見てもらうことにしたのだ。
 途中は天の橋立もバイパスを通ってパス。豊岡で昼食、道の駅「あまるべ」で昼寝、道の駅「はわい」でながいもなどの買い物。360キロ走ったが、往路の山陽まわりよりも高速無料区間やバイパスの区間が多く車も少ないので楽に走れた。
 道の駅「あまるべ」は初めて立ち寄ったが、JR山陰線の余部橋梁の真下にある。新橋は昔の鉄橋のずぐ横に鉄筋コンクリートで昨年架け替えたものだ。古い鉄橋の橋脚や桁の一部が残されている。


 道の駅「たたらば壱番地」での車中泊は2回目。ここは松江道の雲南吉田ICの出口にあり、トラックは建物表側に停めるので、裏側駐車場は静かで平ら、トイレはきれいでなかなかいい車中泊場所だ。標高は370mで山の中なので夏は平地よりも少し涼しい。


明日の朝道の駅「たかの」に行って野菜の買い物と例のジャンボ稲荷を買うつもり。
 
 
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敦賀で定刻に下船、今は道の駅「うみんぴあ大飯」(8月30日 追加版)

2014年08月30日 | 2014/7-8 北海道のたび
 昨夜の出向風景。汽笛は一度鳴らしたようだが、あっさりと出港していった。


 往路の時化た海と代わって、今日の海はおだやかそのもの。
  
17,382トンという巨大な船にもかかわらず、船が作る波は小さい。高速を出すため、造波抵抗を最小限に抑える工夫がしてあるのだろう。こんなに静かな海なのにプロムナードデッキは強風のためという理由で立ち入り禁止、後部デッキしか、海の風に当たることができないと思っていたら、もうひとつ穴場があった。浴場の露天風呂。海風にあたりながらのお風呂は大変気持ちのいいもの。
 朝の早いうちからプロムナードサイドには若い人たちがくつろいでいる。おそらくツーリストクラスの部屋の人たちだろう。ここは開放的でくつろげる。

 10時半ごろに僚船「すずらん」との行違い。
早い、あっという間に消えていった。両方あわせると時速100キロ。

 今日は天候もいいので船から海に落ちる夕日を見ることができるかと期待した。残念ながら水平線上に雲が。


 定刻に敦賀に到着して、20時30分に下船した。心配していたバッテリーも24.5Vも残っていて、驚いたというか安心したというか、とりあえず冷凍食品は無事でした。
 今夜は以前からいいなと思っていた道の駅「うみんぴあ大飯」まで来た。少し走って充電したかったということもあるし、静かな環境と新しいきれいな設備が魅力だ。敦賀からここまで66キロ、燃費は11.1Km/L。夜の若狭路は北海道以上に高速走行車ばかり。北海道に比べて道は狭いしカーブはきつい。そんな中先行の皆さん+20キロですっ飛んでいくし、大型トラックは車間10メートルで後ろから圧力。何回譲ったことか。
 何とか22時過ぎに道の駅「うみんぴあ大飯」について、やっとビールのうれしさ。
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本日苫小牧から帰りのフェリーに乗船(8月29日)

2014年08月29日 | 2014/7-8 北海道のたび
 道の駅を出て隣接の三石海浜公園の駐車場で充電。ここはオートキャンプ場とつながっていて、海が目の前。車も人もいないのでのんびりできるが、今日は太陽が照り付けるのでクルマの陰にチェアを持ち出した。


 あとは途中の道の駅に立ち寄りながら、最終の道の駅「ウトナイ湖」に来た。ここではちょっと散歩と昼寝。

ウトナイ湖はラムサール条約の登録湿地で渡り鳥の中継地として有名。しかし今は端境期というかちょうど渡り鳥のいない時期で、怪我などのため渡りそこねた白鳥が数羽頭を水中に突っ込んで水草を食べていた。
  
 最期の写真は道の駅の隣にある「野性鳥獣保護センター」の25倍双眼鏡にカメラを押し付けて撮ってみたもの。簡易テレコンバーターみたいになった。

 その後苫小牧市内に出て買い物と夕食。
 そしていよいよ苫小牧東港の周文フェリーターミナルに着いたのが、21時25分。乗船は23時10分と告げられた。


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