ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

タイヤローテーション 2回目

2014年05月31日 | キャンピングカー
 今月の飛騨・北陸のたびを終えて走行距離が2万キロを超えた。このため昨日2回目のタイヤローテーションを行った。


 今回は軸長の長いホイールレンチをもらっているし、延長用のパイプも買っているので、ナットが回らないということはなかった。しかしいくつかのナットは固く締まっていて、延長パイプの上に乗ってえいやと体重をかけてやっと回るような始末。これは3月の12ヶ月点検で「ホイールナット」の増し締めをしてくれた結果だ。また例によってエアツールでインパクトを入れてやってくれたのかな。
 6本のタイヤを交換したので今朝はあちこち筋肉痛だ。
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サブバッテリーセパレータの取り付け

2014年05月30日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 2014年2月28日に、並列に入れていたサブバッテリーのうち1組が爆発寸前まで膨張しているのが発見された。


 バッテリーの並列接続の例はたくさんあるし、ここまでいくのはバッテリーの不良であろうと判断して、3月末に再度同じバッテリーを購入して再び並列接続して運用している。
 ところが5月中旬に12V9AHのバッテリーを並列接続で使用していて、同じように爆発寸前になったというブログを見つけた。このブログの方の例では充電器は自作で、2個のバッテリーの内部抵抗にばらつきがあった。このため、内部抵抗の小さいほうのバッテリーの充電電流が定格より大きくなったために、過充電になったと分析されている。
 バッテリーを並列接続する際には、同一商品で製造ロットも同じものにすべきだという解説もこのあたりからくると思う。
 自分の場合は同じ製品でも購入時期が異なるので、内部抵抗だけでなくその他の特性も異なるだろうとは思う。これから先、バッテリー更改をいつも4個一緒に行うのも負担が大きい。
 仕方がないのでバッテリーを1系と2系に分けて、1系は直流設備用、2系はインバータ経由の100V/AC用にする。充電回路はバッテリーセパレータ(ニューエラー サブバッテリーチャージャー SBC-001B)を介して分離(#)する。そして1系、2系それぞれに電圧表示計をつけた。
  

 左は仮組みテスト中、右が電圧表示。これまで並列につないでいたので、とりあえず両方同じ電圧26.2V。

 出来上がりの写真。


走行充電のためにACC連動でONになるようにした。家に帰ってきたときには、車載の充電器から充電するためにSBC-001Bのスイッチを手動でONにする必要がある。
 しかしよく考えてみれば、SBC-001Bが充電動作中には2系に内部抵抗を付け加えてから1系、2系を並列にしたに過ぎないので、1系が過充電される恐れはあるし、2系が満充電されない可能性もある。これらはオルタネータや車載充電器の動作ロジックに関係するので何がなんだかわからなくなってきた。

(2014年6月12日追記)
6月のみちのくの旅で2系が充電不足になって、たびの途中でSBC-01Bをバイパスしてしのいでいる。走行充電の走行時間が短い日には、1系にばかり充電されて2系にはあまり充電されないので、次の朝には2系の電圧が24Vを下回ってしまうのだ。これは2系の充電回路の内部抵抗が相対的にかなり大きくなったわけだから当然予想されたことだが、解決のためのいい知恵が浮かばない。

(2014年7月16日追記)
いい知恵の浮かばないまま、来週からの北海道のたびを前にしてSBC-01Bを取り外して、元のように2組のバッテリーを並列接続した。何のためにSBC-01Bを買ったのか、高い勉強代になった。今後の管理の注意点としては、長時間の充電をしないようにするということだろう。走行充電に関しては満充電になってからさらに5時間以上も充電することはないだろうから、特に対処するとこはないだろう。一方自宅での車載充電器での充電は端子電圧が28.8V程度になったら充電をSTOP、25.0V程度まで下がったら再度充電するようにする。車載充電器は自動的にフロート充電になる機能がついているようだが、1年もたたないうちに高価なバッテリーを2個駄目にしたので、注意するに越したことはない。

 

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犬挟で野菜を買って峠の名水を汲んで帰ってきた

2014年05月20日 | 2014/5 北陸のたび
 道の駅「燕趙園」は早朝から野菜の搬入があるわけでもなし、静かな朝だ。今日は強行軍なので朝食を食べてすぐに出発。国道313号を福山に向かって走る。途中の道の駅「犬挟」にて野菜を買って、先月と同じく「峠の名水」を汲んだ。


 ここからは国道313号のままに湯原温泉の横をかすめていく。途中の道の駅「醍醐の里」でお昼になったので昼食を取っているうちに雨になってきた。さらに走って福山に出たら、あとは国道2号線を西に進むだけ。ところが山の中の屈曲した変化に富んだ道と違って、平地の一桁国道は眠気が出てくる。しばらくはインスタントのコーヒーを飲んでいたが、耐え切れずに道の駅「みはら神明の里」に立ち寄ってバンクベッドで仮眠。
 目は覚めたが強い雨もあって、かなり疲れている。志和から先の国道2号は17時前後はかなり混雑するので、山陽道を使うことにした。途中の買い物もあって自宅到着は18時50分。昼食・休憩時間を除いて8時間半走っていた勘定だ。


 本日は走行320キロ、燃費11.1Km/L。
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道の駅「燕趙園」!不思議な世界

2014年05月19日 | 2014/5 北陸のたび
 道の駅「河野}を早々と出発して帰り道を走る。小浜まで来れば先月伊豆からの帰り道に通ったところだ。先月は道の駅「ウミンピア大飯」に立ち寄って、環境のいいことを絶賛した後、すぐそこの「シーサイド高浜」は通過した。今日は道の駅「シーサイド高浜」に立ち寄った。


 ここは大きな建物だが、地場物産品はわずか。すぐ横に入浴施設(人工温泉)があるし駐車場は平らだ。裏手はすぐ海に面していてゆったりしたところだ。
 次の道の駅「舞鶴港とれとれセンター」は、先月立ち寄ったのでPASSのつもりだったが、駐車場をぐるりと全国焼き物市ののぼりとテントが囲んでいる。それを見た奥がここに寄って行くとうるさく主張するので、駐車場に入った。奥は焼き物市のテントにすっ飛んで行ったが、自分は海鮮市場の中を回って、昼食をどうするか考えた。良く見るとここは面白いシステム?になっている。海鮮丼の店で310円のご飯と味噌汁、漬物のセットを受け取って、場内の魚貝類を好きなだけ買って場内のテーブル席で食べられるのだ。
 

 今回は1000円の刺身の盛り合わせを買って、二人で食べた。店に出ている干物や貝類はそこの店で焼いてくれるし、鮮魚はそのままおろしてくれる。これは合理的だ。
 食べた後でまた店を回っていると、紋甲いかを700円で売っていた。それを刺身用に捌いてもらった。


 写真の真ん中にあったやつで、両者の中間の大きさ。夕食の時に刺身にしたが、多すぎて、塩コショウで炒めたらこれが思いのほか美味しかった。(ついでに炒めたものをわさびしょうゆで食べたら不思議にうまかった。

 ここからは鳥取を通り過ぎて、温泉は鳥取市の西の外れ、浜村温泉館気多の湯。展望露天風呂は建物の屋上ではなくて、裏手の丘の上まで建物の中の階段を76段ほど上がったところだ。内湯も広く、露天も展望というほどたいそうな展望でもないが、日本海がちらりと見える。お湯は無色透明な塩化ナトリウム、硫酸カルシウムが成分。露天の温度がちょうどよくゆっくり入ることができた。
 さて今夜の車中泊は道の駅「燕趙園」。入っていって驚いた。中国庭園の駐車場が道の駅になっている。燕趙園は鳥取県が中国河北省との交流5周年を記念して建設したのだととか。庭園部分は入場料が必要だが、周囲を歩くだけでも雰囲気が味わえる。
   

 本日は下道を300キロ走った。疲れたのでビールを3缶ほかを飲んで早く寝る。燃費は11.7Km/L。


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輪島から日本海沿いに南下して福井県は道の駅「河野」

2014年05月18日 | 2014/5 北陸のたび
 朝市からクルマに戻って国道249号線を金沢に向かって走って行く途中の。総持寺の入り口のところで、湧水をタンクに入れている人を見かけた。


立ち寄ってみると「樋の水」という湧水らしい。とりあえず空いている10リットルタンクに水を詰めた。
 今日の立ち寄り先は、能登金剛巌門。


 

 日本海の波によって岩が浸食されて、洞門になっている。好天の日曜日だが観光客はまばら。自分としてはすばらしい景色でいいと思うが、今はこういうところには人は集まらない。自分も観光船に乗って海から景色を見ようとは思わなかった。
 
 今日の温泉は、越前温泉露天風呂 日本海というところ。国民宿舎かれい崎荘が営業休止したが、温泉だけはやっているということらしい。日本海を目の前にした露天風呂で夕日を見ることができた。お湯は無色透明で炭酸水素ナトリウムが主成分。ちょっと肌がつるつるする。
 さらに走って今日の車中泊は道の駅「河野」。

ここは国道8号線脇の小さい道の駅で駐車場はほぼ斜めに傾斜している。国道を走る車の走行音がうるさいので、あまり車中泊に向いていない。


 でもここは敦賀湾を眼下にする崖の上。眺めはいい。特に夕刻が幻想的だ。ついでに翌朝の写真も。
 

 ここよりも福井寄りの国道305号線の海岸沿いに、トイレのある平らな公共駐車場があったが、そこにすればよかった。
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