今日は久しぶりの雨なので休息日にした。この1週間晴天続きだったので、ずっと自宅の外壁の塗装をDIYでやっていた。
自宅はコンクリートの箱の上に木造在来工法で2階部分を乗せたいわゆる混構造の2階建て家屋だ。築8年になる。1階部分はコンクリート打ちっぱなしに撥水塗装をしていたが、1年もたたないうちに撥水効果がなくなっていた。
コンクリートは強アルカリ性だが二酸化炭素や酸性雨が浸透してくると中性になっていき、遂にはそれまでアルカリで守られていた内部の鉄筋がさびてくる。その錆が進行するとコンクリートが爆裂現象を起こして崩壊してしまうそうだ。またコンクリート面が湿っているとそこにかびや苔、汚れがついて見た目も悪い。
そのため昨年からシラン系の撥水塗装をしようと準備していたが、あちこちほっつき歩きなどに忙しく、なかなか実行できなかった。先週末から今週にかけてしばらく好天になるという天気予報だったので、一気に塗装をすることにした。
塗装剤は大同塗料「アクアトップSF(シランフッソ)水性」で、シラン系の浸透層に加えて躯体表面にフッ素樹脂成分が表面保護層を形成するので耐久性に優れているそうだ。塗装剤の見た目は白い水性塗料だが、コンクリート面に塗ると水のようにしみ込んでいく。二度塗りをして乾いてくると少し白く見える塗膜ができる。塗装にはローラーを主体に刷毛を併用。
高い部分は「はしご兼用脚立」を伸ばして作業するが、3メートルぐらいのところまで登るとさすがに怖いので「柱上作業用安全帯」を買ってきた。
これまで壁面をじっくり見るようなことはなかったが、こうして塗装するとなるとヘアークラックがあちこちにある。塗装前のクラック。
塗装後のクラックもあまり変りないように見える。
コンクリート内部に浸透して防水層を形成するので空隙を埋める効果は期待できないということのようだ。
塗装したところと未塗装のところに水をかけたところ、未塗装のところは吸水して濡れ色になり、塗装面は水をはじいて水玉ができている。
この効果が何年保つのだろう。カタログでは撥水持続性については促進試験では10年後でも接触角90度以上ということになっている。
自宅はコンクリートの箱の上に木造在来工法で2階部分を乗せたいわゆる混構造の2階建て家屋だ。築8年になる。1階部分はコンクリート打ちっぱなしに撥水塗装をしていたが、1年もたたないうちに撥水効果がなくなっていた。
コンクリートは強アルカリ性だが二酸化炭素や酸性雨が浸透してくると中性になっていき、遂にはそれまでアルカリで守られていた内部の鉄筋がさびてくる。その錆が進行するとコンクリートが爆裂現象を起こして崩壊してしまうそうだ。またコンクリート面が湿っているとそこにかびや苔、汚れがついて見た目も悪い。
そのため昨年からシラン系の撥水塗装をしようと準備していたが、あちこちほっつき歩きなどに忙しく、なかなか実行できなかった。先週末から今週にかけてしばらく好天になるという天気予報だったので、一気に塗装をすることにした。
塗装剤は大同塗料「アクアトップSF(シランフッソ)水性」で、シラン系の浸透層に加えて躯体表面にフッ素樹脂成分が表面保護層を形成するので耐久性に優れているそうだ。塗装剤の見た目は白い水性塗料だが、コンクリート面に塗ると水のようにしみ込んでいく。二度塗りをして乾いてくると少し白く見える塗膜ができる。塗装にはローラーを主体に刷毛を併用。
高い部分は「はしご兼用脚立」を伸ばして作業するが、3メートルぐらいのところまで登るとさすがに怖いので「柱上作業用安全帯」を買ってきた。
これまで壁面をじっくり見るようなことはなかったが、こうして塗装するとなるとヘアークラックがあちこちにある。塗装前のクラック。
塗装後のクラックもあまり変りないように見える。
コンクリート内部に浸透して防水層を形成するので空隙を埋める効果は期待できないということのようだ。
塗装したところと未塗装のところに水をかけたところ、未塗装のところは吸水して濡れ色になり、塗装面は水をはじいて水玉ができている。
この効果が何年保つのだろう。カタログでは撥水持続性については促進試験では10年後でも接触角90度以上ということになっている。