ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

デラウェアの枯葉を片付けないと近所迷惑だ (2019/11/30)

2019年11月30日 | 家庭園芸
 初夏にワサワサと葉を茂らせて、夏の終わりに食べごろになったデラウェアの葉が枯れて、ブドウ棚の下に落ちている。





 もう葉が完全に枯れてしまって水分が抜けて、ちょっと風が吹くとそこら辺に飛んでいきそうだ。ここは住宅地の中なので近所迷惑にならないように処分しなければならない。
昨年は葉が黄色になった頃につると一緒に刈り取ってしまったので面倒がなかったが、今年はもたもたしているうちにすっかり枯れてしまったのだ。

 一枚一枚拾い集めるのは大変なので、掃除機の排気口に吸い込み管をつないで吹き寄せて集めた葉をゴミ袋に入れるようにした。





 これは効率的でいいぞ。だが地面が乾燥しているので土も一緒に舞い上がってしまった。



 少し残っているが後は自然薯を掘る時に土に埋め込んでしまおう。明日あたり雨が降れば自然薯も掘りやすくなるだろう。


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広島湾で蜃気楼が見えた (2019/11/21)

2019年11月22日 | 日記
 昨年、今年と春はさくらを追いかけて東に北に走って行った帰り途に、 富山湾に蜃気楼を見に行った。 何というか、季節になるとまた見に行きたくなる不思議な魅力がある。



 この蜃気楼が見える季節に富山県魚津市の海の駅しんきろうを訪れると、たまたま立ち寄った観光客もいるが、そんな蜃気楼に取りつかれた「蜃気楼FAN」を何人も見かける。多くの人は超望遠レンズをつけた一眼レフ据えて、一日中あるいは何日も張っている。

 それを見ているとじ~さんも一眼レフが欲しくはあるが、普段はコンデジで間に合っているので、カメラに多額の投資をするつもりはない。それでこれまでは蜃気楼を見るのに小型の10×24の双眼鏡、撮るためにはコンデジの100㎜相当の望遠機能を使って撮影後に必要な部分をトリミングで切り出していた。



 蜃気楼は自分の目で見て楽しみたいのでカメラはそれでいいが、双眼鏡にはちょっと不足がある。対物レンズが24ミリなので解像度が今一つなのだ。さらに購入から30年以上経過して外側からボロボロになってきた。



 そこで安物ではあるがセレストロンの15×70の双眼鏡を買ってみた。



 これをもって広島湾の似島が見える海岸にやってきた。さすがに対物レンズが70㎜なのでよく見える。ただし画面はきりっとしたところがなく少し甘い。手持ちでは重い。

 三脚に固定して似島の手前を走っている船を見るとちょっと変な感じだ。



 高速船が海面からちょっと浮き上がって進んでいるように見えて、船の後ろの航跡が空中で雲が渦巻いているように見えるのだ。手持ちのコンデジを望遠にして接眼レンズに押し付けて撮影してみた。



 こちらの自動車運搬船も縦に長くなっているいるように見えるし、左にある建物も縦長になっている。

 おお、これは蜃気楼だよ。変化前の画像がないので比較できないが、実像の下に反転画像が出てくる「下位蜃気楼」のようだ。

 この日は気温は低いが海水温度はまだまだ高いので、海水面近くの空気の温度が高く上に行くと低温になっていたのだと思われる。

 これは面白い。同じような気象条件の日にまた来てみよう。


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インバーターのパワーセーブモードの効果はどうだろうか (2019/11/17)

2019年11月17日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 マイアラモではバッテリー系統を3系統に分けて運用している。



 今年の1月初の記事が最終形態だと思うが、ちょっと不具合があると構成を変更するので本当にこれでよかったのかなというところはある。

 このうちSUB2はインバーター専用で、そのインバーターで生成したAC100Vは基本的にAC冷蔵庫で使っている。もちろんほかにも電子レンジ、ACアダプターによる機器の充電、夏モードになればウィンドエアコンでも使う。

 AC100V機器を使いたい時だけインバーターのスイッチをONにすればいいのだが、冷蔵庫の場合にはサーモスタットなどにより間欠運転をしているので、結局のところはインバーターのスイッチは入れっぱなしになってしまう。

 このインバーターのスイッチ入れっぱなしはAC機器を使っていない場合は無駄な電力消費で、マイアラモのDENRYOのSK1500-124では無負荷電流は仕様上0.75A(実測では0.8A)になる。これはインバーターの電源を常時ONにしているだけで、24時間では18AH以上も消費しているということなのだ。冷蔵庫のコンプレッサーの稼働時間が一日の2割と仮定すると14.4AHは無駄な消費電力ということになる。

 そこで着目したのがインバーターのパワーセーブモードで、AC側に負荷が加わるとインバーターの運転を開始するようになっている。パワーセーブモードになっている時の無負荷電流は0.15Aで通常の無負荷運転時の1/5なのだ。これは使わない手はない。
 
 それで昨年の5月にインバーターをパワーセーブモードにしたら失敗した。電子レンジから電源不良のアラーム?が出てしまうのだ。アラームというほどのものではないかもしれないが、とにかくピーピー鳴ってうるさくて仕方がない。
 どうもパワーセーブモードというのはDC電流をACに変換する前に、給電電圧(DC24V)をそのまま約1秒間隔でACラインに出力して、出力側に負荷がかかっているかどうかを監視しているようなのだ。電子レンジに24Vの脈流がかかるのでピーピー鳴るのだと思われる。

 そこで電子レンジのコンセントの手前に専用のブレーカーを付けて、電子レンジを使用する時だけブレーカーを入れるようにしてこのピーピーは解消した。



 先日のキャンプの時にこのパワーセーブモードにセットしたので、一日の消費電力量を確認してみた。

 どれだけの負荷がつながった時にパワーセーブモードからAC出力状態になるかは、インバーター正面のディップスイッチで設定できる。





 今回は50Wの負荷でインバーターがONになるように設定した。

 ソーラーのチャージコントローラーがフロートモードになったらSUB2バッテリーが満充電になったと判定できる。それで前日の13時に満充電を確認してからソーラーを切り離し、翌日は朝からソーラー充電しつつインバーターをパワーセーブモードで運転して13時にフロートモードになっていれば、それまでの充電量を測定すれば、24時間のSUB2系統の消費電力量をインバーターも含めて実測できるということになる。今回は冷蔵庫だけ使用している。



 この測定の結果が15AHだった。(24時間)

 これは室内気温や冷蔵庫の中身、ドアの開閉頻度等によって変わるので、単に目安でしかない。それでも実測してみたので感覚がわかった。80AHのLibだから3~4日使えるわけだ。

 引き続いてパワーセーブモードを解除して翌日に同様の測定をすれば、通常モードでの消費電力量が分かるのだが、翌日は天候の関係で満充電まで充電できなかった。まあ、これからはパワーセーブモードで使うつもりなのでこちらはどうでもいいかな。もう少し暑い時期に30AH程度だったような記憶がある。



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聖湖キャンプ場7日目 ここでずいぶんのんびり過ごしてしまった 昨日濡れたものを乾かしたら帰るぞ (2019/11/12)

2019年11月12日 | 2018- キャンプ


 今朝は暖かくていい天気だ。このキャンプ場も7日目で、ずいぶん長い間のんびり過ごすことができた。



 住宅地の中の狭い庭では、自分の土地とはいえ外でこんなにくつろいで過ごすわけにはいかない。キャンプ場ならではの贅沢だ。もちろん自宅では焚き火台もNGだ。

 今朝は奥から帰れメールが入っていたし、準備していた食料も尽きてきた。いい頃合いなので帰ろうか。昨日の雨で濡れた道具と布団を乾燥させながらゆっくりとお茶を飲んで過ごした。





 このあたりでは紅葉も最後の見頃かな。

 食料が尽きかけたところで、最後の昼食は前日のむかごごはんをレンチンしたものと、お得意のナガイモとウィンナーと卵の炒め物。



こいつはビールのお供にもいいし、ごはんにも合う。ナガイモを少し小さく切って濃いめの出しと卵をあわせると丼にしてもいいかもしれないな。今度やってみよう。

 忘れ物がないようによく確認して出発だ。帰りがけに深命水を汲んで帰ってきた。



 今回は11月6日の出発から本日までの全行程の燃費になる。標高800メートルくらいの所まで登って行って、少しうろうろしてまた降りてくるという行程だが、中々の好燃費だ。信号停止が少ないことが効いている。


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聖湖キャンプ場6日目 タープに水たまりができるほどの雨だ、一日中降ったりやんだりでキャンカーの安楽さがありがたい (2019/11/11)

2019年11月11日 | 2018- キャンプ
 夜半過ぎから雨が屋根をたたいている。ちょっとお湿り程度の雨の予想だったので、いい加減に張っていたタープが心配になる。

 朝になって出て見たら、流れていかなかった雨水がタープに水たまりを作っている。深さは100ミリ程度かな。





これでも水が落ちてこないところは、このタープの防水性能も立派なものだ。古いタープの表面のポリウレタンが加水分解でベトベトになっていたものを、5月に再生したものなのだ。

 こんなに雨水がたまるのはタープの張り方が良くなかったということもある。だがタープの造りも良くないという基本的な問題点がある。
 このタープはテントキャンプ時代のヘキサゴンタープの隅をカットして、補強のために周囲にテープを縫い付けている。このテープを張り気味にミシンがけしたため、布地の中程がたるみかげんになってしまったのだ。まあ、そこは張り方で工夫するしかない。
 まあ、ともかくも再生に使った信越化学のPOLON-Tは優秀だったということだ。

 食べるものもだんだん尽きてきて、朝はおかゆでお昼はジャーマンポテト?。オーブンがないのでチーズは乗せて蒸し焼きだ。

 ちょっと雨が止んだ合間にキャンプ場の中を散歩。





 このちょっとの間でも雨が降り出した。一日中キャンピングカーの中に閉じ込められていたが、この冷たい雨と風の中ではテントやタープではちょっと耐えられない。キャンピングカーのありがたいことよ。

 夕方も薪が湿ってしまって焚き火台は出番がない。アラモの中で食事の準備だ。今日は自宅の庭で採れたむかごにエリンギも加えてガーリック炒めにしてみた。これはビールが進む。




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