ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

スモモの収穫とジャムつくりが終わったらブラックベリー(2015/6/30)

2015年06月30日 | 家庭園芸
先週は二種のスモモの収穫に追われた。といっても収穫が追いつかないのではなくて、食べるのが追いつかない。短期間に赤くなって、油断していると過熟で落果する。



白いかごに入れた「不明種」のほうは少し色付いたときに収穫するのがいいようだ。収穫後赤くなってすぐに食べ頃だ。



ところが右のボウルに入れたメスレーの方は樹上でどんどん赤くなって、収穫後には1~2日で赤紫色になって過熟の状態になっていく。どこかに持っていくにしても足が速すぎる。

 そういうこともあって、メスレーのほうはジャムを作ることにした。



皮つきのまま鍋に放り込んで少量の水で煮ていくと、果汁が出てきて鍋の上まで真っ赤な果汁が上がってくる。



メスレーは果肉も赤いが皮の赤みがいい色を出しているようだ。また皮の部分が酸っぱいのでジャムの酸味を出すのにちょうどいい。マッシャーでつぶしてさらに木べらでかき混ぜ、皮と種をざるで漉してから砂糖を入れて煮詰めていく。



これぐらいで出来上がりかな。


 実を取りながらメスレーの葉裏を観察すると、案の定いました。緑の悪魔こと「いらが」。



こんなコロニーを4つほどつぶしたが、残っていたら大変だ。これからブラックベリーの収穫時期だから殺虫剤を散布するわけにも行かない。

 いよいよブラックベリーの収穫時期になってきた。



このブラックベリーの収穫が北海道への出発まで続く。

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帰ってきたらスモモが食べごろ(2015/6/20)

2015年06月20日 | 家庭園芸
 昨年は6月に東北に出かけて、帰ってきたのが6月24日。スモモの不明種のほうが半分以上落果したり樹上で腐敗していた。今年はそれよりは少し早いので、この不明種も少し歩留まりがいいようだ。




さらに赤くなっているのに腐敗しないでつやつやしている。これはジューシーだ。

 メスレーのほうは落果するものは僅かで、収穫にはちょうどいい時期のようだ。樹上で真っ赤に色づいている。



こっちのほうは小粒だし甘みが少ない。しかしいかにもスモモという独特の味わいがある。


 ブラックベリーはまだまだこれから。収穫は7月に入ってから。




 ラズベリーは今年もすべて実が腐って枝の先で干しぶどうのようになっている。これは残念だがしかたない。




 一方野菜のほうは、昨年北海道に出かけていたために8月に収穫できなかったゴーヤ。こぼれた種が下に落ちたのをそのままにしていたら、つるが延びてきている。これは勝手に生えて実って、食べられることなくまた種が下に落ちることになるのかな。




 もう一つこぼれ種。ラズベリーの前側で春まで水菜を育てていたが、大きくなったものを花が咲いて実ができるまで放置していた。その後引っこ抜いた水菜の株を転がしておいたところに、水菜の芽がびっしり出ている。梅雨に入ったので程よく雨が降ったおかげだ。


これは面白いな。少し面倒だが間引いておひたしにしたら、日本酒のつまみによさそうだ。




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たびは終わり、今日はいつもの道を帰る(2015/6/20)

2015年06月20日 | 2015/6 信州に行こう
 奥が早く帰ろうとというので、昨日は頑張って下道の大阪越えで340キロを走って、笠岡で朝を迎えた。ここは野菜だけではなく海産物も地元であがったものが出ている。9時の開店まで待って買って帰ろう。





野菜は春キャベツ、青梗菜など。奥は例によって小物をあれこれ買っていた。魚は形のいいキスがあったので買おうと言ったのだが、気乗りしないようだったのであきらめた。

 ここから先は国道2号線を西に走るだけで、残りの距離は130キロくらいだ。途中の道の駅「三原神明の里」にも立ち寄ってまた野菜を仕入れる。

 東広島から広島に降りてくると暑い。いままでずっと涼しかったので窓を開けて走っていたが、ここで今年初めてエアコンを入れて走った。
 帰ってきたのは午後1時50分ごろだ。
本日の走行は136.7キロ、燃費は10.2Km/L。
今回のたびの総距離は2,470キロだった。

  
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関宿の旧街道で江戸時代にタイムスリップ、その後343キロ走って笠岡に(2015/6/19)

2015年06月19日 | 2015/6 信州に行こう
昨夜はずっと道の駅の前の国道を大型トラックがうなりを上げて走っていた。名阪国道が無料なので大阪方面に行く車はみんな名阪国道を通るだろうと思っていたのが間違いで、ここは東海道、国道1号線沿いの宿場なのだ。国道1号で京都方面を目指すトラックも多いということだろう。

 今朝は嬉しいことに雨が上がっている。昨日売店で関宿の案内図を頂いていたので、早速地蔵院口から出かけてみた。関宿は東海道五十三次の47番目。



宿場の通りに入ると圧倒される。



何がって、本物の江戸時代が生きている感じがする。これまで見てきた宿場町は馬籠にしても妻籠にしても観光客用というか不自然な感じがする。いやその地方ならではの素朴さに心惹かれるところはあるが、そこにある建物にしても宿もあるが観光客用の土産物中心で何かつくりものの感じだった。









ところがここはどうだろう。建て替えをしたり、銀行がそれらしい建物になっているのはあるにしても、そのまんま江戸時代の町人文化が生きている。


江戸時代初めから両替商を営む橋爪家。貨幣経済の発達した江戸時代では本両替は豪商。この家屋だけ他と異なり妻入り。威勢の象徴かな。




上の二枚は旅籠 玉屋。関宿を代表する大旅籠。二階の塗籠の格子上の鏝絵はここだけしかなかった。


創業370年の銘菓「関の戸」の菓子司 深川屋。これは京に向かう側から見たもの。


江戸に向かう側から見ると看板に違いがある。
江戸に向かうは漢字の硬い感じ、京に向かってはかなの柔らかい感じになるよう使い分けているそうだ。(これは犬と散歩していた人からレクチャーを受けた)看板の上の屋根もなかなかいい。



高札場の後ろが現在は郵便局というのも面白い。郵便局も建物は江戸風。




地蔵院は鐘楼と共に国の重文。本堂はしっとりした感じで鐘楼は周りを囲われた珍しい造り。


これは山車(だし)倉で関宿には最盛期16基の山車があったそうだ。この山車が狭い関宿を練り歩くのはこれ以上は無理という意味で「関の山車(やま)」という言葉が生まれたそうだ。7月20日を過ぎる土日が祭礼。(今年は7月25、26日)

 まだまだ見所はあったが、戻ることにした。戻ってきたところはJR関宿駅。


これもいい感じだ。そして隣が道の駅「関宿」




 さて朝食を済ませたら出発する。
名阪国道を走り、伊賀上野からは国道163号で木津川から門真、そして万博記念公園の横をかすめて宝塚から三木、加古川に抜ける山の中コース。あとは国道2号線を走って今は岡山県の西の端で道の駅「笠岡ベイファーム」に来ている。

 途中の倉敷で温泉に入ってきたら渋滞につかまって時間がかかってしまった。



倉敷の温泉、「蔵のゆ」\410(内湯のみのさっぱり入浴コース)。ちょっと肌がつるつるするのは投入してある炭酸水素ナトリウム剤のせいなのかもしれない。一応温泉で成分総計は0.74g/Kgと表示があった。


今日はよく走った。走行は342.6キロ、燃費は11.3Km/L。伊賀の山越え、生駒山越え、西宮名塩の登りと3つの山越えがあったにしてはいい燃費だ。


















 
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名古屋を通り越して道の駅関宿に着いた(2015/6/18)

2015年06月18日 | 2015/6 信州に行こう
伊那谷の道の駅「花の里いいじま」では昨夜の雨は上がったが、東西の山はガスに閉ざされている。残念だが出発。道の駅で仕込んだ情報では近くの与田切公園で越百(こすも)の水という名水を汲むことが出来るようだ。行ってみると公園の入口に越百の水という看板は出ていたが、駐車場内にある場内の案内図には表示がない。隅の方の「井戸」と書いてあるのがそれかと行ってみたら、先客が沢山のPETボトルを並べて入れている最中だった。



どうやら井戸の水をポンプで汲み上げているようだ。冷たいし柔らかで美味しい軟水だ。今後の飲用に10Lほど入れて帰ってきた。

 いよいよ伊那谷から三山くらい越えて豊田市に行く。ところが行けども行けども長野県、つくづく長野は広いと思った。主として走ってきた国道153号線は山越えのルートにしては全線センターラインありで2速にすることもなく走り易い道だった。

 四日市に入るあたりで雨が降り出した。そして雨の中をそのまま道の駅「関宿」に到着。今日はここで車中泊。





この雨では関宿の町並みを見て歩くのも億劫。明朝雨が上がっていたらすこし歩いてみよう。

本日の走行距離は245.0キロ、燃費は10.8Km/L。
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