ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

あお号のカウルをはずす(後編)

2008年04月18日 | R1150RT (2001) あお号

ここまで(ネジを外すところまで)は、あまり問題は無いね。

やっぱりボディカウルを外すことの方がコツがいる。

カウルはかなりの大きさなので、くれぐれも取り扱いに注意してね。

外した後に置いておく場所や保管場所を、あらかじめ確保しといた方が良いと思うよ。

        ○

まず、サイドカバーを外しておきます。

最初にシートと一緒に外してしまっても良いです。

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前方のブラケットが大きくて固いので、ボディーカウルを押さえながら引張った方が良いでしょう。

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サイドのグリップを、カバー外すのに合わせて引張り、上手く引き抜きます。

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下に取り外し可能な大きなツメが2本。これを引き抜いてサイドカバーを外します。

        ○

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ネジ14は、ネジじゃないよ、クリップみたいなやつ。

頭は同じく3ミリのヘキサゴン。

でも、柔らかい樹脂製なのでレンチをしっかり差し込んで回す。

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ちょっと分かり難いかもしれないけど、丸の部分を上からのぞいて回すと仕組みが分かる。

このクリップをボディーから外すことから、カウル外しが始まる。

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ボディカウルの社名エンブレムのちょうど上辺りの「おっきなツメ」を確認しておきましょう

そしたら、まずはタンク部分から外しにかかります。

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凹んだ溝にはまっているので持ち上げる感じで外していく。

もうここからは支えがないので、自分でカウルを保持し続けるよ。

ここがPoint Of Noreturnだよ!

下の写真を見て、全体のイメージをつかんでから取り掛かってみてね。

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(手順01)まずクリップを外して

(手順02)タンク上部を溝から外す

(手順03)シリンダー部を抜くようにして外側へ広げる

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そして、最後に、初めに確認した前部のツメを「下へ」引き抜きますよ。

ツメの形をよく見てこのイメージで抜き取ってください。

下、斜め前方って感じかな。

ツメは結構強そうだけど、まーくれぐれも気をつけてくださいね。

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はい、取れましたね!

じゃー、反対側へいくよー。

明日はカウル外しの「おまけ編」でーす。


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