ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

痛い、痛い~っ! インプラントも一生使えるとは限らない (2016/9/30)

2016年09月30日 | 日記
 先週、インプラントも含め歯の点検のために歯科医院に行ってきた。最近は3か月毎だが、インプラントの部分のレントゲンを撮ると、人工歯根の周りの顎の骨が少しえぐれてきているという診断。

 そのために本日は手術!
 麻酔をして歯茎を切開して、人工歯根の周囲に骨を形成する物質を詰め込んだ。この物質が半年から一年ぐらいで骨のようになっていくんだそうだ。今日はその上からプラスチック系の材料でパックしてある。

 それはいいが、麻酔が覚めたら痛いこと、痛いこと。幸い痛み止めのロキソニンを処方されているので、飲んだらかなり収まってきた。また数時間したら痛くなるのかな。

 4年前に歯周病が原因でインプラントにした。当初はインプラントにしたら、一生その歯は大丈夫だと思っていたが、なかなかそうもいかない。今回のように点検したら具合の悪いところが見つかるということもあるので、定期的な検診は欠かせない。

 その他の歯も歯周病にならないように、自宅ではウォーターピックを使っている。



 それもちょっと特殊なやつで、デントールという先端のノズルをつけて使っている。通常は水が断続的に勢いよく出てくるところから、水の圧力で歯ブラシの毛先が10本ぐらい1センチほど飛び出してくる。水圧がなくなるとばねの力で引っ込むようになっている。この毛先を葉に沿わせて歯周ポケットを掃除する仕掛けだ。

 デントールはこちら

 本体が大きくて邪魔なのと、水が少し飛び散るので旅先にはもっていかないでいるが、これからは持って出た方がいいかもしれない。

 今回の手術後の点検で2週間後にまた歯医者に行かなければならない。いつもなら四国に行って祭りとうどん三昧の10月だが、歯科診療が終わったらそのまま西条祭りに出かけようか。



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大雪山旭岳が初冠雪 (2016/9/29)

2016年09月29日 | 日記
 今日の19時のNHKニュースを見ていたら、大雪山旭岳が初冠雪だという。ちょうど二か月前に登ったんだなと思いながら見ていた。



 上は7月の写真だが、今日のテレビでは8合目から上の方がうっすらと白くなっている。あのあたりで花を咲かせていた高山植物も雪氷の下で来年の初夏を待つわけだ。



 ニュースが終わってからパソコンの前で旭岳に行ったブログを見ていたら、その時の自分の行動がリアルによみがえってくる。これはこのブログを書いてきてよかった。なにしろ年齢とともに記憶の引き出しがどんどん少なくなっているような気がする。

 現役の頃から同僚の中にも、俺はあれをやった、これは俺の成果だと昨日のことのようにとうとうと語る人を見て、それだけ言えるのは大したものだと感心していた。自分は担当から離れて引き継いだら、メモリーをクリアにしておかないと次が入らない。それでも不思議なもので失敗したことは大昔のことでもよく覚えているものだ。

 ブログを書いておくといいのは、すぐに忘れてしまうような楽しい記録をすぐに取り出すことができる。それを見返していると多少はメモリの劣化が避けられるかな。



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ポーチランプをLEDにしたらムーディに? (2016/9/23)

2016年09月23日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
アラモはベースシャーシ関係は白熱球が基本になっている。ストップランプもウィンカーも白熱球。さすがに車内のランプ類はサブバッテリーの電力消費を考えて、LEDになっている。ところがキャンピングカー固有の装備であるポーチランプは、古臭い四角の器具に白熱球の12Wくらいの12V15CPという電球がついている。



 先だって道路からはみ出していたらしい木の枝に接触し、ポーチランプのカバーが取れてなくなってしまった。とりあえず白い養生テープで覆っていたが、いつまでもこのままというわけにもいかない。



 カバーを買って電球だけLEDにするよりも、全部取り替えた方が安上がりだ。そして形がいいランプが見つかった。LED12個で少し下向きにセットされている。そして外のランプの下にもスイッチがある。



 そうなれば交換するのは容易だ。ランプの電源はエントランスドアの真上に引き込まれているようだ。実はここはスカスカだったのだが、断熱用のグラスウールを詰め込んでいる。その下の方にポーチランプの電源線が引き込まれている。





 横道にそれるがキャンピングカーにとって屋根の断熱は重要だ。アラモではダイネットと後部2段ベッドの天井は二重天井になっている。ところが天井を下してみたら、その上の空間はがらんどうの空間が空いていた。まったくこれが A to Z 品質だな。下せるところと手が入る隙間があるところは、建築用のグラスウールをポリエチレン袋に入れて押し込んでおいた。後部は天井を外すことができなかったので、天井に注入用の穴を開けてこれも建築用の発泡ポリウレタンフォームを充てんした。上の写真の左側から膨張した断熱材がはみ出しているのが見える。問題はバンクベッドの天井で、FRPの屋根の下に薄いスポンジのシートを貼り付けて、さらに内張りの布があるだけの断熱とも言えない構造だ。この構造のために、日射がある時にバンクベッドに寝ていると、気温が低くても天井からの輻射熱が伝わってきて顔が熱くなってくる。

 さてポーチランプに戻って、新しいLEDポーチランプの取り付け穴は旧のものと微妙にずれている。おまけに電源のリード線の長さが短いので、少し前側に寄せて取り付けることにした。旧の穴はコーキングしてランプの本体の下に隠れるように取り付けた。





 無事に完了だ。形もスマートでなかなか感じがいいようだ。



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水を出すだけのことなのにちょっと遠回り (2016/9/22)

2016年09月22日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 今月までの2か月にわたる北海道のたびの終わりごろにシンクの蛇口から水が出なくなった。帰ってきてから原因を突き止めたので、部品を注文して修理というわけだ。フォーセットというスイッチ付き蛇口のスイッチもあまり調子が良くないがそれは今度別のモデルに取り替えることにして、今回はいろんな方のブログに出ているフットスイッチ方式にする。

 ポンプも同じモデルのTMCというのは面白くないので、アマゾンで見つけたステンレスボディのポンプにした。



 このモデルは12L/分でかなり流量が多い。箱の写真を見ると主にディーゼル車に軽油を入れるのに使われているようだ。バケツの中で動かしてみるとこんなに勢いよく水が出る。



 フットスイッチは玄関チャイムのスイッチをすぐに思いついて、ホームセンターに向かったが、ワイヤレスのスイッチばかりで単純な電気式のスイッチはなかった。結局ネットでの購入になった。
 それから、フォーセットのバルブを開けたままフットスイッチを切ると、水が落ちてしまう。これを避けるため逆流防止弁が必要なようだ。これで思いつくのは灯油ポンプで100円ショップでたくさん売っている。この灯油ポンプの吸い込みパイプが、水中ポンプの吐出口の口径にぴったり合う。



 水中ポンプの空回しは故障の元ではあるが、フォーセットを閉じたままポンプを回すと過負荷になりそうな気がするし、水の取り回しが100円の灯油ポンプではあまり水圧がかからない方がいいだろうと思って、ポンプのすぐ上のところに、リリース孔として小さな穴を開けておいた。



 こちらに出てくる水が多くて、上の蛇口に出てくる水が少なすぎる。ちょっと調整が必要なようだ。



出来上がりの水タンクだが、灯油ポンプの赤い空気タンクが見栄えが悪い。ここに別のもので蓋をする方法を考えてやってみたが、よほどきっちり閉まっていないとここから水が噴出ということになって、そのあたりが水浸しになってしまった。結局元のままの灯油ポンプだが、この逆流防止弁は優秀だ。数時間放置しても水が落ちなかった。

 フットスイッチは横向きにつけて、右足の親指で横に押す。この場所は水がこぼれる場所なのでこの方がよさそうだ。



 元のまま新しい部品に交換すれば簡単だが、ちょっと変わったことをやるといろいろ遠回りになる。
ああそうだ継ぎ手の所にはステンレスバンドが必要だな。


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零余子って知っていますか (2016/9/16)

2016年09月16日 | 家庭園芸
 零余子という文字の読み方を知りませんでした。「むかご」は知っていましたけど。これです。



 数年前にどこかの道の駅で山芋を買って、自宅で美味しく食べた際につるが少しついているのに気がついて、芋の部分を少しくっつけて庭に埋めておいたままほとんど忘れていた。今年の6月ごろにそこからつるが伸びているので、冬になったら掘り出して山芋を食べるのを楽しみにしていた。

 ところが楽しいことはそれより前にやってきた。

 北海道のたびから帰ってきて山芋のつるを見たら、むかごがびっしりついている。これは楽しみだよ。

 今日、こぼれ種から伸びてきたゴーヤの後始末をしていたら、むかごがばらばら落ちてきた。



 これはもったいない。すぐにざるを持ってきてむかごの収穫だ。

洗ってから5分位ゆでて、ごま油とニンニクで炒めて岩塩を振る。これがビールのつまみにぴったりだ。



 むかごなんて何十年ぶりだろう。ツルの横にちょこんとついていて、直径15ミリ程度で里芋に似た食感。通常はスーパーマーケットなんかには出てこないけど、田舎ではおなじみの食べ物だな。奥は都会育ちだから知らないだろうな。

 ちょっと注意していれば美味しいものそこら中にあるけど、知らないだけというものがいっぱいある。知らない方が幸せかもしてないけど。先日までたびをしていた北海道でもアイヌの人からいろんな食べ物を教わって、それが名物料理になっていたりする。

 このむかごも田舎のごちそうだ。

 今日は地面におちたむかごを10個位埋めておいたので、5年くらいしたら山芋になってくれるかな。



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