ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

帰ってきたがスモモは一分咲き

2014年03月19日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「風早の里 風和里」を8時前に出発し、今治ICからしまなみ海道に入る。下道を走るといっても海を渡るにはフェリーか本四連絡橋ということになるわけで、通勤割引の時間帯にしまなみ海道に入るのが経済的。すぐに来島海峡SAでパンと紅茶とトマトの朝食。ついでに道中の眠気醒ましにインスタントコーヒーを保温カップに用意しておく。インスタントとはいえこれが結構役に立つ。


 しまなみ海道は全線70キロ制限。自分としてはこのくらいがありがたい。尾道で国道2号線のパイパスに出て、あとはずっと下道で広島に帰ってきた。そういえば一度も休憩していない。広島市内に入ってから昼食。なんと「丸亀製麺」!?
 かけと野菜のかきあげ、レンコンのてんぷら。カメラで撮る以前のありきたりのメニュー。でもレンコンはこのくらいしゃきしゃき感が残っているほうが好きだ。うどんは聞かないで。今後は「日の出製麺」の純生うどんがある。
 家に着くまで気になっていたメスレー(すもも)の開花は、まだ一分咲き。去年は3月21日に満開だったが、今年は遅れ気味のようだ。


 これで13日間の四国のたび2ndは終わった。前回ほどではないが讃岐うどんもよく食った。6日もうどん県内をほっついて16軒のうどん店に行った。温泉もそれぞれよかった。
 さて、たびの満タン燃費はどうだったか。(@の下はメータパネルに表示される燃費)
1回目   507.6Km 58.05L 8.7Km/L @9.7Km 国道、しまなみ海道、うどん店まわりの市内道路、数日間のヒータとアイドリング充電
2回目   694.2Km 68.0L 10.2Km/L @10.3Km 国道、県道
3回目   364.6Km 34.84L 11.5Km/L @10.6Km 国道、しまなみ海道

合計   1566.4Km 160.89L 9.7Km/L
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今日で四国も最後

2014年03月18日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「瀬戸農業公園」は佐田岬半島の尾根の上にある。昨夜半からかなりの風が吹いて、クルマがゆさゆさ揺れる。こんなところだからこそ、風力発電の適地だよなと思っていたが、本日松山まで海岸線を走っている間はずっと強い風が吹いていて、一瞬流されることもあった。今日の風は佐田岬半島のだけ強かったのではなく、気象庁の発表では四国の春一番だそうだ。南風なので気温も上昇して道路わきにある気温表示が19℃になっている。
 今日は砥部焼きを見に行って、ついでに「とべ温泉湯砥里館」で温泉を楽しむことにした。砥部焼陶芸館で色々な窯のうつわを見て、奥は何か気に入ったものを買ったようだ。伝統的な砥部焼きは何点か持っているというので、砥部焼きらしくないモダンな作風の窯、「陶彩窯」にも行ってみた。
 「とべ温泉湯砥里館」はほんのちょっと肌がつるつるする炭酸水素ナトリウムの温泉。平日のお昼過ぎとあってゆったりと入ることができた。
 あとは帰るだけだが、余裕を持って道の駅「風早の里 風和里」で停泊。ここはかんきつ類が安いが、うわじまきさいや市場でたくさん買ったので、明日からの自宅用に野菜を少々買った。
 

 ここの海岸は砂浜で、沖に向かって防波堤を造り海水浴ができるようにしている。シーズンには混雑するだろう。
 
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今日は佐田岬半島の風車を見る

2014年03月17日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「めじかの里土佐清水」の開店を待っていたが、特に買いたいものも無く、朝食も済ませたので9時半ごろ出発した。ナビの行き先はとりあえず宇和島きさいや広場。ここには魚、野菜、果物、惣菜と色々ある。
 道中で「竜串海中公園」の看板を見かけて立ち寄る。どこかで聞いた名前だった。ここは砂岩海岸が波で浸食されて面白い造形を作っているだけでなく、海底はサンゴや魚が泳いでいる様が見られるグラスボートや海中展望塔があるところだ。子供が小中学生ならすぐにでもJoinだが、もうそんな熱は無い。海岸を散歩しながらのんびりすごす。潮溜まりの中にもサンゴが見える。
 

 

しばらく丸い岩の上で座って波を見ていたが、のんびりして落ち着く。

 途中の道の駅「すくも」に立ち寄って昼食にした。ここは面白いつくりになっていて、テナントの店がそれぞれ平屋一戸建てになっている。肝心の道路情報とレストは2階建てのちょっとくたびれた建物。レストは閉店休業状態。
 隣にあった「勝丸」という鮮魚食堂で「刺身定食」と「煮魚定食」を注文。店の中にいけすがあって、そこから網で鯛をすくいあげてから調理だ。どちらも美味しかった。
 



この道の駅は大きくはないが公園があって気持ちがいい場所だ。

 次の立ち寄り先は道の駅「うわじまきさいや広場」。ここで今夜の夕食を買う。
 最後に今夜の停泊地、佐田岬半島の中ほどにある道の駅「瀬戸農業公園」を目指す。もうそろそろ燃料が切れる。GO GO GASで調べておいた安いスタンドが、ちょうど経路上にある。なんと¥125。これまでの道中ずっと¥134~¥146というのを見て走っていたが、安い!。
 とりあえず道の駅「瀬戸農業公園」に入ってみたが農業公園というほどには農産物はない。佐田岬方面に行くことにしていたが、灯台までは30Km以上あるようだし道も狭そうなのであきらめて、風力発電の風車を見に行く。夕日と風車という組み合わせもよさそうだ。ということで「せと風の丘パーク」というところでしばらくクルマを止めて、夕日を待つ。残念ながら少し雲が邪魔をした。
 
 戻って道の駅「瀬戸農業公園」で停泊。
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高知の海岸線を足摺岬に、奇跡のトオルマの夕日

2014年03月16日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「やす」は朝早くから動いている。野菜・果物・花などの産直店の開店が8時なのだが、納品の人は6時半ごろには軽トラックで乗り付けてきた。そんな中で海岸の水栓まで2往復水を汲みにいくのも、ちょっと遠慮気味になる。
 店が開いて、トマト、春キャベツ、ほうれん草、パンなどを買ったが、朝一番は大量買いの人が多い。買ってからそれを小売するのかなと思うほどだ。
 珍しく8時半の出発。ここからは国道55号から離れ、海岸沿いの県道14号を桂浜方面に向かう。交通量も少なく、スピードも控えめで、のんびりしたキャンカーにはこういう道がいい。燃費も!。ところが経由地を「桂浜」にしていたために、袋小路の桂浜の駐車場の前についてしまった。桂浜は前回来たときに隅から隅まで歩いたので今回は駐車場料金所目前でUターンして、再び坂をあがり、土佐湾の海岸道路に出た。とんだ遠回りになった。海岸道路の防波堤の下は砂浜のようだ。道路わきに駐車スペースがあったので、しばらく休憩。きれいな砂浜でところどころ海砂の流失防止のためか沖に向かって堤が伸びている。ここはあか海がめの産卵場所で、5月下旬から8月にかけて上陸してくるそうだ。
 

 そのまま走っていって道の駅「かわうその里すさき」に出た。ここもみやげ物などがたくさん並んでいる。奥は例によって小物売り場に一直線。ここでB級ぐるめ「鍋焼きラーメン」でも食べようと思っていたが、写真を見たら見た目が悪く、食べる気がなくなった。代わって気になったのが、イチゴ。こんな大きな箱に入ったのが700円!!


 ここでたちうおの押し寿司と鯛めしを買って、インスタントの味噌汁にあおさとふのりをたっぷり入れて、クルマの中で昼食。その後いちごをたっぷり食べた。
 おかげで次の道の駅「あぐり窪川」の名物「豚まん」に手が出なかったのは失敗。
 昨日、ちょうどいい温泉が無かったので、今日はまだ13時過ぎだが国道56号線沿いの「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」に立ち寄り湯。すこし肌がつるつるする。表示にはアルカリ性硫黄冷鉱泉と書いてあるが、成分表示では炭酸水素ナトリウムがほとんどで硫化物はほとんど見当たらない。そんなことはともかく清潔でいい温泉だった。
 温泉に入ってリフレッシュできたので、さらに西にどんどん進む。足摺岬で夕日を見ようと思っていた。足摺岬までは海沿いの狭い道を避けて、足摺半島の真ん中の山の中の「椿の道」を入っていった。道は完全センターラインありの観光道路だが、アップダウンに左右の急カーブの連続、ずっと3速でエンジンはガーガー、参ってしまった。何とか足摺岬の駐車場に到着。
 

 椿のトンネルの道を入っていくと茂みに埋もれるように立つ灯台、なのだが今まで見てきた灯台に比べ敷地が狭い感じがする。重要性が低い灯台ということはないはずだけど何だろうか?
 

 ここから夕日と思ったが、山の上のほうに沈んでいくようなのでキラキラ過ぎる。早々にここでの夕日はあきらめた。(このおかげでめったに見ることのできない絶景を見ることになる)
 帰りはあんな山の「椿の道」はごめんだと帰り道をしばし検討した。「マピオン地図」情報によると足摺半島西岸の狭い道の部分もバス停があるようだ。運行しているのが小型バスにしても高さも幅もある程度は確保されているだろう。ということで”意を決して”海岸回りルートを進んでいく。時々左に見える夕日を目の端に捕らえながら、しばらく走ると道の脇に20人くらいの人がカメラを持って夕日を見ている。そうか、ここは知る人ぞ知る夕日の絶景ポイントだな。すぐ先の駐車場に停めて皆さんに合流する。聞くと「2/365の奇跡」「トオルマの夕日」というのだそうだ。
 

 年に2度の春分、秋分の前後の日没の直前に、手前の半島にある洞門を夕日が貫いて、手前の海に太陽光線が差し込むという現象なのだそうだ。手持ちのコンデジではきれいに捕らえることはできなかったが、肉眼ではルビー色の光が波にキラキラするのが見えた。パンフレットを頂いたのでのせてみる。


 夕日だけでもなかなかの絶景だったが、年に10回以下しかチャンスがない、しかも天候に左右される。ちょうどこの時期にここに来合わせたことが奇跡的だ。
 もう暗くなってきたが、少し走って今夜は道の駅「めじかの里土佐清水」で停泊。
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いよいよ高知県

2014年03月15日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「宍喰温泉」で目を覚ましてから海岸を少し散歩。朝食を済まして道の駅の産直店が9時に開店するのを待って買い物。といってもそんなに目ぼしいものはなかった。小あじの丸干しを小さなポリ袋に一杯、100円。
 
今日のお昼用にバラ寿司とあじの姿寿司。これで室戸岬に向けて出発。
 室戸岬の駐車場にクルマを停めて遊歩道を歩く。国道55号線は室戸岬の前後では崖の下の海岸線を走っている。かなりの年月をかけて、海底が隆起してできているということのようだ。また南国ということでもあり、亜熱帯の植物が茂っている。




 室戸岬灯台は崖の上にあり国道からは見えない。国道から灯台に上がっていく道がある。これも遍路道だ。かなりの急傾斜の階段で、徒歩25分とある。奥ははなから登る気がない。
 登っていくとまず24番札所最御崎寺。お参りしてから灯台に向かう。

灯台を上から見下ろすというところはなかなか無い。




 灯台を後にしてクルマに戻り、お湯を沸かしてインスタントの味噌汁と今朝買った田舎風のお寿司で昼食。こういうときはキャンカーがいいなと思う時だ。
 再び国道55号を高知方面に走る。道中の道の駅でお昼寝休憩も入れて、たどり着いたのが道の駅「やす」で今夜はここに停泊。今日は一日好天で風も無く暖かい一日だった。


 ここは「ヤ・シィパーク」という公園&海水浴場に隣接しており、レストランなどもある。今週は近くの土佐カントリークラブで「PRGRレディスカップ」が行われているようで、ヤ・シィパークの駐車場がゴルフトーナメントの公式駐車場になっていた。明日の朝は混雑しそうだ。
 ここの海岸はしゃれた海水浴場になっていて、海沿いがずっとウッドデッキの遊歩道になっている。夕刻六時半ごろには海を挟んで足摺方面に見事に真っ赤な太陽が沈んでいった。

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