青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

ジャック・ニクラウス引退

2006-08-30 | スポーツの話題

僕の尊敬する人物、ジャック・ニクラウスが、2005年の全英オープンを最後に、プロゴルファーを引退した。そして昨日、ニクラウスの恐らく最後の自伝が日本の店頭に並んだ。この中で彼は、「これからは年に10回もコースに出れば多い方だろう」と語っています。本当に僕は寂しさを感じ、引退というのはこういうものなのだと痛感しました。



僕は、ニクラウスの現役時代の70年代後半~80年代前半、強いニクラウスを目の前で見る機会を得ました。彼の打ったボールは、誰よりも高く遠くに飛のんで行く。自分の目を疑うようなプレーをしていました。他の日本のプロ選手の打球が、子供の打球の様に見えたのです。

僕が彼を初めて見たのは1975年のマスターズ。以来、彼に憧れ、僕はゴルフを始め、愛しました。事情があって、この4年間僕はプレーをしていません。しかし、これからカムバックしたいと思っています。ゴルフほど素晴らしいスポーツは、他に無いと思うからです。そして44という僕の年齢でも、まだまだ上達するスポーツです。

ニクラウスは著書の最後にこう書いています。 ~私は2005年に引退した。しかし、それは私の人生が終わったことを意味するものではない。現役時代、私はピンチになると、自らを奮い立たせるため、同伴のキャディーにいつも耳元で、こう囁いてもらっていた。「大丈夫。まだ挽回するためのホールが、たっぷり残っているさ」そう、私の人生にもまだ沢山のホールは残っているのだ。~

- I returned to private life in 2005. However, it does not mean that my life finished it. If an active-service time and I became the pinch, in order that I might brace oneself up, my caddie always whisper close to my ear. "OK. The hole for still picking up remains fully." Yes, many holes still remain also in my life.