昨日、久しぶりにレコードを聴いた。
これは、マンションの外壁改修に伴い、デジタル音楽放送が聴けなくなっているためである。
それも、ブラームスの室内楽とは、いかにも渋すぎないか。
しかし、実際に音楽が鳴り出すと、(あるいは、歳のせいかとも思うが)フィーリングはよく合い、しっとりとしたドイツの古き良き時代の音楽に酔いしれた。
特に、ピアノ四重奏と言うの良い。 ただの弦楽四重奏曲だと、どうしてもかた苦しくなる。
ピアノのが加わると、一気に華やかさが増しリラックスできるから不思議だ。
このジャンルでは、シューベルトの「鱒」(ピアノ五重奏曲だが)が有名だ。