一昨日、東京池袋で、高齢ドライバーによる大きな交通事故が発生した。
若い母親と幼児の命を奪う悲惨な結果となった。
車を運転していたのは87歳の男性で、周囲が「運転しても大丈夫?」と懸念していた矢先の事故と言う。
現役時代は通産官僚で、その後機械メーカーの副社長も務めた伝えられている。こうしたステータスの持ち主が、どうしてこんな大事故を起こすことになったのか信じられない思いだ。
つまりは、87歳という高齢であるにも拘わらず、自分だけは大丈夫と思っていたのではないか。
小生は75歳で免許の自主返納を行い、車なしの暮らしになったが何の不便もない。
70歳を過ぎたら潔く、(種々の条件もあろうが)車のない暮らしに転換する勇気を持ちたいものだ。写真は、日刊スポーツ紙から借用しました。