ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

夏の盛りの風だにも

2012年08月06日 | R100RS 2本サス (1981) 銀じぃ

今年も暑い夏だ。

夏は暑いに限る。

白い雲が伸び上がって行く、真っ青な空。

耳鳴りのように響く蝉しぐれの森。

その中を駆け抜ける時、無意識に身体が喜んでいることを感じる。

といっても、

明日はもう立秋だ。

あーそうか、とも思う。

山里の日陰の空気がひんやりとし始めたと、

ボクたちオートバイ乗りは知っているからだ。

猛スピードのボクと猛スピードの赤トンボたち、ぶつかりそうになったしな。

          〇

最近は真夏でもライディングジャケットを着ている人が多いけど、

やっぱりTシャツ1枚で、そいつをバタバタと風にはためかせて走るのが気持ちいい。

むき出しの腕が真夏の太陽に焙られて、ジリジリと焦げていく音が聞こえる様だ。

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オートバイを木陰に止めて、川で遊ぶ子供たちを眺めていた。

どいつもこいつも、ほんとに楽しそうで、ほんとに自由に見える。

子供はバカでイヤだけど、

子供は自由で素直でうらやましい。

大人はほんとにバカだけど、

大人は周りに気をつかってばかりでげんなりする。

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カラスがかーかー。

なんか用か?

あ、ボクじゃない?

ただ鳴いてみたかっただけ・・・か。

 


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