青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

これが美味しい“料理方法” ~指定野菜ブロッコリー

2024-02-16 | 日記

昨日、バレンタインデーに頂きました・・・と、ここで書いたブロッコリーですが、2026年にブロッコリーが15番目の指定野菜に仲間入りすることが決定しました。

ところで、指定野菜ってなんでしょうか? 「国が定める、消費量が多く、国民生活に欠かせない重要な野菜」のことで、価格が安くなった時に、次の年度も継続して栽培できるよう、指定産地の農家さんに補助金が支払われます。今回ブロッコリーが指定野菜に認定されたポイントとしては、需要が高まったというところ。なんと、過去10年で消費量が3割アップしているそうです。

正直このニュースを聞いた時、驚きました。昨日のブロッコリーの記事は、僕がもらったから載せただけで、僕はブロッコリーをこれまでに積極的に買ったことも食べたこともありませんでした。好きでも嫌いでもなく、外食した際に何かに入っているのを食べただけ。美味しいとも美味しくないとも思わず、そもそも味が無いと思っていました。

それが今回、友人から頂いたブロッコリーが、人気有機栽培農家から直接買い付けた、栄養満点のものだと聞いたから、俄然魅力を感じただけで、ブロッコリーが指定野菜になるというニュースは全く知りませんでした。とにかく、人気高級野菜を頂いたので、美味しく食べる為にどうしようかと考え、これが美味しかったという調理方法をご紹介します。

僕は茹でたブロッコリーを、房と茎の部分に分けて、それぞれ違う料理の仕方をしました。

こちらは茎の方。茎の部分は油で軽く炒めて、甘辛く「きんぴら風」に味付けを。これがめちゃめちゃ美味しい!こんなブロッコリー今まで食べたことが無いと言うほどの出来に大満足。

ふさの部分はオーソドックスにシーチキンとマヨネーズで味付け。こちらもなかなかの出来具合。栄養満点の食材を美味しく頂けて大満足です😄

 


ブロッコリーがいっぱい!

2024-02-15 | 日記

昨日はバレンタイン・デー。チョコレートも沢山頂き、本当に嬉しかったです。義理チョコであっても、日頃のお付き合いの気もちから頂けているのは、何歳になっても嬉しいものです。

大学時代には100個を超える、社会人になっても相当数の、家に持って帰れないほどのチョコをもらっていましたが、あの頃は嬉しくも何とも無かったのに。相手の気持ちを慮らず、折角くれた人には悪いことをしたなと、今なら思います。
 
 
アメリカでバレンタイン・デーと言えば、女性が男性に愛の告白をする日ではなく、男女を問わず、感謝の気持ちを伝える日です。
 

ということで、何と仲の良い男の友人からもバレンタイン・デーの贈り物が届きました😄 ブロッコリーです。

「抗酸化作用、免疫力促進、抗◯◯作用もあるらしいです。有機栽培農家から直接買った物なので新鮮で安全です。また茎も茹でてサラダにしたり、細く切ってきんぴらにしたりできます。軽く茹でて冷凍もできます!」という友人からのメッセージ。
 
本当に皆さん、ありがとうございました。リアルな人間関係で、バレンタイン・デーに忘れられていないのは幸せです、本当に。
 

驚愕の “生きる” 4K Ultra HD

2024-02-12 | 青春・名画劇場

僕の1番大好きな「邦画」は、古いと言われるでしょうが黒澤明監督の「生きる」です。学生時代、黒澤明の作品を片っ端から観たことがあり、その面白さに夢中になりました。名作だらけの中でも、この「生きる」が僕のベスト1です。その気持ちは今も変わりません。

テレビから録画した「生きる」、市販VHSビデオの「生きる」、レーザー・ディスク、DVD、ブルーレイの「生きる」と全ての「生きる」に目を通して来ましたが、昨年2023年3月に発売になった4Kリマスター 4K Ultra HD の「生きる」は、画質・音声共に驚くほど綺麗になりました。

これは今年初めにNHKで放送された「生きる」を撮影したものです。これまでのDVD等の映像は、これと似たり寄ったりの画質でした。

そしてこちらが・・・

僕が今日購入した4Kリマスター 4K Ultra HD の映像です。雪の中、主人公が出来たばかりの公園でブランコをこぐ場面です。動画で観れば、もっと大きな差を感じます。4Kリマスター 4K Ultra HDの方では静かに雪が降っているとハッキリ分かりますが、TVでは雨?と言いたくなるほど暗いのです。

こちらがこれまでのソフト映像。

こちらが4Kリマスター 4K Ultra HDの映像です。

これまでのソフトでは画面の中心から端に行くほど暗くなり、フィルムの傷も多く、音声も聞き取り難かったのですが、今回、本当に家庭で鑑賞できる最高のソフトを手に入れることが出来ました。

「生きる」は1952年の映画。これだけ古い作品が、こんなに綺麗に修復されるとは凄い技術です。今後は「七人の侍」「椿三十郎」を購入し、今はまだ未発売の「赤ひげ」も発売されたら買いたいと思います。

ビル・ナイ主演、ノーベル賞作家カズオ・イシグロ脚本による「生きる」リメイク版「生きる LIVING」が、70年の時を経て2022年に英国で公開されましたが、とても黒澤版とは比較になりませんでした。老若男女を問わず、「生きる」は多くの人に観てもらいたい映画です。4Kリマスター 4K Ultra HDは、対応再生機でないと見ることが出来ませんので、ご注意下さい。ちなみに少し値段の安いブルーレイ版でも、映像の美しさはそんなに変わらないし、これまでで最高の映像美ですよ。


大学帰りに「淡路東宝」

2024-02-11 | 昭和の映画館

阪急・京都線の淡路駅・商店街の中央に、映画館があったことを思い出しました。十三・弥生座と並ぶ、いわゆる名画座。大学からの帰りに、何本か映画を観たことがありました。淡路は阪急電車の京都線、千里線が交わる駅であり、千里線から地下鉄の堺筋線へ、阪急電車の車両が乗り入れもしています。近年ではJR淡路駅も出来て交通の便が良くなる一方、昔ながらの映画館の灯は消えてしまいました。

写真は「淡路東宝」で、ここはいわゆる名画座(ロードショー後に、古い映画も交えて2~3本立てで映画を上演する)で、無くなったもう1軒は「淡路ニュートーホー劇場」。にっかつのポルノ映画を上映する映画館でした。十三で言えば「十三ロマン」がこれに当たります。同じポルノでも「十三アカデミー」は、週替わりでポルノを上映する、もう少し格下の劇場でした。どこがアカデミーなのか?って言っても誰も知らないから笑えない・・

淡路東宝の傾斜のある場内は、昔ながらの大劇場の風格を持っていました。この写真のロビーから2階へと続く長い階段を上り切ると、目の前に現れる待合所があり、その天井の高さには驚いたものです。その待合の写真が無いのは残念!

「淡路東宝」に僕が初めて行ったのは、高校時代。「エクソシスト」が目当てでした。悪魔祓いのシーンは怖かった。ついでにもう1本の映画も・・の、「ついで」が「サスペリア」でした❗️ エクソシストを警戒していたので、その後つい油断していたのでしょう・・サスペリアの衝撃は凄かった。

イタリアのダリオ・アルジェント監督の代表作「サスペリア」。「決してひとりでは見ないで下さい」との宣伝が反響を呼んでいましたが、当時「大スポ」が「本物の幽霊が写っている」等と煽っていたので、子供だましの映画だろうと思っていたら、いや、本当に怖かったのです!
 
オープニングの空港でいきなり、ただならぬ雰囲気を醸し出し、主人公スージーの友達が針金の部屋に追い詰められて殺されるシーンは今でも覚えているし、極彩色の画像と不安を煽る音楽で、観てるこちらが追い詰められていくような映画でした。最近DVDも発売していますし、リメイクもされましたが、僕はこの時観て以来、1度も観ていません。このDVDはすぐに売り切れて廃盤になるようです・・。
 
「サスペリア」が「淡路東宝」の名前を不動のものにしました。(笑)淡路東宝・・懐かしい。
 
 
平成29年(2017年)に閉館したのは、本当に残念でした。
 

猫を探しています!

2024-02-10 | ぶらり散歩

インターネットがどれだけ発達しても、こういうアナログ的なものは無くなりません。狭い地域に限定されますが、ネットに接続しない全ての人々の目にも留まります。そもそも世界中のどこからでもアクセスされる必要が無い情報ですから。

連絡先として、個人名と電話番号は書かざるを得ず、こうなると個人情報云々等と言ってはいれません。昔は家庭教師やりますの案内とか、こういう貼り紙をよく目にしたものです。プロレス興行のポスター等も。最近はそういうものを貼ることにやかましくなり、余り見なくなりました。

「ん?この猫は?」という猫を偶然にも見かけたのですが、尻尾や足の模様に特徴があり、このポスターと見比べてみると・・・尻尾や足が写っていない。そもそも僕にはこのポスターにある2つの写真が、同じ猫には見えません。「かぎしっぽ」と言われても、どんなしっぽなのか?特徴のある部分があるのに、その部分の写真が無いなんて・・。

猫の全体写真、歩いている所、じっとしている所、そういう写真の掲載が必要では?飼い主には、自分の猫の顔が分かるかも知れませんが、普通の人はこのポスターのように顔写真を見せられても・・と思うのですが。人に正しく必要な情報を伝えるということは、とても難しいことです。