1月14日に広島市に緊急事態宣言に準ずる措置を検討するという話が出て、それはすぐに取りやめになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a5/4a4af6196e48da1137355f42d924dded.jpg)
(広島市発表)
これはその頃には新規感染者数が右下がりに減少していたからに他ならない。今や人口10万人当たり週で10人程度で推移している。何もしないで減少していたわけではなく、12月12日から広島市中心部に対して集中対策を講じてきたからだ。
・不要不急の外出自粛、帰省の自粛、家族以外との会食の自粛、飲食店の営業短縮、事業所出勤者の5割削減、など。
さらに1月18日からは第二次対策として、緊急事態宣言と同様な対策を行っている。ただ残念なことに緊急事態宣言ではないので、休業・時短要請に応えた飲食店への給付金が少ない。
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そしてこれらの要請にどの程度応答があったのか、広島県は公表していないが、結果として広島市内の新規感染者は減少している。普通の会社なら、何らかの指示をしたらそれが実行されているかどうかチェックする所だが、言いっぱなしで検証しないところがいかにも役所らしい。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1c/0b4f620958573d03fc9b094ddbbf4150.jpg)
同時に湯崎広島県知事から出てきた話が、大規模PCR検査だ。昨年初からテレビのワイドショーをにぎわした”検査、けんさ、ケンサー、ーーー”だ。
症状のない集団に小規模にPCR検査するという、医療関係機関や会社向けの話は見聞きするが、行政単位でこれだけ大規模にPCR検査するというのは初めてのことかと思う。
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昨年のケンサーズ大合唱に対しては専門家と言われる方々からは、擬陽性や偽陰性の問題もあり無意味だという指摘が多いので、これまで実施されていないのだと理解している。じ~さんもそれでいいのだと思う。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/44/f5c49884f90a0e258f07b69db6e71f64.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/14/ec7610a718a6c965a7562518a4ee2d28.jpg)
今回の大規模PCR検査ではプール方式で5人程度の検体をまとめて検査し、それで陽性なら個別に検査するとのことで、2度検査するなら擬陽性の確率は小さくなるのかな?もしも陽性になったら入院だ、ホテルに隔離だということになる。入院前にもう一度検査するという運用ならばさらに確度は上がる。
じ~さんなら陽性になれば、着替えとパソコンとモバイルルーターを持って、はいはいと隔離場所に行くけど、仕事のある人ならそうはいかないだろうなあ。
今現在は入院ではなくてホテル隔離や自宅療養もあるから、医療資源の無駄使いということもないかな。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/67/09d213ff4bd10b65922202f7d6d43a21.jpg)
(テレビ画面は昨日のテレビ新広島 ニュース)
検査の費用におよそ10億円を充てるという今年度補正予算案になっていて、2月3日の県議会にかけられる。効果という面からすると県の試算では上のようになっているようだ。
まあ、ケンサーズの「知りたい知りたい」という願望だけで検査をするのではなくて、効果がお金と人命で出てくるならやってみればいいのではないかと思う。課題は運用だと思う。
陰性だったからと言って大手を振って夜の街を徘徊するようでは、逆の効果を生んでしまう。要するにこれまでと何も変わらないのだ。
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また広島市は当然人の出入りも多いので、外からいくらでも入ってくる。蚊の発生しているところに殺虫剤を噴霧しても、しばらくするとまた蚊が寄ってくる。既に蚊が少ないところに局所的に対処しても、時間が経過すれば同じことになるのではないかと思う。試算が正しくて本当にやる気があるなら、東京だよなあ。
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(広島市発表)
これはその頃には新規感染者数が右下がりに減少していたからに他ならない。今や人口10万人当たり週で10人程度で推移している。何もしないで減少していたわけではなく、12月12日から広島市中心部に対して集中対策を講じてきたからだ。
・不要不急の外出自粛、帰省の自粛、家族以外との会食の自粛、飲食店の営業短縮、事業所出勤者の5割削減、など。
さらに1月18日からは第二次対策として、緊急事態宣言と同様な対策を行っている。ただ残念なことに緊急事態宣言ではないので、休業・時短要請に応えた飲食店への給付金が少ない。
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そしてこれらの要請にどの程度応答があったのか、広島県は公表していないが、結果として広島市内の新規感染者は減少している。普通の会社なら、何らかの指示をしたらそれが実行されているかどうかチェックする所だが、言いっぱなしで検証しないところがいかにも役所らしい。
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同時に湯崎広島県知事から出てきた話が、大規模PCR検査だ。昨年初からテレビのワイドショーをにぎわした”検査、けんさ、ケンサー、ーーー”だ。
症状のない集団に小規模にPCR検査するという、医療関係機関や会社向けの話は見聞きするが、行政単位でこれだけ大規模にPCR検査するというのは初めてのことかと思う。
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昨年のケンサーズ大合唱に対しては専門家と言われる方々からは、擬陽性や偽陰性の問題もあり無意味だという指摘が多いので、これまで実施されていないのだと理解している。じ~さんもそれでいいのだと思う。
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今回の大規模PCR検査ではプール方式で5人程度の検体をまとめて検査し、それで陽性なら個別に検査するとのことで、2度検査するなら擬陽性の確率は小さくなるのかな?もしも陽性になったら入院だ、ホテルに隔離だということになる。入院前にもう一度検査するという運用ならばさらに確度は上がる。
じ~さんなら陽性になれば、着替えとパソコンとモバイルルーターを持って、はいはいと隔離場所に行くけど、仕事のある人ならそうはいかないだろうなあ。
今現在は入院ではなくてホテル隔離や自宅療養もあるから、医療資源の無駄使いということもないかな。
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(テレビ画面は昨日のテレビ新広島 ニュース)
検査の費用におよそ10億円を充てるという今年度補正予算案になっていて、2月3日の県議会にかけられる。効果という面からすると県の試算では上のようになっているようだ。
まあ、ケンサーズの「知りたい知りたい」という願望だけで検査をするのではなくて、効果がお金と人命で出てくるならやってみればいいのではないかと思う。課題は運用だと思う。
陰性だったからと言って大手を振って夜の街を徘徊するようでは、逆の効果を生んでしまう。要するにこれまでと何も変わらないのだ。
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また広島市は当然人の出入りも多いので、外からいくらでも入ってくる。蚊の発生しているところに殺虫剤を噴霧しても、しばらくするとまた蚊が寄ってくる。既に蚊が少ないところに局所的に対処しても、時間が経過すれば同じことになるのではないかと思う。試算が正しくて本当にやる気があるなら、東京だよなあ。
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