ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

幌延ふるさとの森林公園キャンプ場にやって来たわけだが、住宅地のすぐ脇とは厳しい環境だ (2020/7/31)

2020年07月31日 | 2020/7-9 北海道のたび


 初山別の朝はまずまずの空模様だ。陽が差しているが海の景色は今ひとつというところ。





 あのあたりに利尻が隠れているはずだが、きょうは一日中こんな状況だろう。





 今日は食パンが尽きたので、このおかゆの朝食を食べて片付けたら出発だ。

 周囲でも今日で撤収するグループがいる。テントを張っていたワゴンのカップル、声をかけて頂いたクレソンのご夫婦も今日出発だ。

 じ~さんもおもむろにスタートするが、まず遠別旭温泉に入っていこう。



 ここはじ~さんの表現で赤と黒の温泉でお気に入りの一つだ。行ったらいつもの通りそこら中を飛び回る虫の歓迎だ。



 お湯から上がってベンチに座っている時には、いくつか刺されたのか噛まれたのか、かゆくなっていた。もちろん叩き潰した。

 その後は遠別で買っていくものがある。



 ここが遠別漁協で、ここの二階の事務所で道の駅で見たタコの足と、タコのトンビを売っている。これはみさき台公園キャンプ場で隣合わせた方の情報だ。奥様の「あのトンビが美味しいのよ、歯にこたえるけど」という談で買ってみようと思った訳だ。



ともに冷凍で何とか冷凍庫に押し込んだ。

 今日の行き先は幌延だ。幌延森林公園キャンプ場というのが良さそうだったのと、幌延のスーパーマーケットが充実しているように感じたということの二つの理由だ。




 このキャンプ場は住宅地の外れの公園のような場所にある。





 バスのいる駐車場にしても目の前は住宅だ。写真の右端の公園のようなところがキャンプ場で上側の白い建物は中学校だ。



 中の通路に入れるのはバンガローの利用者だけ。キャンプ場利用者は駐車場から最低でも100歩以上歩いてテントサイトに向かうことになる。



 今日はバンガローの利用者が2組とテントが1組。駐車場ははぼ平坦。入り口にトイレがあったが水洗できれい。





 残念なことにここはテントサイトでは焚き火はおろか炭火も使用禁止で、奥の炊事場で炭火の利用ができるようだ。これは残念だ。テントサイトの横の樹木のある所にタープを張ろうと思っていたのだが、その気力がなくなった。そういうことでここでは単なる駐車場の車中泊にした。

 そうだ、スーパーマーケットは北海道の田舎町にしては品揃えも配置のセンスもいいし、値段もまずまず。なかなか無かった食パンの4枚切りがあったので、高得点だ。

 このキャンプ場の上に展望台がある。





 この街の展望だといっても特段の感慨も感動もない。



 今日は80キロ走って燃費は12.3km/Lだ。この平坦な信号の少ないところならこのくらいでないと、満足いかない。展望台に登る前は12.6km/Lだった。


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そろそろ撤収だから準備をしよう (2020/7/30)

2020年07月30日 | 2020/7-9 北海道のたび
 みさき台公園キャンプ場にきて今日で9日目だ。ここのあまりの居心地の良さにずるずると滞在が延びていた。何しろここに来てからアラモは1センチたりとも動いてはいない。



キャンプ場だから水、トイレはある。そしてすぐ隣が温泉だ。





 何よりも景色が良い。たまたまクルマのすぐ後ろの平らな草地にスクリーンテントを張ることができた。それで目の前がこの景色だ。





天候によっては利尻富士が見える。特にこの夕景を見ながら夕食というのが、たまらなくいい。そして海に沈む夕日。



 ただ、今日は景色はさっぱりで風が強くなってきた。

 もともといつまで滞在するという予定などなかった訳だが、ある程度の長期のステイも可能なように食料は持ってきた。それが限界に来るか、電力が足りなくなるか、あるいは洗濯物がたまってコインランドリーのある街に出ることになるかのどれかがネックになるだろうと思っていた。

 幸いに晴れる日が続いたので、ソーラーパネルで発電した電力は余るほどだった。

 まあ、食料はネックにはなりかけたが、自転車で買いにいった。運動も兼ねて。
 衣類は2週間分持っているので、ほぼ限界に来ている。それでこの先の数日分をキャンプ場で洗濯した。この天気だ。外に干すのはどうかと思ってスクリーンテントの下に干しているが、よく乾いている。

 そうするとまだまだここにいてもいいかもしれない。だが、大問題があった。昨日でビール(いわゆる第三のビールだが)がなくなったのだ。まだ冷蔵庫の中にあると思っていたら、それはノンアルコールビールだったというのが、おち。

 まあ、仕方が無いなあ。明日は出発して手塩か幌延あたりに行ってみよう。一応スーパーマーケットがあったはずだ。

 早めに片付けに取りかかろう。

 焚き火台は早々に片付けて、次はテントとテーブルチェアでこれも夕刻には全部クルマに乗せて、すっきりした。



 これで、明日はいつでも出発できる。


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天気はいいが利尻が見えない一日、靴下もはかずのんびりしていたら太ってしまったのか (2020/7/29)

2020年07月30日 | 2020/7-9 北海道のたび


 朝の天気はこれだが、午後には陽射しが強くなり自転車に乗る気にもなれない。そんな中で靴下もはかずに一日中サンダルのままで過ごした。これは気持ちいい。子供の頃にはこうして夏を過ごしていたものだと、遠い昔を思い出す。

 気温は低いのでアラモの中にいると、涼しい風が通って気持ちよく、ブログを書いたりこれからどこに行こうかと調べたりしている。

 すると外から声がする。駐車場の並びに駐めておられるクレソンの方が、「ブログを読んでいますよ」と声をかけに見えたのだ。うれしいことだ。ありがとうございます。

 テントの下は猛烈な日射の下で、輻射熱対策はしたが反対サイドからの回り込みの熱もあり、頭のあたりが少々熱く感じる。そこで第三弾ということになると、実はスクリーンテントの上にタープを張ることなのだ。今更という感じで面倒なので、これは今は却下だ。キャンピングチェアではなくて、グランドシートを敷いて寝転がれば過ごしやすいかもしれない。これは明日になって試して見よう。



 そんなところで過ごしていると、外に白黒の塗装の軽自動車が入ってきた。一応赤色回転灯をつけたパトカーで、この辺りをパトロールしているのだろう。向こうのバンコンの人に声をかけて何やら話をして出て行った。まあ、警察のパトロールがあるというのは安心なことだ。

 もう、トピックスもない。夕食は焚き火台で鶏肉の炭火焼き。火起こしにも慣れてきた。



 今回のキャンプではキャンピングムーンの焚き火台と、自作の風防が大活躍だ。最初は風防をつけて、遠火の強火で焼いていく。炭がある程度燃えて弱くなったら、焚き火台のグリルブリッジ(フレーム)少し上に持ち上げる(熱いので手袋必須)。すると四周の風防(100円ステントレー)が一気に外れて落ちる。あとはグリルブリッジを低い位置に据えて、焼き物を続けていけばいい。



 こうすると少量の炭で効率よく焼くことができる。

 今日は太陽が日本海に落ちていくところが綺麗に見える。



 いや少し水平線に少しだけ雲があるか。



 そしてこの頃になってやっと利尻が、ほのかな夕焼けを背にシルエットを見せている。


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遠別の金浦原生花園にも北の原野の花がひっそりと咲いていた (2020/7/28)

2020年07月29日 | 2020/7-9 北海道のたび
 自転車で遠別に行く途中の左の原野に「金浦原生花園」という看板がある。



 数年前に立ち寄ったことがあるが、咲いている花はわずかで早々に立ち去ったように記憶している。

 のんびりと過しているところでもあり立ち寄った。



 木道が続いている。





 小回りできるバイパスルートの分岐まで何もなし。

 木道の一番奥のあたりにポツポツと花が見えてきた。



 これはアジサイの仲間かな。



 そうそうこいつは「タチギボウシ」、雨竜沼にニョロニョロと伸びていたのはこいつの芽だよ。ここでは芽はなくて、それぞれの茎の上でみんな薄紫の小さなユリのような花をつけているよ。

 



 これはチョウセンニンジンだったかな。木道に近いものはまだ花が開いていなかった。





 こんな感じで奥の方で少しだけ北の花を見ることができた。案内図によれば「エゾカンゾウ」も咲いているはずだが、姿を見ることができなかったのは残念。

 
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無性にジンギスカンが食べたくなって、遠別までの20キロを自転車を走らせる (2020/7/28)

2020年07月29日 | 2020/7-9 北海道のたび
 

 今朝の灯台はこんな見え方。一方海の景色はは冴えない。



 利尻富士は目を凝らしてもあるかないかわからない。



 こんな中でいつものホットサンドで朝食。今朝はハム入りのスクランブルエッグを挟んで、トマトケチャップを添えてみた。

 う~ん、今日は無性にジンギスカンが食べたくなった。夕食の材料が残っていないわけではない。だが食べたくなったものは仕方が無い。
 初山別のセイコマでもいいが、ここは再び遠別まで20キロの買い出し。自転車でいこう。遠別にはスーパーマーケットがある。



 昨日の初山別の街中もそうだがこのキャンプ場の豊岬でも住民が自転車に乗っている姿を見たことがない。 この村は坂が多いので自転車向きではない。老人も軽自動車、おばさんも軽自動車、若い人はごつい四駆、子供は? やっぱり自転車かなあ 。 



 そんなことを思いながらキャンプ場からも見える第一の坂にさしかかる。でもこれはそれ程苦しい坂ではない。この後五つのUP&DOWNを繰り返して遠別の町に至るのだ。



 向こうからキャブコンがやってくる。それも広島ナンバーだ。キャンプ場に来れば声をかけてみよう。コロナのことを考えると他県の人と間近で話をするのを躊躇するところがある。







 ここを下りきると遠別町に入る。



 この先の「金浦原生花園」に立ち寄ったが、それは別途の記事にする。



 「道の駅えんべつ富士見」を通り過ぎて橋の手前から左に入っていった。



 「遠別川河川公園キャンプ場」の様子をちょっと見ておこうと思ったのだ。



 要するに海水浴場の内側に広い芝生広場があって、それがキャンプ場で有料だ。海水浴を兼ねて来る人はいいのではないかと思う。



今は海水浴場が閉鎖されているので、殺風景な原っぱという印象だった。

 いよいよ遠別の街中に入って国道沿いにある「スーパー チューオー」。



ゴチャゴチャと色んなものがある。今日の買い物は味付きジンギスカンの肉で数種類があったが、220gが三つパッケージになったこいつにした。当然冷凍。保冷用の袋に入れて野菜と合わせて背中に負う。あとは帰るだけ。



 帰りはこの道の駅入り口に至る坂がいちばんきつい。



 帰ってきたら午後2時だ。お昼は抜きで、毎度の冷凍のすももとバナナ、牛乳のスムージーで夕食を待とう。





 ちょっと寄り道もあったので42.4キロの走行だ。前回よりもきつくはないような気がする。すぐに体力が付くわけもないがどうしたのかな。



 夕食は数年前の北海道以来のジンギスカンだ。例の穴あきヘルメットの鉄鍋はないのでフライパンを使う。網にするとつけ汁が下にどんどん垂れてしまう。テーブルの向こう側を少し高くなるように調整して、上側で肉を焼き、野菜を下側にして焼きつつ肉からたれてきた汁を絡めるのがいいようだ。



 少し食べてはたと気がついた。肉のパックが220gなので、一人なら一袋で十分と思ったら全く足りない。要するにたれ込みの重量なので肉は半分しかない。急いでもう一つのパックを電子レンジで解凍することになった。二人で三袋と野菜をもう少し多めとビールたくさんにするのが標準の量だと思われる。

 なお前日に買ったセイコマの500円ワインはジンギスカンに合うようだ。



 昼間はほとんど見えなかった利尻富士が、日没頃になって夕焼けを背景に浮かんでいた。


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